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テーマ:温泉について(1627)
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夏場のブログを今更ですが掲載します。
青森から寝台特急日本海に乗った。 寝台列車なのにこの車両だけは秋田までの座席車としていくらしい。 対面のベットには30歳前後の赤の他人が大きな空間をあけて座っている。 この人たちからすればいつもの風景なんだろう、ということは、いつしかいつも見かける人と会話が生まれることもあるよね?と、声を掛けたくなる。 大鰐温泉 青森から弘前あたりに広がる津軽平野、その弘前に津軽藩のお城があった。今でもさくらの名所として有名だ。その弘前の奥座敷だったんでしょう、大鰐温泉に投宿す。 川沿いの宿。露天風呂も大きく気持ちがいい。生憎の雨もひさしに助けられて露天に浸かれる。 風呂上りに傘を差してスナックへ。まるで民家の二階を改造したようなお店。先客無し。後から来たお客さんを交えて歌なぞ歌ってしもうた。 やはり吉幾三がよく似合う。 猿倉温泉 白濁の温泉で十和田湖畔のホテルにも温泉を提供しているという。 野趣溢れる露天風呂が二つ。山間に作られていて囲いなぞ無い。 ぬる目のお湯に長く浸かって、大気で冷やしてまた隣の露天へ。 外人さんも入ってきたよ。 谷地温泉 「下の湯に一時間、上の湯に10~15分浸かるべし。日に2~4回入るのが望ましい」、といった入浴心得が書いてある。 下の湯には8人の先客、自分の入る余地がないところに、ジッと浸かっている。 しばらくして漸く一人が上の湯に移動。空いたところに潜り込む。 下の湯は無色透明の湯、上の湯は白濁の湯、心得は無視して時間短縮。 かなり腰が痛そうな人、大きなペットボトルを持ち込むものなど湯治目的が目立つ。 自炊棟もある。 廊下に、沢山の男女が隙間なく入っている昔の写真が貼ってある。立ち湯だったのかもしれない。かなり効きそうな温泉。 蔦温泉 昨年のJR東日本のポスターで紅葉で真っ赤に燃えた沼が印象的だった「蔦」。 ここもサプライズの温泉。 温泉の上にお風呂を作っちゃった、らしい。 湯船の下に敷いている板は隙間が空いている。 気泡と一緒に温泉が昏々と湧いてくる。 湯船からあがって、あふれ出すお湯が流れる板の間で涼みながら 温泉を堪能する。 前泊した大鰐温泉含め本日4箇所、8つの湯船を堪能しました。 帰りの新幹線はさすがに爆睡。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 28, 2008 06:44:06 PM
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