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カテゴリ:投資・株主総会記事
5月27日10時 青空で真夏日の渋谷、今年もセルリアンタワー東急ホテル ドトール・日レスホールディングスの第8回定時株主総会です。 社長から決算報告と事業説明。日本レストランシステムでは甲信越地方初出店「洋麺屋五右衛門」「星野珈琲店」の併設店を出店、ドトールコーヒーでは「カフェレクセル」を丸の内と桜木町に出店、オーダーを受けてからコーヒー豆を粉砕、抽出するスペシャルティコーヒー 株主質問の前に、事前に書面で提出のあった質問。 1 店舗スタッフがコーヒーサイズを間違え、別の容器にうつしかえられた。これは商品とよべるか 当社としては商品とは呼べず、作り直すべきと考える。 その後、株主質問は10人から(10人終了後、まだ質問者はいたようですが社長が質疑応答を終了しました。) 1 駅中の出店状況はどうか 駅構内は電鉄子会社がフランチャイズでドトールに加盟している。 2-1 海外展開をするとき宗教やハラルもどう対応するか (※ハラル・・・ 宗教上の合法) マレーシアは60%がマレー人だが、経済の70%が中華系。ハラル対応をすすめている。 2-2 フリーwifi設置はどれくらい 現在611店舗で使える。店舗改装とともにすすめている。 2-3 スペシャリティコーヒーとレギュラーコーヒーの違いは ドトールコーヒーでは他社に先駆けて焙煎している。原料を厳選している。 3. 生豆が値上がりしているが、どのように予約などしているか 先物取引で1年先まで豆を買い付けている。 4. コンビニコーヒー進出の影響は。社長はコンビニコーヒーを飲んだ? コンビニのカウンターコーヒーの影響は軽微。オフィスニーズの高いところで影響が出ているが、コーヒーの消費市場そのものが増えている。主要コンビニのコーヒーはすべて飲んだ。 5. 事前質問をした株主。同様の質問をお客様相談室に問い合わせたときに、回答に1週間かかった。この件をききたくて株を購入。 原則意見はすぐに各部門に伝わる。今後相談室の改善につとめる。 6. 役員が店舗を巡回してほしい 全店舗年に1~2回の巡回を実施。取締役もチャンスがあれば訪問。 7. エクセルシオールで、カフェラテにラテアートの写真があったが、実際にはやっていない 早速本日全店確認をする 8. アイスの販売をドトール店舗でしてほしい。(コンビニを中心にコーヒーアイスを販売) (製造元)の森永と協力して販路拡大につとめる。店舗では保管、品質の観点からできていない状況。 9. ドトールのケーキが星野珈琲店に比べ劣る。価格設定もかわったが 時間帯で売り上げ分析をするとティータイムが劣る店舗があるので、どの価格帯でニーズがあるかも調べて品質向上につとめる。 10. 星野珈琲店のコーヒーがおいしいがドトールでは飲めないか ドトールのコーヒーは老若男女にのめるようにすっきり系。星野珈琲店は深入り。製造はいずれもドトールコーヒーでしている。どの店でもおいしく飲めるように努力していく。 昨年もいたと年配男性が開始前に最前列で騒ぎ一時退席、開始後にまた騒ぎ社長に促されて静かになりました。 今年もホールの1500席程度がほぼうまっていて廊下をはさんで第2会場~第4会場が用意されていました。総会終了は11:00頃。総会場脇には今年も冷水サービスがありました。 総会のお土産 ・花のごとく 10枚入り(ドトール・日レスがつくっている洋菓子)1260円 ・ドトール カフェラテ 260g 150円 ・五右衛門500円引券 2枚 ■ 過去の株主総会記事 2013 株主総会 ドトール・日レスホールディングス 2014 株主総会 ドトール・日レスホールディングス ※ トラックバック設定がなくなりました。 記事URLをのせてコメントいただけるとリンクが入りますのでお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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