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TBS「噂の!東京マガジン」で八街(やちまた)市の話題が取り上げられていました。何かと思えばやっぱしこれ、八街特有の「いろはにほへ・・」とつくこの地名です。 確かに私も最初に見たときは驚きました。道路標識に「八街に」とか「八街へ」と書かれているんです。「八街に」・・・何なのか、「八街へ」・・行くということなのか、意味が分かりませんでしたが、地図でみれば確かになるほど、番地のことのようです。 千葉テレビの番組などでも、地域の方から寄せられるお便りなどでこの話題が出ることも多いです。八街はまず「やちまた」という字が読みにくいことと、そしてこの「いろは」地名です。特に手紙などに書くのは恥ずかしいという意見が多く、そのため手紙にはこの「いろは」を書かない人も少なくないようです。こちらが書かないので相手から来る場合も書いていない訳で、郵便配達の人は大変なようです。 この件については市議会で取り上げられることもあるそうです。大昔ならまだしも、時は二十一世紀、和暦でも平成になっているのですから、もう少し時代に合わせた地名にしてほしいという陳情や意見が多いとの事。しかし結果は相変わらずこのままで、特に変わる兆しは見られないようです。 まあ世の中は一度でき上がったもの、完成されたものはまず変わりませんし、でないにしても簡単には変えられないものです。何しろこんな簡単なこと、ではないかもしれませんが、しかし住民が困っていて、恥ずかしい思いをしていて、郵便配達や宅急便の人たちまで困らせているこの状態、だったら変えればいいのにと思ってしまいますが、そう簡単にはいかないんですよね。 そのあたりがこの番組で追求されていたわけですが、まあ要するに手続き上とか伝統とかいろいろあるみたいですが、しかしまあ、こんなことが変えられないんですから、そりゃ世の中なにも変わりはしないわけですよ。はい。 ちなみに八街市は落花生の生産日本一として知られ、千葉の名産でもある落花生、ピーナッツの町として広く知られています。 JRの駅もありますし、イオンやベイシアもあって買い物も比較的便利だし、もちろん自然は豊か過ぎるほど豊かだし、私も比較的近いこともあってよく行きますが、最大の弱点が道路状況が悪いことと町の中心に踏切があること、そしてこの地名もやはり住む人にとってはネックだと思います。 まあ踏み切りはなかなか難しい問題だとは思いますけど、地名くらいはねえ、まあ、もちろん言い訳はいくらでも並べられるんでしょうけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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