|
|
|
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
途中放置すがすがしい朝は気持ちが悪いどうせならどろっとした悪い空気に包まれて暗闇の中ですごしたい そう、たとえれば黒い雲で冷たい雨が降る日 そう日が望ましかった 暖かい陽射しの中私は登校する 後ろを振り返るとうだうだ言い続ける疫病神がいた 疫病神とは私のクラスの背の低い男で本名は さすがに『うざい』ともみんな言えないのでほっといているだけなのだ そいつの事は置いといて早足で学校の校門をくぐった 放課後になるとみんなが教室を去っていく 私も一応帰ってゆく子に「ばいばい」と愛想笑いを振りまいたが 早く帰りたくて仕方がなかった 帰りたければ帰ればいいのにと思うだろうがそうはいかなかった だってつまらない女の子たちの話をしなくてはいけないから でも今日は本当に帰りたかったので女の子たちにバイバイをする 教室を出ようとしたころ私が途中放置にした話の続きを女の子たちはまたしゃべっていた 校門を出ようとしたころ 後ろにはまた疫病神がいた。とことんうざいやつだ 少し独り言に耳を傾けてみた。え?何々・・・ 「村田裕香は彼氏に途中放置されほかの女を作って捨てられる」 村田裕香って・・・・・・・・あたし!? 「まだ続いていたのでびっくりした」・・・・・・は!? ちょっと待ってよ。あたしが途中放置されて捨てられる!? こいつ未来予知者気取ってんの? 「遊びに行ったときとか冷たくされてんのわかってないのかって感じなんだよね」 てか誰に話しかけてんだよって感じなんですけど・・・もーわけわかんない! ・・・疫病神のいったことをふりかえる。何間に受けてるんだろう そういえば彼は私としゃべっているときどっか向いてるときもあるけど よくわからなかったから無視してた。いけなかったのかな。あれ。 某駅前のビルで今日も5時に彼と待ち合わせ 私はいつも5分前につく主義なので4時55分きっかりに着いた 「チッ・チッ・チッ・チーン」駅前で流れる有線の時報が5時を示した 来ない。いつも5時きっかりにくるのに----- 右を見てみる・・・・・ふと見慣れた顔 聞きなれた声 ほかの女と歩いている彼を見た 頭の中は真っ白になりその場に立ち尽くした 死にそう。まっさかさまから落ちそう。 疫病神のいっていたことがあたって悔しかった 涙があふれてきた。彼の言い訳など聞きたくもない 携帯を手に取り、にじむ画面に文字を打った 宛先:000****+++@docomo.ne.jp 題名:裕香です 本文:今日は来なかったね。 もう来なくていいから。 来れないだろうけど 裕香 いつもいれない自分の名前を打った 大丈夫。あたしは強くなれる。 5時6分 途中放置された私は1人涙を拭きながら人ごみの中に消え去っていった ☆反省帳☆ 初☆ニセ彼女です!よろしくお願いしますよろしくお願いします・・・。(ペコペコ) ちゃんと途中放置になってるのか不安です。。。 メールの文章考えるのが大変やった。 こんなにも長く書いたのははじめてかも。 まっさかさまから落ちるのは私か?? そうなる日がいつか来るかも(恐) |