テーマ:モバイルよもやま(4404)
カテゴリ:ユビキタス
Qualcomm社は、2013年の実用化を見据えて「Connectivity Engine(CnE)」と呼ぶ技術を開発している。実行するアプリや電池残量などの端末の情報と、帯域幅や受信信号強度といった無線LANアクセス・ポイントおよび移動通信基地局の情報を取得し、携帯電話事業者が定義した無線ネットワークの優先順位と照らし合わせて通信方式を選択できるようにする。 通信方式ごとに、データ伝送速度や遅延時間、ビット当たりの消費電力は異なる。しかも、上りと下りでも変わる。CnEのような技術を使って、例えば通信量が限られるアプリは3Gを使い、上りの通信量が多いアプリは送信電力が小さい無線LANを優先するといった設定をすれば、スマートフォン全体の低消費電力化につながりそうだ。
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最終更新日
May 25, 2012 09:33:13 AM
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