24003701 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

Mizumizuのライフスタイル・ブログ

Mizumizuのライフスタイル・ブログ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

バックナンバー

2023.12
2023.11
2023.10
2023.09

カテゴリ

カテゴリ未分類

(11)

Interior

(35)

Travel

(91)

Travel(ベトナム)

(41)

Travel(フランス)

(65)

Travel(ハワイ・NY)

(36)

Travel(タイ)

(82)

Travel (イタリア&シチリア)

(47)

Travel(チェコ)

(11)

Travel (インドネシア、バリ)

(18)

Travel(日本)

(38)

Travel(日本、九州)

(39)

Travel(日本、中国地方)

(30)

Gourmet (Asian)

(10)

Gourmet (Japanese)

(11)

Gourmet (European)

(23)

Gourmet (Sweets)

(71)

Gourmet (Curry)

(18)

Gourmet (Others)

(7)

Gourmet(荻窪)

(13)

Gourmet & Shop (西荻窪)

(8)

Gourmet(阿佐ヶ谷)

(3)

Gourmet & Shop (吉祥寺)

(6)

Recipe

(6)

Essay

(137)

Movie

(158)

Movie(フランソワ・トリュフォー)

(3)

Movie(ジャン・ピエール・メルヴィル)

(3)

Movie (アンドレ・ユヌベル)

(4)

Movie(フェデリコ・フェリーニ)

(10)

Movie(エットレ・スコラ)

(1)

Movie(ドミニク・サンダ)

(3)

Movie (ベルナルド・ベルトルッチ)

(1)

Movie(ルキーノ・ヴィスコンティ)

(4)

Movie(ジュード・ロウ)

(12)

Art (ジャン・コクトー&ジャン・マレー)

(12)

Art(オペラ・バレエ・ミュージカル関連)

(6)

Figure Skating

(26)

Figure Skating(2008-2009)

(90)

Figure Skating(2009-2010)

(49)

Figure Skating(2010-2011)

(71)

Figure Skating(2011-2012)

(1)

Figure Skating(2013-2014)

(21)

販売書籍のご案内

(1)

Figure Skating(2014-2015)

(28)

Figure Skating(2015-2016)

(8)

フィギュアスケート(2016-2017)

(4)

Travel(日本、関東)

(7)

フィギュアスケート(2017-2018)

(12)

Figure Skating(2018-2019)

(6)

Figure Skating(2020-2021)

(3)

Figure Skating(2021-2022)

(10)

(5)

Figure Skating (2023-

(4)

手塚治虫

(38)

日記/記事の投稿

楽天カード

購入履歴

お気に入りブログ

ゴロワのブログ GAULOISES1111さん
Tomy's room Tomy1113さん
2007.06.11
XML
カテゴリ:Gourmet (European)
荻窪の駅ビル、ルミネをエレベータで5階まで上がる。右側に向かって歩き出すと、フロアの中央にわりとオープンで大きな店がある。廊下から覗き込むまでもなく、いつもお客さんでいっぱい。お昼時には行列もできるほど。
ここは本格(????)イタリアンが気軽に食べられると評判のラ・ヴォーリア・マッタ。名前がちょっと憶えにくいけど、「ルミネの上のイタリアン」で荻窪では通ってる。
ピッツァにはナポリ風、ローマ(あるいはミラノ)風と日本で呼ばれる2種類がある。違いは生地の厚さ。もちもち、ふわふわ、厚手の生地がナポリ風。カリカリ、うすうす、クリスピーな生地がローマ(あるいはミラノ)風。

「ピッツァは小麦粉を味わうもの」というピッツァの王道?から行けば、当然生地はもちもちで、トッピングはシンプルなほうがいい。ナポリで一番美味しいのは、やっぱりピッツァの元祖、マルゲリータだけど、これだと、トマトソース+モッツァレラチーズ+バジリコのシンプルなトッピングゆえに、素材のよしあしと生地の作り方・焼き方の腕がストレートに出てくるわけだ。

ピッツァは当然ナポリが発祥の地だから、ローマ風ピッツァ(と日本で呼んでる)クリスピーな生地のピッツァは「ピッツァ・バリエーション」だと考えたほうがいいかもしれない。トッピングされた素材のハーモニーを味わうには、正調ピッツァだとちょっと生地が重すぎる。そのかわりクリスピーな生地では、サクサクした歯ごたえと食感は楽しめても、ふくよかな小麦粉の味わいというのは期待できなくなる。

で、ラ・ヴォーリア・マッタのピッツァは、当然ながら、薪火で窯き上げる(イマドキ、ピッツァを売りにするなら、もはや当然の感もあるけどね)。直径約40cmとサイズも特大でお皿からはみ出して運ばれてくる。視覚的なインパクトもなかなかのもの。

pizza1
一番人気の、お店の名前を冠したPizza "La voglia matta"には、薄く切ったナスに生ハム、トマト、ルッコラまで載っている。薄い生地は、ホント、これ以上ないというくらい薄さを追求していて、塩味がピリッと効いている。ナスも芸術的(苦笑)なまでに薄く、なんというか、生地の一部になってる感じ、このナスが、しっとりした食感を元来カリカリの生地に与えてる。そこに塩気の強い生ハムと、ちょっと青臭いトマト、独特の苦味と風味が個性的なルッコラが加わる。これはこれで素敵なハーモニーだ。

人気があるのは頷けるけど、正直、行列ができたりするのは「そこまでして?」と、ちょっと不思議でもある。80席というから、けっこう大きい店だしね。いつまでこの人気が続くんだろう(すでにもう、けっこう、長いけど)。
駅ビルという立地のよさもあるかもしれない。
ピッツァには確かに個性はある。けど、生パスタはないし、スパゲッティの味付けも「日本風」。前菜やそのほかの一品も、確かにおいしいんだけど、そんなに群を抜いてるとまでは思わない…。料理や味付けに「アタマひとつ抜けた感」は乏しいけど、といって、ハズレもない。
アンティパストは何で、プリモはコレ、セコンドはソレで、ドルチェはアレ… みたいな正調リストランテの作法が面倒なとき、3-4人で料理を分けながら、気軽にワイワイ楽しむためにはうってつけのお店かも。
· 杉並区上荻1-7-1 荻窪ルミネ 5F
· 03-3393-1801 
· 不定休(ルミネに準ずる) 
· 11:00~22:00 





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007.06.13 21:51:29



© Rakuten Group, Inc.