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テーマ:プロ野球全般。(13221)
カテゴリ:関西合併球団
う~ん、この人ね、誤解が多いんだよね。ほら、よくいるじゃない、クラスや職場に1人や2人。誤解を招きやすいタイプの人間って。悪い奴じゃないんだけどねぇ。
昨日、直談判に行って、交渉決裂-退団ですか・・・。 交渉決裂の決め手は「公傷扱いの却下」ですか。 「これでは体を張ってプレーできない」。昨年9月に手術した左手首をはじめ、両手首痛を抱えての1年。貧打のチーム事情から痛みを我慢して出場し続けた事で患部は悪化し、満足な成績が残せなかったと主張する中村に対し、オリックスの見解は「公傷ではない」。 昨日の直談判でも両者の意見が交わる事はなかったとはね。 中村とすれば時期が悪かった。オリックスとすれば、このオフのゴタゴタ続きで親会社のイメージダウンは必至。これ以上イメージダウンさせない為にも斬ったと捕らえた方が正しいのかもしれない。 この時点で中村の選択肢は3つ 1・妥協して続ける 2・契約事項の変更等、接点を見つける 3・契約解除(自由契約)して自分の道を歩む ここで『3』を選択するあたりが、不器用な彼の生き様を見せつけてくれている感じがしますね。 「(昨年、千葉でフェンスに激突した)平野恵一にも力になれなかったと謝りたい。どこまで頑張れるかと思って頑張ってきたけど、自分1人ではどうにもできなかった。やっぱり選手は弱いですね」 代理人をはさんだ交渉としたことへの後悔も口にした。そう言えば、代理人の弁護士さん、中村と同じ33歳なんですね。法令の世界、民事の世界での10年目と考えれば、代理人も若すぎたのかも。 「言葉の行き違いが生じ、(自分が)交渉の場にいればよかったとも思う」「(清原が)わざわざアメリカから電話をもらってうれしかった。でも逆に申し訳なかった」 「もう前を向いていくしかない。手を挙げていただけるところならどこでもいい。命懸けでプレーします。何でもいい。お金の問題じゃないんで」 球団からは人的トレード、金銭トレード、自由契約の順で移籍先を示されたそうですね。 ただね、どこの球団もホットコーナーは固定してるし、難しいだろうね。更に言えば、自由契約でも獲得球団があるかは『?』。 「もし取ってくれる球団があっても自由契約待ちでしょうね。元気なところを見せていかないと」 このあたりが、不器用ながらも決して振り返らずに前に進んでいく反骨精神の塊、中村の真骨頂なのかもしれない。天国の仰木さん、温かく見守ってあげてください。(参考資料・ニッカンスポーツ) 人気blogランキング♪ Do not take me for loser ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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