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スマイルフェイス8971の日記 [全904件]

2012.06.02楽天プロフィール Add to Google XML

お室の仁和寺  (13) 

 

昨日は、28.5度と蒸し暑かったです。

8週間置きの国立病院への通院で、半日がかりで、かなり疲れました。

本日より、世界文化遺産も【真言宗】をご紹介します。

【仁和寺】真言宗御室派総本山 開基 宇多法皇 

世界文化遺産に登録

 当初訪問しました、「龍安寺」の隣接した場所に有ります。従って

宇多法皇が「夏でも雪景色を見たい」「衣笠山」も近くに望めます。

正門には「仁王さん」が逞しく「阿吽」(あうん)の形相で睨んで

おられます。

写真20101209-3 img7f654a94zik1zj.jpg

仁王門から【国宝・金堂】その背景大内山を望む

 

写真20101209-1 imgadf224b0zik8zj.jpg

 

写真20101209-2 img5be93295zikfzj.jpg

阿吽(あうん)の仁王さま

仁王門から、正面に大内山を背景に国宝【金堂】が佇み、

京都御所から移された、「紫宸殿」で「現存する最古の建物」

とされています。

 

 仁和寺は、888年(仁和4年)年号と同じは、比叡山の「延暦寺」

も同様です。この辺りでは、タイムカプセルのように、いにしえの

御所の雰囲気で満ちています。本尊は阿弥陀如来そして、

「脇侍」(きょうじ)には、観音菩薩・勢至菩薩が祀られて居ます。

同じ阿弥陀三尊も、「霊宝館」には、国宝の仏像が有り、

常時拝観出来るようです。

写真20101209-4 img698892a5zik1zj.jpg

国宝・金堂

 

 手前には、「五重の搭」があり、春の遅咲きで有名な、御室の

桜園が有ります。

 

写真20101209-5 img9e367e81zik0zj.jpg

五重塔

 

 見所は、仁王門を入って左手に【仁和寺御殿】があり、二条城

二の丸御殿と同じく、ボタンを各部屋で押すと、説明が聴けます。

1.【本坊表玄関】玄関前の庭には、大きい這い松がみごとです。 

 

写真20101210-2 img9b6f6e6czikczj.jpg

仁和寺御殿入口の這い松

仲に入ると「御室流の生け花」が

見事です。側に孔雀明王の掛け軸が掛けられ、香のかおりが

落ち着きを覚えます。

 

写真20101210-4 imgdb05a1fczik4zj.jpg

白書院の前庭白砂

正面・勅使門 右手に仁王門

2.【白書院】四季の襖絵が画かれ、廊下から白砂の向かいに

「勅使門」「仁王門」を眺めると雄大さを感じとられます。

 

写真20101210-3 img40981607zikezj.jpg

宸殿

3.【宸殿】前には、「左近の桜」「右近の橘」が備わっています。

 

写真20101210-5 imgc64bbe2azik2zj.jpg

五重塔を取り入れた庭園

4.【宸殿の北側】に廻りますと、五重の搭が借景で心和む庭園の

池にめぐり合えます。

 

写真20101210-10 img0fbdc126zikazj.jpg

池を取り入れた庭園

庭園要素「天龍寺の曹源池」と同じく、瀧は水が流れ、無「鶴島」「亀島」そして

石橋が整っていました。

部屋の襖絵は、大和絵・春の桜・夏の加茂の祭り・秋の嵐山の

「三船祭りの絵」冬の交野(かたの)(大阪)鷹狩り

 

写真20101210-8 img53554603zik8zj.jpg

宇多法皇の居室

5.【上段の間】宇多法皇の居室で、最も要と成るお部屋です。

此処からの庭園の眺めは最高です。天井は貴賓の方が居ら

れる「格天井」で、螺鈿(らでん)細工の床。違い棚付書院が

有ります。

 

写真20101210-7 img2a21efd0zik5zj.jpg

霊明殿への廊下

6.【霊明殿】近衛文麿公の額・秘仏薬師如来が祀られ、此処から

の高台からの眺めも素晴しいです。

7.【黒書院】堂本印象の襖絵。「リス」等動物の存在が可愛いです。

 




