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Mizumizuのライフスタイル・ブログ

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2008.02.13
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カテゴリ:Gourmet (European)
アイスワインには目がない。

アイスワインとはドイツ発祥のデザートワインで、凍った完熟葡萄から造られる。極寒の朝に行わなければならない葡萄の収穫は大変なうえ、果実を搾っても通常の葡萄の10分の1ぐらいの果汁しかとれない。だがら値段も高くなるのだが、その分、普通のワインにはない、濃縮された甘さと香りが楽しめる。

ドイツではアイスワインはクヴァリテーツヴァイン・ミット・プレディカート( Qualitatswein mit Pradikat)、つまり「肩書き付き上級酒」の範疇に入れられている。基準も厳しく、あくまで自然の寒さで凍ったものがQ.m.Pアイスワインだ。葡萄を人工的に凍らせて造るアイスワインとは明確に一線を画している。

だが、そのドイツの正調アイスワインも、日本で買うと甘みの奥深さがなくなってしまっているものが多いのはなぜだろう。人工的に葡萄を氷結させたアイスワインはあまり飲まないのだが、ある日、ワインのセレクトでは信頼をおいている「ザ・ガーデン自由が丘」でおもしろいモノを見つけた。

実力派、ハイツワイン

イスラエルのワイナリー、ヤルデン。ヨーロッパではいろいろな賞をとってる実力派らしい。ゴラン高原で作っているからハイツ(高原)ワインという。しかも、コレ、大好きな「不良少女」ゲビュルツトラミネール種じゃないの! これは珍しい。ラベルのデザインも美しいし、も~、買うしかないでしょう。

「伝統的なアイスワインの手法で造った」と書いてあるが、ゴラン高原という場所の気候から考えて、人工凍結だろう。お値段もドイツのアイスワインよりはずっとお手ごろだった。

ヤルディン

こちらはワインのコルク。アラジンの魔法のランプのようなロゴが洒落ているし、コルクの質もよさそうだ。

で、肝心のイスラエル産ゲビュルツトラミネールのハイツワインのお味はというと…

一口飲んで、かなり驚いた。これは相当おいしい! ドイツの上質な天然のアイスワインのもつふくらみと奥深さは若干足りないかもしれないが、ベタつかない甘さと、舌のうえで変化しながら長く続く複雑なフィニッシュはゲビュルツトラミネールならではかもしれない。果実のような、花のような香りもよりいっそう濃縮されている気がする。

色もオレンジ色の花のよう。デザートワインにふさわしい可憐さと華やかさがある。

あまりの衝撃に、本家ドイツのアイスワインと比べてみたくなり、テキトーにQ.m.Pアイスワインを買って飲んでみたのだが、ハッキリ言って、そのドイツの天然モノより上だったかもしれない〈当然値段はドイツの天然アイスワインのほうが高い)。さらに、最近ドイツは温暖化の影響で、アイスワインができにくくなっているという。いやあ、ドイツもうかうかしてられないよね。

う~ん、ザ・ガーデン自由が丘のワインの仕入れはやっぱり、なかなかだ。誰が選んでるのか、話を聞いてみたいぐらい(笑)。ヤルデンというワイナリーも注目しよう。これだけのアイスワインを造るなら、ふつうのワインもおいしいだろう。

と、思って調べたら、さすが楽天、ちゃんとある。ヤルデンのハイツワイン。でも品質はどうだろう。同じワインでも日本ではどうも質にバラツキがありすぎる気がする。輸送のときに傷むのか、管理が悪いのか、原因はよくわからないのだが。


ヤルデン ハイツ・ワイン [2003] ゴラン・ハイツ・ワイナリー (375mlハーフサイズ)



個性的で上質なデザートワインには、やはりイルドフランスのチーズ、「ブリー」を合わせたい。

チーズ

見た目、でっかいカマンベールでしょう?

それもそのはず、カマンベールはこのブリーから派生したものなのだ。ブリーの歴史は1000年とも言われているが、カマンベールはせいぜい200年ほど。

むしろMizumizuとしては、なんで日本でカマンベールばかりが知られているのか、そっちのほうが疑問。個人的にはカマンベールよりブリーのほうが好き。ソフトな白カビの下に、なんともいえない上品な甘さが隠れている。カマンベールにはこの「隠し味」は、あまりない気がする。まあ、カマンベールもいろいろだけれど。

カマンベール好きで、まだブリーを食べたことのないアナタ、「でっかいカマンベール」を見かけたら、ぜひ名前を確かめて。ブリーだったら、絶対に「買い」。












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最終更新日  2008.02.13 07:09:11



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