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October 17, 2012
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カテゴリ:ユビキタス
三重県四日市市にある東芝の四日市工場。昨年4月に完成した新鋭の5号棟では、回路線幅19ナノ(ナノは10億分の1)メートルのNAND型フラッシュメモリーを量産している。この最先端メモリーは主にスマホやパソコンで使われるが、東芝はデータセンターでの需要も見込んでいる。
データセンターの大容量記憶媒体として使われているハードデスク工藤装置(HDD)を、NAND型フラッシュメモリーを搭載したソリッド・ステート・ドライブ(SSD)と呼ぶ新型の記憶媒体に置き換えれば、消費電量を25%削減できるからだ。世界のデータセンターのHDDをすべてSSDに代えれば、2020年の世界の消費電力を2.5%引き下げられる。
微細化の物理的な限界を超えるための挑戦も始まっている。記憶素子を3次元(3D)に積層する技術だ。「2013年の実用化を目指している」(東芝の馬場嘉朗四日市工場長)という。3D化に成功すればSDカード1枚の記憶容量は64ギガ(ギガは10億)バイトから2テラ(テラは1兆)バイトに跳ね上がる。データセンターの建物は格段に小さくなり、冷却にかかる電力も大幅に削減できる。

 データを手元に持たず必要なときにネットで呼び出すクラウド化の進展により、NAND型フラッシュメモリーの市場は2020年までデータ量ベースで年率70%の伸びが見込まれている。

 1つのメモリーが使う電力は微量だが、膨大な数が積み重なることによって、その消費電力は地球環境にも影響を及ぼすほどの規模になる。ナノメートルの単位で繰り広げられる省エネの努力が、いずれは地球を救うことになるかもしれない。
出典:http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD110PL_S2A011C1000000/?df=2






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最終更新日  October 17, 2012 07:33:27 AM
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