ピンポイントplus

　東京から引っ越してきた中学３年生、榊原恒一。転校してきたクラスには恐ろしい秘密があるらしい。第３話。



　見崎鳴は眼帯にかくされた眼を恒一にみせた。緑色をした義眼。人形の眼。
　病院で死んだ女の子の名前もみさき、恒一が聞くと、

見崎鳴
「近寄らないほうがいいっていったのに。でも、もう遅いかも。何もしらないのね、榊原くん。昔話があるの。２６年前の３年３組の話、誰からもきいてないんでしょ・・・」



　榊原は２６年前におきた死んだ少女のことをきいた。卒業式のときにとった写真には死んだはずの生徒がうつっていた。その生徒の名前はみさき、話にはつづきがあるようだが。

　雨の帰り道、恒一は委員長の桜木ゆかりに見崎鳴のことをきいてみた。すると、言ってはだめ？２６年前の３年３組のうわさも聞くが、桜木もまわりにいたメンバーも口をつぐむ。



　病院の看護師みずのさんから電話、病院でなくなった少女は「ふじおかみさき」

　試験を途中退出した恒一、先に退室していた見崎鳴に話しかけた。

見崎鳴
「みんなには私のこと、みえてないの。みえてるのは榊原くん、あなただけ、だとしたら？」

　急に何かを聞き、傘をもってとびだした桜木ゆかり、恒一と見崎鳴の姿に驚き、逃げるように反対側から階段をおりかけたそのとき。
　桜木は足をすべらせ、階段から転がり落ちたそこに傘の先が

以下、感想・考察

　物語は３話目が勝負、最近の連続ものアニメにはそう感じさせるものが多いです。
　さて、病院で亡くなった少女は別の「みさき」、２６年前に亡くなったのも「みさき」字は違えど、同じみさき。ということは、今回みんなには見えていない見崎鳴、いや、桜木の様子を見る限り、見えてはいるようですが。「みさき」という名前だから、近くにいると死にまきこまれる危険が、ということでしょうか。まだまだ謎はありそうですが、次回、ですね。



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