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前回の続きです。
●最初の設定 インストールDVDを抜いて起動します。 初回起動時に設定メニューが出ますが、ここでは設定せずに[Exit]します。 プロンプトが出たらrootでログインします。 login:root Password:rootのパスワード rootで通常利用するのはセキュリティ的に好ましくないので、通常利用するためのユーザーを追加します。 adduser ユーザー名 passwd ユーザー名 New UNIX password:ユーザーのパスワード rootをログアウトし、通常ユーザーでログインしなおします。 logout login: ユーザー名 Password:ユーザーのパスワード Xウィンドウシステムを起動します。 startx ここで一つ注意点があります。Fedoraは自動アップデートの通知サービスがあり、アップデートするよう促されるのですが、まだ自動アップデートしてはいけません。後でマニュアルでカーネルのアップデートを行うので、自動アップデートはその後で行うようにします。それまでは、アップデートのポップアップが出たら、×をクリックして閉じます。 SD解像度で表示している場合、ウィンドウが大きすぎて全体を見れない場合が多いですが、ウィンドウの上でAltキーを押しながら左ボタンクリックをするとそのウィンドウをドラッグできるので、それで大概はなんとかなります。 ●日本語環境にする Applications→System Tools→Terminalで端末を起動します。 gedit ~/.bash_profile ファイルの末尾に以下の記述を追加します。 ######## export LANG=ja_JP.UTF-8 ######## セーブし、System→Log OutでXをログアウト、 さらにコマンドラインで logout してから、再度ログインしなおします。 ●自動アップデートの設定 カーネルは別途マニュアルでアップデートする必要があるので、kernelやkernel headersのパッケージの自動アップデートは禁止します。 ・アプリケーション→システムツール→端末を起動します。 ・システムの設定を変更するため、スーパーユーザーになります su パスワード:rootパスワード gedit /etc/yum.conf 以下の記述をファイル末尾に追加します。 ######## exclude=glibc-kernheaders* kernel* ######## ●Wi-Fiネットワークアダプタの設定 システム→管理→ネットワーク rootパスワードを入力。 [編集]で *コンピュータの起動時にデバイスを起動 *全てのユーザーにデバイスの有効化と無効化を許可 通常はデフォルトのDHCP設定で。DHCPを使用していない場合は「固定のIPアドレス設定」をマニュアルで設定します。またその場合、[DNS]でネームサーバーのIPアドレス(通常はLAN上のルータのIPアドレス)を設定します。 [ワイヤレス設定]で無線LANのSSID(「指定されたもの」を選択。)と鍵(WEPキー)を設定します。 ファイル→保存で設定を保存し、[デバイス][起動]でネットワークに接続します。 firefoxでWebを閲覧してみて、表示が異様に遅い場合は大体IPv6の設定が原因である場合が多いのでIPv6を無効にする設定をします。 端末上で、 su パスワード:rootパスワード gedit /etc/modprobe.conf そのファイルの末尾に以下の記述を追加してSAVEします。 ######## alias net-pf-10 off alias ipv6 off ######## 同様に、 gedit /etc/sysconfig/network ######## NETWORKING_IPV6=no ######## gedit /etc/wgetrc ######## inet4-only = on ######## FirefoxでIPv6を無効にします URLの部分にabout:configと入力し、 フィルタ:disableIPv6 network.dns.disableIPv6の値をダブルクリックしてtrueにします。 そして、以下のコマンドでipv6のファイアウォールを無効にします。 /sbin/chkconfig ip6tables off PS3を再起動します。 reboot (終了する場合はpoweroff) -> ps3fb_remove:1130と表示されて動かなくなったら電源スイッチを長押しして電源を切ります。 ●アドオンCD付属のパッケージをインストール、カーネルのアップデート CELL-Linux-CL_20070817-ADDON FIXSTARSミラー ここから以下のファイルをFirefox等でダウンロードします。 glibc-kernheaders-2.6.23-20070817.ppc.rpm initrd.img-2.6.23 kernel-2.6.23-20070817.ppc64.rpm kexec-tools-20070810-1.ppc64.rpm ps3pf_utils-2.0-1.ppc.rpm vsync-sample-1.0.2-1.ppc.rpm ユーザーのデスクトップにダウンロードした場合、そのディレクトリに移動し、 cd ~/Desktop su パスワード:rootパスワード rpm -iv *.rpm cp initrd.img-2.6.23 /boot/ gedit /etc/yaboot.conf このファイルを以下のように修正してセーブします。 ######## image=/vmlinuz-2.6.21-1.3194.fc7 ↓ image=/vmlinux-2.6.23 (zとxの違いに注意) ######## initrd=/initrd-2.6.21-1.3194.fc7.img ↓ initrd=/initrd.img-2.6.23 ######## リブートします。 reboot 2.6.23にアップデートすると、音量調節のアプレットが起動しなくなりますが、音はちゃんと出ているのでとりあえず良しとします。 アップデート後はrebootやpoweroffがちゃんとできるようになります。 ●メモリ消費を減らして動作を軽くするために、あまり必要でないと思われるサービスを削除 PS3はメインメモリが256MBなのでFedora 7の標準状態ではちょっと苦しいです。メモリが足りなくなるとHDDにスワップしまくるので動作が重くなります。そのため絶対に必要なサービス以外は極力起動しないようにして軽量化を図ります。 メニューバーの時計と音量コントロールを右クリックして「パネルから削除」します。 