Last updated 2012.06.02 08:51:14
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2012.06.01

天龍寺 後醍醐天皇の菩提の為、敵方の哀歌が尊氏が建立  (14)

 本日より6月に入りました。一週間予報でも、雨マークがありません。

降るとゲリラ的でこまったものです。

アクセス88,888に対し応援のコメント戴き感謝です。

特に【たがめ48さん】は88,889だったそうです。

世界文化遺産で臨済宗のお寺4個目です。さすがと思います。

 

P1000482.jpg

嵐山・渡月橋

 

 

【天龍寺】臨済宗天龍寺派本山 世界文化遺産に登録 

開基 夢窓疎石 五山第1位

庭園 特別名勝・特別史跡(国宝第1号の庭園)

 世界文化遺産の御紹介も清水寺・金閣寺・銀閣寺・西芳寺・

そして龍安寺まだまだ観尽くせませんね。

 清水寺を除き、あと4個寺は、臨済宗の掃き清めた寺院が選ば

れています。

 嵐山渡月橋から「美空ひばり館」の前を経て、天龍寺に着きます。

 

【足利尊氏】が南北朝の戦で、吉野で崩御された【後醍醐天皇】の

菩提を弔うために、開山【夢窓疎石】を迎えて建立されました。

この地は、元々後醍醐天皇のご幼少の頃の学問所で

御霊の安らぎを考えての尊氏の配慮と想いが有ったものと考えられ

ます。

 建設資金捻出のために、途絶えていました中国「元」との貿易を

再開し【天龍寺船】を往来して経済や文化の輸入にも貢献しました。

私たちの高齢の歴史観では、天皇に背いた逆賊の謀反者と教わり、

神戸湊川神社では、「ああ・忠臣楠氏の墓」と「楠正成」を謳歌して

まいりました。でも京都でのお寺の遺される事で、又の日に述べ

させていただきます【等持院】は、尊氏一族「足利」の菩提寺で

、「寺」と「院」では寺格が違い、尊氏の思い遣り、一歩引く謙虚さが、

見えるように思えるのです。

順路として「山門」から静かな敷地を歩み、心を静めます。

1.【法堂】(はつとう)は選仏堂(座禅堂)ともいわれ、正面から

覗きますと【釈迦・文殊・普賢三尊】と天井に【雲龍図】

「加山又造画」が描かれています。

 

P1000530.jpg

法堂

2.受付でパンフレットを見ますと表紙の庫裏の写真で、庫裏の

実物を見上げながら、龍安寺でご説明させてもらった「懸魚」「蟇股」

が大きく見られます。そして「三尊石」も在ります。

 

P1000526.jpg

庫裏

3.【方丈】白砂と苔の境界線で、「心字」が画かれています。

屋根瓦の端には「天龍寺」の文字が設けられています。

 

P1000524.jpg

方丈

4.【曹源池】日本で最初の庭園形式に基づいて、夢窓疎石が

作庭した素晴しい庭園で、嵐山愛宕山を借景して、更に

スケールが大きく感じます。正面に枯山水「瀧」をそして

「三尊石」日本最古の「石橋」周りに「鶴島」「亀島」そして

「船石」と庭園の要素を採りいれています。

 

P1000517.jpg

嵐山を借景した曹源池 国宝第1号の庭園

 

P1000520.jpg

愛宕山を借景

 

P1000519.jpg

正面・三尊石と石橋

5.「亀島」から道なりに進むと池にそそぐ「遣り水」(やりみず)が

【曲水の宴】形式になっています。

 

P1000516.jpg

亀島の石組み

6.【多宝塔】後醍醐天皇の尊像を安置、紫宸殿形式で、

左近の紅梅・右近の白梅が備わり、

 

P1000512.jpg

多宝塔

その前庭の苔に包まれた小高い位置に後醍醐天皇の菩提塚

が古びて立っています。

 

P1000514.jpg

菩提塚

 境内から一歩出たところ、大河内山荘への道には竹林が映えます。

P1000506.jpg

孟宗竹の竹林




Last updated 2012.06.01 06:22:35
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2012.05.31

お陰さまでアクセス88,888戴きました  (8) 

