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カテゴリ:徒然
分からないなりに書き連ねるシリーズ。前回(1)から間があいていたが、ちょっと再開してみよう。
そもそも、ここでの感想と批評とは、舞台を見ての話だった。 ひとつのきっかけは、雑誌や新聞の劇評を読んでいて、なるほど詳しくは書いてあるが、これを感想といっても違和感はなさそうだ、とか、これってこの人の好みというだけの話じゃない?などと思ったことだ。 感想ならば、よかった、きれいだったでも許されよう。自分の趣味にあったものを誉めるのに支障はない。 批評ならば、この演目はこうあるべきという客観的な基準があって、それに対してどうか、を論じるべきであろう。それが自分の好みかは別問題。 また、ただよかったでなくて、どこがどうよかったかを、さらに、なぜよく見えるのか?という、芸の秘密にまで迫ってほしい気もする。 そして、よくないという場合はもっと厳密に、本来どうあるべきで、そのどの部分がどのように至っていないから、どのような結果に終わっていて、だからよくない、ということを丁寧に説明する必要がありそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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