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理学療法士としての実績とは何でしょうか?
昨日、今日と金承革先生のセミナーに参加してきました。 金先生は臨床歩行分析研究会のニュースレターで名前は知っていました。 先月のニュースレターで、 「臨床家として症例報告を残していく必要がある」といった内容を書かれていました。 今回のセミナーでは先生が疑問に思ったことに対して、 その原因を追究するための研究に関する話もありました。 私自身も金先生と同じ症例を担当したことがあり、 その時私は「たぶんこんなことだから、こうなっているんだろうなぁ」 といったところで片づけていました。 しかし、金先生はそれを自らの研究で理論づけて説明してくれました。 その話を聞いた時はすっきりした反面、 ここまでしないといけないのだ、という反省の思いもありました。 このような症例を報告することで、 今まではっきりしていなかったことを後世に伝えていく必要があると感じました。 珍しい症例に限らずどんな症例であれ、 やはり一症例一症例に対してしっかり向き合っていかないといけませんね。 それを残していくことが理学療法士としての実績になるのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.16 21:15:40
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