システム→設定→ユーザー向け→セッションで「ソフトウェアの更新通知」をオフにします。 端末で、 su パスワード:rootパスワード (1行で) yum remove setroubleshoot.noarch setroubleshoot-server.noarch pcsc-lite.ppc pcsc-lite-libs.ppc64 pcsc-lite-libs.ppc esc.ppc yum-updatesd.noarch これだけでだいぶ軽くなります。 ●パッケージのアップデート カーネルのアップデートが済んだので、アプリケーション→システムツール→ソフトウェアアップデータでパッケージのアップデートを行います。 最初のアップデートにはかなり時間がかかります。 ●色々なコーデックの動画、音声ファイルを再生できるようにする 初期状態ではmp3すら再生できないので、コーデックのプラグインをインストールします。 参考:@IT Linux Square Linux Tips su パスワード:rootパスワード livnaパッケージのリポジトリをインストールします rpm -ivh http://rpm.livna.org/livna-release-7.rpm livnaのリポジトリは常用しない設定にします gedit /etc/yum.repos.d/livna.repo このファイルの以下の記述を修正します enabled=1 ↓ enabled=0 gstreamerの追加プラグインをインストールします (1行で) yum --enablerepo=livna install gstreamer-ffmpeg gstreamer-plugins-ugly GPG keyをインポートするかどうか聞かれるので[y]を入力します。 これで動画を見たり音楽を聴いたりウェブを見たりできるようになりました。(Linux入れなくてもできますが。) 後は必要に応じてパッケージマネージャでOpen Office等お好きなソフトをインストールしてください。 ●画面の解像度を変える miyaはSDのテレビしかないので試していませんが、情報だけ書いておきます。 端末で、 su パスワード:rootパスワード gedit /etc/yaboot.conf このファイルの以下の行を編集して設定します。 append="video=ps3fb:mode:5 rhgb quiet root=LABEL=/1" 「video=ps3fb:mode:数字」とありますが、この数字はvideo mode IDを表します。 video mode IDは以下のように決められています。 0: auto mode , default value YUV 60Hz 1:480i 2:480p 3:720p 4:1080i 5:1080p YUV 50Hz 6:576i 7:576p 8:720p 9:1080i 10:1080p RGB 60Hz 33:480i 34:480p 35:720p 36:1080i 37:1080p RGB 50Hz 38:576i 39:576p 40:720p 41:1080i 42:1080p VESA 11:WXGA 12:SXGA 13:WUXGA full screen mode: <video mode ID> + 128 上記の数字に128を足したものを設定すると、画面いっぱいに内容を表示します。(テレビに表示すると、はみ出します。) dither ON mode : <video mode ID> + 2048 たぶんディザ表示になる? ●ゲームOSへの戻り方 su でスーパーユーザになってから ps3-boot-game-os とするか、 reboot 後に kboot: のところでgameと入力します。 ソフト的に戻れなくなった場合は電源オン時に電源ボタンを長押しして音がしてから離します。ただしこの方法ではディスプレイ設定が480iにリセットされます。 ●/etc/yaboot.confの設定をミスって起動しなくなった場合の対処法 kboot: のところで、 (1行で) /vmlinuz-2.6.21-1.3194.fc7 initrd=/initrd-2.6.21-1.3194.fc7.img video=480i root=LABEL=/1 と入力して起動します。SE Linuxのrelabelが走った場合はリブートしてもう一度行う必要があります。 ●レスキューモードの起動方法 Fedora 7のインストールDVDから起動し、kboot:のところで linux rescue text video=480i でレスキューモードが起動します。レスキューモードでは/mnt/sysimage以下にファイルシステムがマウントされるので、設定ファイルをvi(エディタ)で編集することもできます。 ●グラフィカルログインにする方法 TEXTモードでインストールすると、デフォルトではテキストログインで起動するようになっています。 グラフィカルログインで起動するようにするには、端末で、 su パスワード:rootパスワード gedit /etc/inittab このファイルの以下の行を修正します。 ######## id:3:initdefault: ↓ id:5:initdefault: ######## ●グラフィカルログインの環境で一時的にテキストログイン環境に移行する方法 ps3fb(PS3の仮想フレームバッファデバイス)を直接扱ったアプリケーションをテキスト端末で実行したい場合(例えば/usr/share/doc/vsync-sample-1.0.2/にあるvsyncサンプルを実行する場合など)、 端末で、 su パスワード:rootパスワード /sbin/telinit 3 としてランレベル3(テキスト環境)に移行します。 途中で止まったように見えますが、Enterを押すとテキストのログインプロンプトが現れます。 グラフィカル環境に戻りたい時は通常ユーザーでログインして startx するか、もしくはrootでログイン後 /sbin/telinit 5 ●ネットワークを有線接続に切り替える方法 端末で、 su パスワード:rootパスワード gedit /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 このファイルの以下の行を修正します。 ######## TYPE=Wireless ↓ TYPE=Ethernet ######## ESSID=xxxxxxxxxxxx ↓ #ESSID=xxxxxxxxxxxx ######## rebootすると有線に切り替わります。
Last updated
Sep 26, 2007 10:31:31 PM
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