 5月も末日に、アクセス数 88,888件のご後援を得ました。

始めてから、まさか此処までに至るとは、予想だにしていませんでした。

多くの方々が、京都観光に興味を持っていただいて、ともすれば

挫折しそうなときに、励ましのコメントも戴き、感謝の気持ちで一杯です。

今後とも、よろしく、引き続き、ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

日記日数890日 一日平均アクセス数 100件に登りました。

記載率 94.1

多くの大先輩にはとても及びませんが、私としては大満足です。

全てに感謝。




Last updated 2012.05.31 21:11:59
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龍安寺4. 鏡容池に映る衣笠山が絶景  (14)

 5月もお別れです。最も佳き季節のはずが、気象条件が異常の

ようで、多くの被害をもたらし、自然の脅威を感じました。

 皆様の、絶大なるご後援により、本日アクセス88,888を通過を

させてもらうことが出来そうです。開設より890日目の記念の日です。

みなさまには、この場から厚く感謝の意を表します。

 

P1000212.jpg

鏡容池に写された衣笠山

私のブロクの張り紙もその意味で採用しました。

【龍安寺3.】
  

 表玄関から、石段を降りて、来られた道を戻らず、更に西へと

秋には、紅葉のトンネルを、春には桜の園を観る事が出来ます。

時間が無くって戻る人が多いですが、素晴しい風景を、見損じて

勿体無いです。

 

P1000208.jpg

新緑・もみじの帰り道

 【藤棚】の手前に、湯豆腐の食事処が有ります。店内の入り口

から、少し入った所に、【猪脅し】(ししおどし)が見られます。

本家は比叡山の麓に位置する、【詩仙堂】の庭園内で見られます。 

 

P1000209.jpg

しし脅し

P1000210.jpg

しし脅しを庭園とする

湯豆腐の食事処

 本題に入りまして、その藤棚周辺から、大きな池に目を遣って見て

ください。何となく眺めるだけでも、心の洗われる感動を覚えられる

事でしょう。

P1000214.jpg

弁天島を望む鏡容池

 池の名称は、【鏡容池】(きょうようち)そして背後に【衣笠山】

(きぬがさやま)が、そして池の水面に、くっきりと衣笠山を映し

出しています。この鑑賞方法は、外人の方も良く心得て、

シャツターを切っておられます。心して観ないと、見損なう

風景です。 金閣寺も同じで、池に写し出された金閣を見損なう

方が多いです。

 日本の漢字は良く出来ていまして、見えると観る  聞えると聴くを

分けて表現しています。

やはり観光は、後者の心構えで、訪れられると、数倍楽しくなる

ようです。

 私なりに、私のお客様に説明していますと、周りから少しでも

聴こうとして、お客さま以外の方から質問までされる有様に戸惑います。

 鏡と付く池が、京都に三箇所有ります。 此処龍安寺の【鏡容池】・

金閣寺の【鏡湖池】そして、銀閣寺の【錦鏡池】で、鏡に映し出した

姿を作庭者は、望んだのでしょう。

 そして、【衣笠山】の名称の由来は、仁和寺から眺められた、

【宇多上皇】が夏の暑い季節に「朕はあの山の雪景色を観たい」と、

所望され、山上の樹木に白衣(しろきぬ)を一面に被せて、雪景色を

再現されたそうで、扇子を扇ぎながら、冷気を味わい満足された

そうで、その後、何時しか衣笠山と呼ばれるようになったそうです。

 借景として、金閣寺そして等持院も採り入れていましたが、

等持院の場合は、立命館大學の学舎によって、完全に遮られて

しまいました。時代の推移を感じます。

 外人の方は、弁天島に架かった。円形の橋が池に映し出されて

いる部分も撮っておられ、共感を覚えました。

 しばし、池を巡り、【水分石】(みくまりいし)の立て札が立っていま

した。庭園の要素の一つで、池全体を眺めますと、鶴島(弁天島)

そして亀島もありました。

 池を後にして、駐車場へ何とも余韻を多く残しつつ。

 いかがでしたでしょうか?龍安寺は、観光に何かと深い要素が

含まれていました。


 




