えー…朝、くろさんがとんでもないことになりまして、
結果、病院で付いた病名がタイトルの通りです。
くろさんは、朝ご飯の時、ダッシュで走ってクルクルします。
クルクルクルクル…「キャン!」という声。
痛いのに慣れてしまっている(あまりよろしくないけど)くろさんが声を上げるのは珍しい。
ご飯を作ってる手を止めて慌てて見に行く私&旦那。
「あ…腕、イっちゃってない?」
どうやら絨毯とキッチンマットの隙間のフローリングに脚を取られて滑って、
前足が妙な方向に曲がってしまったらしい。
元々後脚がほとんど使えないくろさんにとって、手もヤバいとなるともうマジでヤバい。
自分の身体が支えられなくなるのだ。
とりあえず抱っこしながらご飯を食べさせて、
病院に連絡して診察予約&旦那も私も仕事を遅刻の連絡を済ませる。
レントゲンと撮ると、見事に肩関節が上方の内側に出てっちゃってる。
触診しつつ、先生と色々相談。
くろさんには外科的な手術が有効でないこと、
下手したら今より悪いことになる可能性もわずかながらあること、
麻酔をなるべく避けたいということで、
鎮静剤を打ってから、非観血的整復術を行うことになりました。
勝手に人間の脱臼処置の術式を書いちゃいましたが、多分一緒でしょう。
結果、整復術は不可能でした。
くろさんの筋肉が変な方向によじれて関節が入らないと…
実はくろさん、肩と首回りの筋肉は結構いい具合についてるんですよ。
筋肉を緩めれば(麻酔をすれば)入るかも、ということでしたが、
それをすぐには決められない。
それから、くろさんの腕がそんな妙な方向に外れてしまうっていうのは、
元々の関節の状態に問題(リウマチ)があるからだと推測されるそうです。
滑ったくらいで外れたとしても、ここまでとは!って感じらしい。
とりあえず一週間後、もう1度受診して治療方針を決めることにしました。
それまでたくさん困ることがあります。
まず排泄。ギリギリおしっこはできるハズですが、
トイレまで行くのは大変だし、できれば行きたくないくろさん。
先ほどお布団でおしっこ…
しかも、そこから動けないので下半身がビショビショになってしまう。
もしかしたら暫くオムツが必要になるかも。
ウンチはもう絶望的。身体だけを固定して踏ん張っていただくのと、
ご飯の中身をちょい変えて、少し柔らかめのウンチを出してもらおうと。
あとね、もう寝返りも微妙。
床ずれ作るわけにもいかないから、あれこれ注意してあげないと。
とりあえずキッチンマットと絨毯をどうにかしよう。
あー…もうほんとにもう…
くろさんに痛い思いをさせてしまったのが辛いです。
そして不自由な思いをさせてしまうのも悲しい。
でもそんなことも言ってられないので、今まで以上に気を配って、
くろさんがちょっとでも楽しく過ごせるようにがんばります。
本日は写真ナシで申し訳ないです。
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Last updated
2012.10.26 20:50:23
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