荻窪駅を青梅街道に向かって北上するバス通りは通称「カレー屋通り」とも呼ばれている。個性的なカレーの店が、この道を中心に散在しているのだ。
Y's Cafeも名だたるカレー屋のひとつ。バス通りを5-6分ほど北へ歩き、左に折れたところにある(
坂本屋とも近い)。南の長崎亭が「赤」のイメージなら、この店のイメージはブルー。店の前に置いてあるハーレーも、店先のオーニング(布の庇)もブルー。中の照明もサカナの形をした水色のペンダント。オーナー夫妻からも海、それも沖縄の海への愛情が伝わってくる。お2人ともよく日焼けしていて、いつも沖縄のTシャツを着てる。そして、店の棚には沖縄の泡盛がずらり。インテリアも沖縄グッズで統一している。

お酒も飲めるし、おつまみもたくさんある。でも、やはりここに来たお客のほとんどが注文するのはカレー。いわゆる「欧風」と日本で呼ばれてる、タマネギをじっくり炒めてスパイスを効かせたシチュータイプのカレーだ。
欧風カレー自体が食べやすいせいもあるだろう。この店の客層は幅広い。こちらのテーブルでは若者がグループでカレーとデザートを食べてるかと思えば、あちらの席では、仕事帰りらしきおじさんが1人でカレーをパクついてる。
Mizumizuもこの手のカレーは大好き。かなり頻繁にお世話になっている。辛さは甘口・中辛・辛口から選べて、牛肉、豚肉、シーフード、それにゴーヤーなんてのもある。まあ、全部ベースは同じで、辛さはスパイスで調節して、入れる中身をその都度かえてるだけといえば、そうなんだけど、案外この手はカレーは飽きないのだ。ベース自体、かなり時間をかけて作ってると思うし。タマネギを甘く炒めるだけでも大変なことだ。
たいがい牛肉カレーを頼むけど、たまにシャキシャキのゴーヤーが食べたくなって、「中辛のゴーヤーカレー」を頼む。カレーと合うかどうかって話になるとイマイチ断定はできないが、ゴーヤーはこれでもかってぐらい入っているし、茹で加減もよくて「また食べたくなる味」だ。常連も多い。店に入ったとたんに豊穣なスパイスの香りでうっとりさせられるのだが、夏は窓も全部開け放って営業してるのが、いかにも「南国大好き」のオーナーのコダワリが感じられて、またそれはそれで楽しい。
欧風カレー Y’s Cafe
住所 東京都杉並区西荻北3-31-10 小西ビル1F
電話 03-3394-1557
営業時間 11:30~23:00(L.O.22:30)
定休日 不定休(年2回1週間休みあり
最終更新日
2007年06月23日 01時18分47秒