もちもち育児道。

４ヶ月のときにアトピー、極度の乾燥肌、鼻炎と診断されたソウちゃん。

血液検査では大豆、卵白、ハウスダスト、ミルク、犬と基準値をかなり超える数値。

特に卵白に関しては摂取すると喘息の発作が出るであろう危険数値だったそう。

おまけに手足の関節の内側や目元に赤みが出るのは小麦アレルギーの特徴だそうで、
ソウちゃんはばっちりその兆候があったらしい。

そのソウちゃんはキナコよりちょうど一年上なんですが、キナコよりお肌がぴかぴかです。

体格もよく、食欲も旺盛で、おっとりしたとっても良いお兄ちゃんのソウちゃん。

湿疹がひどかったときもステロイドの塗り薬はもちろん、アナフィラキシーを起こして救急車で搬送されたときもステロイドを服用せず治したそうです。

ステロイド拒否はママの判断ですが、ママの知識と努力があってこその結果。

自己流ではなく、クリニックでドクターと栄養士さんの指導を受けながら、２歳にして見事アトピーを完治させました。

アトピーや食べ物のアレルギーは無いものの二度にわたる中毒疹、原因不明の湿疹やじんましんが出たことも気になっていたので、キナコを連れてソウちゃんが通っていたクリニックに行ってみました。

そのクリニックは東洋医学的療法。

西洋医学のようにステロイドを塗って症状を治すのではなく、症状改善のための根本的治療を行うのです。

ソウちゃんが行っていたことは、

１．断浴

２．食事療法

３．漢方薬

でした。

キナコは目立った症状も皮膚の乾燥も無いので、断浴まではする必要は無いけれど気をつけてねと言われました。

皮膚の保湿をしない（見せ掛けの潤いは×）、皮膚をふやかさない（角質層の温存）ことが大事なんだって。

冬は保湿剤塗りたくってたし今でも長風呂で毎日ふにゃふにゃになってます・・・改善改善。

食事については油は使わないこと、卵は一応避けること（４ヶ月のときに卵白＋が出ていたので）、２週間分の食事日記をつけることを言われました。

この後栄養士さんに直接相談し、参考になったことがたっくさんあるのですが、長くなったのでまた次回にします。

この時出会ったユリちゃん（２歳）とユリちゃんママもどこがアトピー！？ってくらいお肌ツルツルのピカピカでした。


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ソウちゃんの乳児湿疹のときの記録より

「一日中掻き毟り、ミトンも自分で取り血まみれになるくらい掻いていた
夜中も何度も起きていた　掻き毟って黄色い汁がでてかさぶたになりまた痒くなるの繰り返し・・・」

まさにキナコもそうでした。

結局ステロイドで治してしまったけど、どれだけ悩んで泣いて代わってあげたいと思ったことか。

アトピーと言われたとき（小児科と皮膚科２軒で言われました、違ったけど）、ネット広告に出てくる「アトピーは治る！」という怪しいリンクを何度押しそうになったことか。

結局クリックすることは無かったけど、これってダイエットとかによくある情報料１万円とかするやつなんですかね。

「私みたいに困っている人に正しい情報が届くことが一番大事」

ユリちゃんママが言ってたので記事にすることにしました。

少しでも困っている人の参考になったら幸いです。