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11日の土曜日にヒーリングダンスなるものを体験してきました。
http://www.workshopland.com/ というところで開催しています。 実は何ヶ月か前にも案内をみていたのですが、そのときは「まだいいかな。」と思い行きませんでした。 今回は、娘が翻訳家の山川紘矢・亜希子さんご夫妻の主催しているスピリチュアル・ダンスに何回か参加していて、いつもとても良かったと言っていたので、通常のダンスのレッスンとは違う類のダンスを体験してみたくて参加しました。 講師の先生は今年60歳とのことですが、45歳後半から50代くらいにしか見えませんでした。 まず軽い準備運動から入りました。先生の指示に従って、立ったまま、あるいは根っころがって手足を動かしたりしました。 面白いなあと思ったのは、ダンスの合間に何回か正座をして、ももの上に手のひらを上にして手をのせて、 「オ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ム」 ってみんなで声を出すんですよ。 なんか、あやしいと思われそうですよね。 (これについては、主催者もはらはらした体験があるそうです。 オウム真理教の事件依頼、公共の施設はえらく警戒してるそうです。ま、当たり前ですが・・・。 で、施設の担当者が念のためといって見学に来たそうです。 それなのに、先生が何の説明もなく、いきなりみんなで 「オ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ム」 施設の担当者の顔色を見たヒーリングダンスのスタッフは、あわてて先生の本を持ってその担当者にかけよったとか・・・。 で、この本を書いた人なんだとか、医者なんだとかいろいろ説明をして事なきをえたそうです。) 先生いわく、最初はみな、自分の本当の声じゃないそうです。 踊って行くうち、誰もが自分の本来の姿に帰って声も本来の声になるとか・・・。 「気をつけて自分の声の変化を聞いてみて下さい。」 と言っておられました。 その準備運動のあと、まず静かな動きから始まりました。 このワークショップで、先生の使っておられる曲が、またいいんですよねえ! いつも同じと言うことではなく、先生は会場の人たちを見て、その都度、曲を選びながらワークを進めていくそうです。 静かな曲・テンポのいい曲・のりのりの曲・とっても清らかな美しい声の女性ボーカルの曲・特に印象的だったのがアボリジニ(オーストラリアの先住民族)の楽器であるリジュリドューと日本の邦楽の笛との曲でした。 それから、インドの音楽がとても多かった気がします。う~ん、独特な感じですがインドの音楽もなかなかいいなあと思いました。 (って、音楽のことばかり言ってますよね。曲にばかりに気がいって、ダンスに気合いが入ってないわけではないはずなのですが。ちょっと言い訳) 先生は、 「意識を自分の内側に向けて。」 「普段われわれはいつも自分の外側ばかり見ているから、『今・ここ』にいられないんですよ。 いつでも、『今・ここ』にいられる様になれば、病気も治ります。」 「このダンスで意識を自分の内側に向ける練習をして下さい。」 私は思わず、「あ、先生、津留晃一さんと同じこと言ってる。」 私の場合、自由に動けと言われる方がむつかしかったりします。 体についている癖というか、バレエの動きにならないように気を使ってしまいました。 でも、 「いいや、いまさらついてる癖なんか気にしないで、気分よく踊っちゃえ。」 なるべく、意識に意識を向けて(?)その場を楽しみました。 私の場合、先生のおっしゃる通り、最後に声を出す時には、自分の身体の内側で声の振動を感じることが出来るようになったので、このワークは効果があったと思いました。 先生は、どんどん踊っていくうちに、自分の魂が身体を動かして悪いところを治していくからその動きにまかせるようにとおっしゃいました。 確かに私も、最初は自分の意思で身体を動かしていました。 が、多分途中からは無意識が身体を動かしていた気がします。 不思議なのは、音に乗ってはいるのですが、動きの中に西野流呼吸法の対氣(2人で片手を合わせて氣を送りあう)の時に反応してた動きが出てきたりして、面白いなあと思いました。 私は残念ながら、トランス状態にはならなかったので(誰もなってる人はいませんでしたが・・・)、けっこう身体の動きを観察してました。 しかしです。 このヒーリングダンスは、4時間のワークでした! もちろんあっという間に終わった気もしますが、それにしても4時間です。合間に根っころがって休む時間もありはしましたが、ほとんど踊りっぱなしです。 私は脚を使ってしまう動きを、かなりしていたようなので、翌日からの筋肉痛が気になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 15, 2004 08:52:10 PM
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