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今回は、お仕事関係の本を二つご紹介しましょう。
一つ目は、東京駅北口OAZOの丸善の1階フロア、入口付近に平積みになっていた藤本篤志『御社の営業がダメな理由』(新潮新書)。なんとも刺激的な題ですね。でも営業が上手くいってうまくいって仕方がない、なんて人はいないんじゃないかな。私はビジネスの仕事をしたことはないのですが、それでも営業的なことはどうしても避けられません。コロンブスの卵のようないくつかの提案が、「なるほどね!」と思わせてくれます。人によっては、2時間もかからないで読める本です。この本に書かれていることを本当に実行したら、営業成績が上がるだけでなく、上司と部下との心の結びつきが今の五倍十倍になりますよ! 二つ目はロバート・キヨサキ『金持ち父さん貧乏父さん』(筑摩書房)。ちょっと前にずいぶん話題になりましたね。この本を読んで実際に金持ちになった人も、いるのかな?キヨサキは最近、テレビのコマーシャルにも出てますね。 「お金に使われる人」と「お金に仕事をさせる人」の違いが、とても上手く説明されていると思います。「お金に使われる人」の心が、恐怖と欲望に支配されていて、上手く考えられなくなっている、というのも言われてみれば思い当たることがあります。 自分のもっているあらゆる能力を生かして、人生に取り組むことが幸福なんだとしたら、そのための考え方や方法のいくつかが、この本には書かれていると思います。その中の本の一部分でも、実行できたら「やった!」という気持ちになれます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月18日 23時26分28秒
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