Last updated 2012.05.31 07:17:56
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2012.05.30

龍安寺3. 水戸の黄門さんが寄贈された【知足】のつくばい  (12)

P1000191.jpg

 懸魚 

P1000190.jpg

 

蟇股

 

P1000203.jpg

 

 

【蔵六の茶室】前庭に本物の

【知足の蹲踞】があります。

興味ある方は、売店のおばさんにそっと頼んでみてください。

別と志納金で見せてもらったことがあります。

 

 

【龍安寺3.】

 本堂の方丈の前庭と後庭で、同じ意義深い教えを学ぶ事が

出来ます。

【知足の蹲】が回廊の東北角に、有りました、手水鉢で、

這い蹲って、手を洗う所から、つくばいというのでしょうね。

【蹲踞】(そんきよ)(つくばい)大相撲でのお相撲さんが土俵上

で、仕切るときに、おこなつていますね。

真ん中四角の水を入れた区画の、上部に【吾】(われ)右側に

【唯】(ただ)下部に【足】(たるを)左に【知】(知る)

水戸の黄門さんが発案されたつくばいで、「吾、唯、足るを知る」と読めます。

立て札には、茶道の精神と称されていました

P1000202.jpg

【知足の蹲踞】

 そしてその横に、

  「知足の者は、賎しくと雖も、富めり」  

   ちそくのものは、いやしといえども、とめり

  「不知足の者は、富めりと雖も賎しい」

   ふちそくのものは、とめりといえどもいやしい

 これで充分です。足ること知った人は、外見貧しそうに見えても、

心は満足で豊かな人といえましょう。

 足らんたらんと、まだあれも欲しいむ是もほしいと、愚痴を言って

いる人は、外見、金持ちの様で、実は、不平だらけの心の貧しい

人といえますね。

 人目、貧しそうなおばあさん、笑顔で、お陰さまで元気に

生かしてもらって、ありがいことや、此れで充分と幸せそうです。

 金縁のメガネ掛けた、一見貴婦人のお金持ち、隣は外車を

買ったわ、あの人はダイアモンドの指輪何カラットかしら、

あれも欲しい、これも欲しいは心満たされず、却って貧しい人

といえましょう。

 表の石庭の様に、13~14見えてて、腹八分目で健康をたもて

そうです。

 黄門さんが、【大日本史】編纂に当たり、資料を龍安寺から提供を

受けたお礼に置かれたものだそうです。

                

 実は、ここに飾られた物は、イミテーションで、本物は、東向かいに

見える【蔵六の茶室】の前に、本物が据え付けて有ります。

燈籠の下部に見え隠れしています。

足らんたらんと、まだあれも欲しいむ是もほしいと、愚痴を言って

いる人は、外見、金持ちの様で、実は、不平だらけの心の貧しい人

といえますね。

 此処龍安寺を拝観するだけで、寺社の見所の、基本と申しましょう

か、他でも、共通した形式の現し方が、伺えそうです。

【枯山水】然り【方丈庭園】【龍】

そして、これから述べます【懸魚】(げぎょ)【蟇股】(かえるまた)は、

日本全国の寺社で観られる建築様式の一部に飾り取り付けられて

います。

 

 

 龍安寺の売店の東側、陳列棚に、建て替えた昔の物品を並べ

【名札】に上記の名前が、紹介されていました。その位置は何処に

、実は庫裏を出た所で、建物の上部を見上げましたら、

屋根の交差の軒に、【懸魚】がありました。正に魚の頭が下がって

ぶら下がっているようでした。そしてその下部に【蟇股】が見かけられ

ました。蝦蟇(がまがえる)が構えているように見えます。

そこでお客様にクイズを出してみました「双方の共通点は

何でしょうか?」とお聞きすると「水」と答えられました。

「ピンポン」正解です。建物で最も恐ろしいのは、「火災」です。

従って魔除けの意味に於いても、守護の意味に於いても、

装飾の意味に於いてもと、採用されて居るようです。

知恩院の左甚五郎の忘れ傘然りでした。

 そして屋根の先に丸い円の中に三つ巴があしらって居ます。

三つ巴は、雲を表現していますね。更に民家でも屋根の形は

波を表現「甍(いらか)の波と・・」

 更に庫裏から西へ少し歩を運べば、本玄関(国宝)があり、

其処の蟇股の中には、尻尾の多い、浦島太郎が乗った様な

【亀】が他にも【龍】が刻まれていました。

 

