今月のからんとアフタヌーン@2009.1
宜しいですか皆様 礼儀において挨拶とは最も基本にして最も重要 故に確(しっか)りとした作法を身につけることが何より大切なのです それでは、先ほど説明した「礼三息」(れいみいき)を意識しつつ私の手本に倣(なら)いますよう まずは口角を少し持ち上げ、自然な笑顔を作ります(にっこり) 背筋は自然に伸ばし、視線は相手方の胸元へつけましょう 次は背中を丸めないように前傾し自然に両の手を前に揃え腿(もも)の中ほどに指先がつきましたらそこで止め口上を述べます(←息つぎなし。) お早うご座います そして上体を戻します 全ての動作は急がず遅すぎず 語勢は柔らかく おはようございます 何よりお気持ちを込めてなさいませ おはようございます おはようございます これらをふまえたうえで、更に精進いたしましょう お早うご座います おはようございます 以上、私立望月女学院、礼法教諭、霜塚セツ先生の授業でした。 おはようございます。 今月のアフタヌーンは、24,25日はゲーセンでゲームをしていたので、いつものローソンではその間に売れてしまったみたいなんで、久しぶりに買いました(^^)。お目当ての”からん”も、ゆっくり読みたかったし。で、ゆっくり読んで、今月の”からん”読了しました。 今月の最初は、三条京阪のロータリーで百(もも)先輩と待ち合わせをしていた萌(めぐみ)先輩が、男子の高校生2人に言い寄られた所の詳細から始まっていてむっちゃ吹きましたw。ありゃあ立ち読みしなくてよかった(大笑)。 あそこの男子2人のおバカさ加減が”巨娘”にでてくるおバカキャラっぽくてああ、やっぱ同じ作者やなぁ、と改めて感じました。 萌先輩に向かって”パチもん(偽物)”とか、さんざん言って去ろう(逃げよう?)としている所や、その後、完膚なきまでにしばかれる(やられる)所も、まさに”巨娘”にでてくるおバカキャラそのものの行動パターンです(笑)。特に金具志さん一派(ソボティ、ポロッち、サエぷー、ゴンちゃん)を思い出しましたw。 運も悪いが、頭も悪いwww。”ケンシロー的風貌”とか”ポッケにインサート”とかも笑わしてもらいました(笑)。 百先輩が来てから、逃げ出そうとする二人を追っかけまわす萌先輩の一連のシーンも笑えました。間もいいですね。百先輩が萌先輩の靴を拾ってくれた子に”ぼく、おおきに”ってお礼言ってるところとか。 その男子達を見失ったところで、雅(みやび)と比嘉ちゃんのコンビとばったり出会い、舞妓の見習”雛菊”となった京(みやこ)ともばったり出会うことになります。 先月の話はここまで。ここから話が前に進みます。京のお師匠さんである渡部先生らと、百先輩が挨拶するのですが、雅が自己紹介する際に、”高瀬”の名前をだしたらまずいことになるのか、百先輩は、名前で呼び合うように、フォローをいれます。その辺のやりとりは妙に緊張感がありました。 その場面の冒頭、京が雅達に”ちっす”と挨拶するのですが、あれは、どんなもんなんでしょうね? 運動部としての挨拶なのか、それとも、舞妓言葉としての挨拶なのか・・・。 また、”はんなり”って、”華有り”って書くってのは初めて知りました。上品で綺麗で華やかなさま、というような感じみたいですね。 帯の結び方も、雅と一緒に”ああ、あれか!”と思わず言ってしまいましたw。柔道着を初めて着た時に、規則的な結び方をしていたってことがありましたね。さすがちむらたん、読者の心理状況が分かってらっしゃるw。これにはハマった。 あと、雅が京に、”うん!すごくかわいい!”と褒めた時の京の照れた顔は、”プププププ・・・”の寸前の顔なんでしょうかねw。 