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カテゴリ:自然・その他
米国やオーストラリアなど環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加11カ国は19日、インドネシアのスラバヤでTPP閣僚会合を開いた。日本の交渉参加などが議題だったが、結論には至らず、20日に合意する見通し。日本は19日にオーストラリアなど3カ国から了承を取りつけ、残るカナダも大筋で合意した。
日本がTPP交渉に加わるには全11カ国の同意が要るが、18日時点で豪州、ニュージーランド(NZ)、カナダ、ペルーの4カ国から得ていなかった。 甘利明経済財政・再生相は19日に急きょスラバヤを訪れ、TPP閣僚会合の前にカナダのエド・ファスト国際貿易相、豪州のエマーソン貿易相、NZのグローサー貿易相らと相次いで会い、支持を訴えた。豪州、NZ、ペルーは交渉参加を了承した。カナダは正式な了承は見送った。経財相は記者団に「カナダと間合いは詰まってきたと感じている。最終調整中だ」と語った。 19日夕の閣僚会合では日本の交渉参加や今後の交渉の進め方が議題だった。20日に再び会合を開き、声明をまとめることをめざす。日本の交渉参加を歓迎する意向が盛り込まれる可能性がある。 カナダが正式に同意すれば、米政府は米議会に日本の交渉参加を伝える。米国は新たな国と通商交渉に入るには、米議会に少なくとも90日前までに伝えるルールがある。このため日本が交渉に加わるのは早くて7月下旬になる。TPPの11カ国は7月にマレーシアで交渉会合を開く方向で検討しており、日本はこの会合から交渉に合流することを目指している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
April 20, 2013 06:19:17 AM
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