 日光東照宮の有名な【眠り猫】【三猿】も蟇股の中に存在して

いますよね。各地で試してみてください。

 こうして、解かり易く観光して行きますと、興味は倍増するのでは

ないでしょうか。ご来訪の切は、是非探し求めてみて下さい。

 

 




Last updated 2012.05.30 20:17:54
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2012.05.29

龍安寺2. メイン石庭の意義は?  (18)

 俄かに、雹(ひょう)が降ったり、強烈な雷は、被害をもたらしました。

異常気象は、まだまだ続くのでしょうか。

 

P1000195.jpg

左 仏の世界【三尊石】 5石

右奥 鯨 2石 作庭者の名が刻まれています。

エリザベス女王にまで、ご紹介したと言う【石庭】世界的にも写真

に映し出され、謎解きが深まります。

 一言で、言えば現実には、15個の石が設置されていることは

事実です。でも廊下の見る位置によって、15個が数えられない

ミステリーです。

 修学旅行生など、予備知識で得て居るので、真剣に数を数えて

いる風景をよく見ます。

 

 長方形の横長の正面及び西側廊下から右側は、【油土塀】で、

前庭を引き立てるような、落ち着いた感じを受けます。

石の配置として庭前方左側2石は【鯨】

右方向に塩を吹いて前進しています。この石の裏側に作庭者

思われる、阿波の徳島【小太郎】【清?二郎】の名が刻まれて

います。

P1000199.jpg

右奥2石が亀右方向へ

手前 水鳥3石 羽2石の右側の小さい石が見え隠れします

左 虎の子渡し3石 子の1石が見え隠れします。

 

 前方右隅の二石は【亀】

 廊下沿いの手前右側三石は【水鳥】この三石の右端の石が

左側の廊下では隠れています。

 そして中国伝来の【虎の子渡し】の三石これも虎の子の一石

が隠れます。 

 

 そして仏の世界の五石の内の真ん中【三尊石】の左側の石が、

右側廊下から見えません。石は一見無造作に置かれているよう

ですが、石をなぞらえて一字を描くと【心】字が描けます

 心の目で見て下さいと言う意味でしょうか。 

隠れた心で鑑賞して下さいと。

 夫々動物たちが、大海を泳ぎ、大きく右回りに、仏の世界へと、

進む姿が描かれているようです。

 鯨2石 亀2石 水鳥3石 虎の親子3石 仏の世界5石 計15石

1石見る位置で欠けます。

P1000194.jpg

石庭全景

 そして、【15】と言う数字は、中国では、満ちた数、完成した数、

真理の数といわれているそうです。だから

【十五夜満月】と言うでしょう。とバスガイドさんが説明されると、

一同"どぅ"と感歎の声が、沸き起こりました。因みに

 15歳・元服。七五三の祝い三三九度の杯何れも合計すると

15になります。お祝い事の完成です。

 足利・徳川も奇しくも15代で幕を閉じています。何故か自民党

宮沢政権も15代で中断。不思議な数です。

 意義としては、真実は15の石が有りますが、人間の目では、

欠けた13~14しか見えない、知恩院の置き瓦と同じように、

謙虚さを問うて居るのかもしれません。

白砂は白川砂で、枯山水の庭園として、水がなくっても、

水・池・海を表現 石は山や島を表そうとしています。

石に苔が備わり風情を増しています。

 白砂を海と考えれば、石群は、島の様に

 白砂を雲として見れば、石群は、山の峯とも見られます。

 禅僧は、更に瞑想によりもっと深い意義を感じられているやに

思われます。

さて皆様はどの様に観賞されることでしょうか。

 土塀に囲まれた小さい秘境のようにも思われます。

 

