ロイヤル・コペンハーゲンヨーロッパを代表する名窯のひとつ
デザインはシンプルで、落ち着いた感じが多いですね
■歴史 1775年
デンマークの科学者ミューラーが
国内の材料で磁器を焼くことに成功しました
王妃ジュリアン・マリーの支援で
ロイヤル・コペンハーゲンの全身である「デンマーク磁器製作所」を開設
1779年
国王クリスティアン7世の全面的支援を受けて王立窯となりました
「王位コペンハーゲン磁器製作所」と名を変えました
このとき生まれたのが
当時の自然科学への志向を反映し、北欧の植物を繊細な色彩で再現した
“フローラ・ダニカ”
▼ロイヤルコペンハーゲン フローラダニカ
このフローラダニカは
国王クリスチャン7世が当時のロシア女帝エカテリーナ2世へ贈るために
作らせたのがはじまりだといいます
続いて…
青い花文様を配した“ブルー・フルーテッド”
▼◇ロイヤルコペンハーゲン ブルーフルーテッド
は、現在もロイヤル・コペンハーゲンの代表的作品です
そして
1868年
王室はロイヤルの称号を残すことを条件に、窯は王室から手を放れ民間へと移りました
1885年
アーノルド・クローは
経済的でなめらかな色合いを醸し出す下絵付け技法を確立しました
これにより、開窯時から伝わる「ブルーフルーテッド」
を下絵付け技法により復活させ
これがきっかけとなり
ロイヤルコペンハーゲンは世界中で有名になったのです
■補足 ロイヤル・コぺンハーゲンの作品には
王冠(デンマーク王室御用達を表す)と
3本の波線(デンマークを囲む3つの海峡を表す)と
ペインターのサインが入っています
わたしはこういうシンプルなのが好きだな
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