goodアフタヌーン創刊号げっちゅ&巨娘よみました
本日発売の”goodアフタヌーン”を昨日フライングゲットして読みました(^^)。 今週のマガジンの”もうしませんから!”では、マガジンゆかりの方々の紹介でしたが、俺はもちろん、木村紺氏の”巨娘”の新作がメインのお目当てでしたよw。 とりあえず、巨娘を含めて、表紙にもなり、先鋒を切った”純潔のマリア”をはじめ、他の気になる人の分を数作品読んでみましたが、全体的に、あ、これはなかなかに面白い、という感じでした。 本家アフタヌーンの方向性を、良い感じで引き継いでいる、文字通り”アフタヌーンの増刊”でした。 絵柄をみて気づいたのですが、”恋風”の人が参戦している、ってのにはちょいびっくりしました。(”サプライズ”って意味でw)今作にも注目したいです。 野中英二氏の作品は、今までの”ギャグ”というよりも不思議系のショートストーリー作品になりそう。これはこれで、今後も楽しみです。 若宮弘明氏は、前作”たんぽ”を読んでいたのですが、その時よりもとても絵が上手くなっていました。線にすごい深みが出てきた感じ。キャラに迫力が増しました。その点だけでも、今後も楽しみです。 さて!本命の”巨娘”ですが、(”巨根”じゃなくて”巨娘”です。 そんなにまちがってもないです。)前回は”NANA”でしたが、今回の八話は”パッチン”でしたwwww。この時点で”プ-----------(バフッ)”って臨界超えましたw。この子ゲラやから! 今回は、なんとまぁ、野球をする話です。鳥吉(とりきち←ぶっちゃけ、いままで”とりよし”って読んでました;)のメンバーと、かつて鳥吉にいたけど、冷遇された後に自分で店を興したカーロス白清(しらきよ)さんのチームとです。ばりリーゼントでばりオカマ言葉の兄ちゃんですw。 カーロスさんのチームシラキーヨ(←シラネーヨって読みそうになったw)は野球経験者を集めた精鋭部隊、鳥吉チームは野球に関してハチャメチャな(タケルさんだけリトルリーグ経験あり)メンバーという、なんともお約束的組み合わせでした。 ジョーさんが柱になるのは当たり前として、トオルさんも加わってしばき倒す話になるのかなー、なんて思っていたのですが、トオルさんは、やはり、野球に関しても、三塁に走ったり、ヒット打ちながらもバッターボックスから足出てたり、ルールを知らないなりの埒外な行動に出たり(うーんある意味お約束?)しますが、タケルさんと交代でキャッチャーやったり、あろうことか相性が”水と油”のように極悪なタケルさんとバッテリーを組んだりしたりジョーさんとバッテリーを組んで危険球を受けたり、決勝タイムリーを打ったりして、思ったよりも地味に大事な役割に回っていました。 あ、十分見どころ満載ですよねw。でも彼女なら、なんかすげぇことしそう、とか考えてましたから(;^^)。 それに、話の締めに闘牛と闘ったり、彼女のラチガイっぷりはいかんなく発揮されていたので、刺激的な活躍はできていましたねw。 鳥吉の事務方であるニッシーさん、実は”族”の人やったんですねw。バット振りながら、さらりと漏らしてましたw。 あと、相手チーム以外の新キャラが一人。青山さんの所のバイト頭の”播磨魚(はりまお)”さんが登場しました。うーん、なんかとっつき悪いけど、あまりに印象薄すぎるので、今後の出番に注目したいですね。 久しぶりに登場の金具志(かなぐし)さんも相変わらずやる気なしw。ジョーさんの”改革”はどうなったんでしょうかね?ああ、この人のことやから、たぶん元通りやろうなぁ。 またソボティとか呼んでそうw。 ポン子とのコンビはなかなか見どころありました(笑)。また見てみたいですね。 また、ジョーさんのロリ彼氏、”お兄ちゃん”こと、美樹(よしき)くんやお兄ちゃんの妹の千鶴さんにジョーさんの弟のリューくんも試合を見に来ていました。お兄ちゃん、相変わらずラブリーでしたわ(*´∀`)=3。どさくさにまぎれて、リューくん、彼女の千鶴さんと一緒にお兄ちゃんの肩も抱きつつ見ていたあたり、相変わらず飄々としていますねw。またブロウジョブサービスの禁止されても知りませんよ(笑)。 ・・・でもやっぱお兄ちゃんかわいい( ´∀`)。ジョーさんが打席に入った時の投げキッスも強烈でしたしw。 さて、試合ですが、相手の攻撃を剛速球で手早く仕留めたジョーさん、1番バッターとしても、巨娘的ホームランを放ちましたw。 外野も大騒ぎ!いつもどおり、安寺(あでら)さんと安寺さんの毛ヘルを巻き込み、散歩中のじいちゃんと犬も巻き込み、ボール着地の衝撃で温泉まで湧きやがりましたwww。どんなんやねんwww。ベース回る時もいつもどおり”ズーン ズーン”ですしw。 2打席目は敬遠をしようとした球をジャンプしながら打って、滞空時間が長い間に”ズーン ズーン”とベースを回って内野ランニングホームランwww。なんとまぁ奇想天外ですw。 この体たらくに業を煮やして、カーロスさんがピッチャーに”左膳社長にわざとボールを当てろ”と指示をします。 それで当てるわけですが、それで巨娘怒り全開!そのピッチャーの打席で、顔面すれすれに剛速球!危険球退場します。 あ、当たってなかったんで、このピッチャーの人生、まだまだ続きますw。 んで、ジョーさんは監督というポジションになり、タケルさんを中心とした布陣になりますが、やっぱ素人集団。なかなかうまくいきません。そんな中でもなんとか少ない失点で抑えて、最終回。 前にも書いたけど、ここでの金具志&ポン子のやる気なしコンビは良かったと思いますw。 でも、ジョーさんの”ぶち■していいぞ!”の声を聞いて得物の出刃包丁を持って楽しそうに追っかけてくるトオルさんはもっと良かったですが(笑)。 そんなことで、ハチャメチャラチガイな野球の試合は、見事、鳥吉チームの勝利で終わった、というお話でした。 いやいやいや、”巨娘”の単行本は、枕元に置いて、日頃よく読んでいるのですが、やっぱ、新作はええもんですなw。 ”からん”で絵柄が変わって、どうなるものか、と思っていたのですが、巨娘は巨娘で絵柄変わらずいつもどおりで、ほっとしました。(まぁ、当り前ですけどね)あ、まぁ、相手チームのマッチョくん(ポッv)はちょっと”からん”の大石さん入ってましたけど。 三作すべて絵柄を切り替えて描く、っていうのは、新しいし、すごいですわ;。 ”神戸在住”の時でも、神戸連載しながら巨娘の今の絵柄で描いてはりましたし。”からん”との両立も大丈夫そうですね(^^)。 と、いうわけで、巨娘中心にさらっと感想書いてみましたが、この内容かつ隔月発売なら、買っていっても損はないかも、と思いました。 けれどまぁ、あとは、いつもアフタを立ち読みするローソンの本棚と相談ですねー。 それでは、まだ読んでない、他の作品もぼちぼち読んでいきたいと思います(^^)。