また、雅に、”京ちゃん”って言われた時も照れてて可愛らしかったです。愛いやつですわ( ´∀`)。 それと、比嘉ちゃんの呼び方、また増えたしw。パーマネン子やらヒジキやらヒデキやら(笑)。それらに一つ一つツッコむ比嘉ちゃんがラブリーでした。振り回されまくってます(笑)。 さて、場面と場所は移って、甘味処。どうも渡部先生にはいろいろと裏があるようですね。眼力鋭い萌先輩も、渡部先生達の一派である左近さんには危ないものを感じたみたいですし。 百先輩のお抱え運転手の大原さんも、雅と比嘉ちゃんを御陵まで送る際に話していましたが、祇園の周りのことで、渡部先生サイドと高瀬家サイドで、なにやら荒れそうな話もでてきそうな気がします。 その辺は難しくて重そうな話になりそうですが、どう描かれるか、これから楽しみでもあります。 ちょっと話はもどって、比嘉ちゃんの買い物を手分けして集めている時、比嘉ちゃんが小学校5,6年の時に京と同じクラスになった時の様子を雅に話すのですが、その時、雅に肩を抱かれて、比嘉ちゃんが涙をうっすらと浮かべた場面は、とても心にずんっ、と来ました。 比嘉ちゃん、ドン臭いけど、本当、優しくて、ええ子ですよね。前回と今回で、ホレ直しました( ´∀`)! そして、思いきって話した比嘉ちゃんをしっかりと支える雅!「もう安心して」 「私がいる」「誰一人、理不尽な目には遭わせへん」 「この腕の中では」改めてええキャラやなー、と思いました。雅も、より、好きになった(・∀・)! 今号の”からん”は、じっくりと読むべきお話でした。本当、いろいろ濃密でした。読了に30分ちょいかかりました。買うといてよかった。 そしてまた、京都に行って写真を撮りまくりたくなりました。今回は祇園周辺を。 祇園ってまだ一度も行ったことがありませんが、この作品に触れてしまったのでw、機会があるごとに、うろうろしてみたいと思います。もちろん、山科~御陵近辺も。あとは千成と双子の部屋があることになってる、一乗寺下り松にも行きたいです。いい古都チケットばんざい♪ 柱(”桂”ではないw)の作者のコメントも読みました。そっかー、去年の今頃は、ちょうど”神戸在住”の10巻の単行本作業に追われてた時期になるんやなぁ・・・。 現在もかなりハードな感じで、手数の多いちむらたんの絵柄じゃあ大変かもしれないけど、俺はワクテカ待ちつつ、応援したいです。がんばれちむらたん・・・いや、木村せんせ! からんの他には、今のところ、”駒っ旅”と”謎の彼女X”だけ読みました。ぼちぼちと全作品、目を通していこうとおもっています。今号は、巨匠、永井豪氏の新作も載ってますしね。 ”もっけ”が載ってなかったのは、”しまったあっ!”って感じなのですが(;^^)。 ”駒っ旅”では、0系新幹線引退記念がテーマでした。神戸にも寄ってたので、目につきました(笑)。 そっかー、ポートタワーて、ウルトラセブンとキングジョーが戦ったところなんですねー。知らんかったっすわ。 新神戸から、ロープウェイで布引(ぬのびき)ハーブ園とか行ってたみたいですよ。ロープウェイは俺からしてみればブルジョワジーです(笑)。 俺の場合は、年に2回ほど、運動がてらに徒歩で行きますし。だから、基本的に、ロープウェイは下から眺めるもの、という見方になってます。あとは写真の被写体でしょうかね。 ”謎の彼女X”は、椿君が過去に片思いしていた相手の早川さんが登場した一連の流れがついに動き出した、という感じ。次回、文化祭でどんな展開になるのか!こちらも、すげぇ楽しみです(^ワ^)♪ それではみなさん、ハヴアナイスデイです( ・∀・)ノシ。