 廊下を右に回りますと、苔庭で樹木の根が龍がうごめいて見える

ところから、【雲龍の庭】と称され、特別拝観の時は、その奥に

、龍安寺の創設者、応仁の乱の東軍の将、【細川勝元】の御廟の

建物があります。

 更に裏側に、これまた表の思想そのままの徳川光圀公の

【知足の蹲】があります。次回にご一緒に味わって見たいです。 

 

 

 

 

 




Last updated 2012.05.29 09:02:13
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2012.05.28

京都市観光局が唯一、エリザベス女王にご紹介した龍安寺1.  (14)

 

 昨日は30.4度の夏日となりました。

 京都観光として、最も形で教訓を味わえる意義深い寺院として推奨します。

そして、私の日記の一番皆様に読んでもらえたらと、力を入れました。

此処も臨済宗のお寺です。

 

【龍安寺1.】臨済宗妙心寺派 妙心寺の外塔頭の一寺。

【世界文化遺産】

P1000194.jpg

石庭 

 早速、世界文化遺産の龍安寺(りょうあんじ)にご一緒しましょう。

 お客様から、良く聞かれるのは、「京都に余り滞在時間がない

のですが、運転手さんの、ここ一番のお寺を紹介して欲しい」と

その時「往時、英国のエリザベス女王が

西本願寺へはその祖父さんが訪れられ、僧侶とテニスをされたから、

御意志で来られました。
 

 京都に来られ、せめて一個寺でも、ご紹介しょうと京都観光局が

推挙したのが。

【龍安寺】でした。いわゆる「ロックガーデン【石庭】」でした。

外国でも話題に成り、旅行案内にも紹介されているのでしょう、

外人の観光客が多く見かけられます。」

「それならその龍安寺を案内して下さい」此処1個寺だけでも

意義深いです。

P1000182.jpg 

参道入口

石庭に向かう道すがら、広大な池を左手に、そして離れ島に

橋が架かり、渡ると【弁天さん】の祠が有ります。弁才天は、

水を司る神様で、他にも金閣寺でも見かけます。

P1000183.jpg

鏡容池

P1000184.jpg

弁天さんの祠

左手に手水鉢があります。牛若丸・弁慶の旧五条大橋の橋桁です。

P1000185.jpg

横になって手水鉢になっている旧五条大橋

 

そしてさらに、進むと両側に菱形に竹で編んだ【龍安寺垣根】と

風情がとても落ち着いて、歓迎してくれています。シャツターチャス

ですね。庫裏(くり)に入る前にこの龍安寺垣根に囲まれた石段は

絵になります。

P1000187.jpg

美しい菱形の龍安寺垣

 庫裏に入りますと正面に【韋駄天】(いだてん)が祀られて居ます。

禅宗では、多いです庫裏の守護神で。足が速く、お釈迦さんの骨

が盗まれたとき、一途に捉えたというエピソードがあります。

 P1000188.jpg

玄関口に韋駄天さんを祀る

いよいよ【石庭】です。
 

 石庭は、禅宗の本堂とも言われる、【方丈】(ほうじょう)の前に

廊下を越して拡がる、方丈庭園として存在します。
 

P1000197.jpg

 方丈とは、仏壇を前にして、一丈四方の位置に坐られる最高位

の僧侶のことを【方丈さん】と称されています。ここ龍安寺本堂の

前額に【方丈】と書かれた額が飾られています。本尊に対して

一礼したいです。

 そして内部を見渡すと、襖に昇り龍と降り龍の絵が描かれています。

龍は雲を呼び雨をもたらす意義もあるそうで、禅宗は各地で、

存在します。
 

 方丈庭園を前にして、僧侶は廊下で座禅を組み、瞑想に耽られる

そうです。

 従って、石庭の真の意義を解明出来ませんが、皆さんが「なるほど」

と思わせる解釈が、種々為されます。私なりに過去何回かお客様と

訪れるごとに、お寺の昔のスピーカーによる説明とか、バスガイドさん

の説明を横で聴かせてもらって、会得した幾つかの内容をご参考に、

披露したいと思います。「なるほど」と皆様もご一緒に瞑想してみて

下さい。何も知らないより、ご興味が沸くと思いますし教訓にも成ります。

 

 次回有名な石庭の解釈についてご案内したいと思います。 

 




Last updated 2012.05.28 08:57:27
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