もえうぉっち

カツカネの章

　本日のカツカネ。
　いや、アレ、カツカネでしょ？
　萌えるとか萌えないとか関係ナシに、そうじゃないさー！
　お前らどんだけ愛しあってんのーー？
　恋愛ドラマにしか見えませんから！
　物欲しげなお船サンがいらんコやわ。
　小泉孝太郎の声気になるわー、幼くなりえないから！
　吉川晃司は今にも歌いだしそう。いっそ歌えばよいのに。

ギンシンの章

　めっさ久しぶりに版権モノ同人の商業アンソロジー買いました！


銀新天国

楽天ブックスがポイント10倍とか送料無料とか言うもんでぇ～


なんとなく恐れてはいたんですが、
銀新オンリーの時発行されたアンソロの再録が・・・。
うぅむ・・・。
あまりメジャーとはいえないカプだからして、そうなる気はしていたのだが・・・

このカプ、他のメジャーからうつってきた人気サークルさんが多いせいか
ついにオンリー本出ましたねぇ～。
いいことだ。いいことだ。
できればオール描き下ろしとか希望（ぜいたくすぎ）
絡んでいてもエロくないカプなのでした。


ギンイヅの章

ギンイヅがナニかわからない方、面白くないのでオススメできません。
有名少年漫画の登場人物とはまったく関係ありません。



記憶力に自信のある寛大なおじょうさまｖｖ



ココのギンイヅの記憶を掘り起こしておつきあいくだされば光栄デス。





参考までに＜１＞はコチラ＜２＞はコチラ＜３＞はコチラ＜４＞はコチラ
　　　　　＜５＞はコチラ＜６＞はコチラ＜７＞はコチラ＜８＞はコチラ
　　　　　＜９＞はコチラ＜10＞はコチラ＜11＞はコチラ


ではでは。
れっつらどん。




＜１２＞

道場で市丸は確実な手ごたえを感じていた。
たかだか数週間で肉体を鍛え上げらるはずもないが。

　これは、なんや？
　
稽古をつけ始めたときから大した手加減はしていない。
だが、無抵抗の吉良を打ち据えることはしなかった。
市丸には力尽きたモノをいたぶる趣味はない。

　動かんオモチャは好きやない

そもそも市丸が抜刀して始解すれば、本来の敵である虚は一太刀で霧消する。
幾太刀も浴びせる必要はない。
それが死神の剣。
なのに、もう何度吉良を打ったか。

もしも吉良が市丸の太刀筋から目を逸らしたならば、市丸はピタリと剣をとめたであろう。
ビクリと目をつむりさえすれば痛みからは逃れたというのに。

　なんや、お前は

太刀から決して目を逸らさず、確実に薙ぎ払う数は増えている。
防げなかった太刀から逃れようとせず打たれても打たれてもユラリと立ち上がる。

　お前は、打たれたいんやな
　己に得心が行かず、強さに飢え、渇き
　ボクに打たれることで何かを得るつもりなんか

ガッ

カラカラカラカラ

鎖骨を打ち据えた。
ヒビくらいは入ったと見える。
吉良の持っていた浅打が転がった。
力尽きたように見えたその薄い背中は、ビクビクと痙攣したかと思うとまた起き上がろうとする。

「なんで逃げへんのん？」

「・・・・・」

「太刀を浴びひんのんも戦術やで？己が無傷であってこそ敵に絶望を与えられる」

「絶望・・？」

「圧倒的な力で敵を殲滅してこそ、戦いの芽は摘み取れる」

「・・・声が・・・するのです」

「声？」

「はい・・・『面を上げよ』と・・・」

肩に力が入らないのか起き上がるのに時間がかかっている。
しかし顔だけはまっすぐ市丸を見つめていた。

ゾクリ

　こやつ　斬魄刀を・・持ちよるな

今年入隊した隊士で斬魄刀を手にしたという話はまだきかない。
やや内向的であり自己愛と自己嫌悪の狭間を揺らぐ吉良の性質は斬魄刀との対話に向いていたのだろう。

　そやけど、斬魄刀を持つにはもう一押し

市丸は浅打をポイと投げ、ようやっと膝立ちになった吉良に歩み寄った。

「いつまでその声に従えるやろか」

「は・・・」

市丸の冷たい指先が吉良の顎を辿る。

「なぁ・・吉良クン・・・。キミに決定的に足らんもんあるけど・・・聞きたい？」

顎を強くつかまれ思わず顔を引いた。

「面を上げよ」

反射的に吉良は顔を上げる。

「その後はこう続くんや。『眼まなこを開き、逸らすことなかれ』」

市丸の顔が近付く。
唇と唇が触れたのがわかった。
だが決してこれが口づけでないこともわかった。
市丸は目を閉じない。
いつも笑んだような目は切れ長に開き、秘められた赤い瞳が姿を現していた。
吉良の口の中を市丸の舌が犯す。
身の内側から声がする。

　―面ヲ上ゲヨ。眼ヲ開キ逸ラスコト勿レ―

声に従い開かれた瞳から渇きを潤すように涙が零れる。
市丸の舌が吉良の口から離れ、零れた涙を掬い取る。

「えぇコやね・・・」

市丸の瞳が紅梅から朱へと微妙に色をかえた時、穏やかな声がかかった。

「なにをしているんだい？」











ちっ、ジャマが入った・・・・・！！！
剣道部は不祥事で廃部になりました。マジでか！
ドス明るい未来へ続く・・・・（どんなん？！？！　汗



あ、そだ。
緑川サン演ずるコレ、ききました。



1月新譜☆星座彼氏シリーズVol.1『Starry☆Sky～Capricorn～』

「早く君に会いたい」
「だって、スキなんだから、当たり前じゃない！」
「フランスでは・・・云々（略）」
「寒くない？ほら・・・こうすれば大丈夫」
こんな殺し文句が満載デス！

うん、殺し文句ですよ。
緑川氏の声で、ひたすら甘ったるいささやきが。
これは心地よかったです。
ただ。

ただ　ですね。

実際にこういうコト言われたら殺し文句どころが、
絞め殺したくなりますので、ご注意ネ！
お遊びと承知しているからこそ
「ボンソワ」だの「ジュテーム」だの
「きゃぁあん！ミドリンのバカンｖ」と受け入れてるダケですから！

こういうＣＤは視聴後感というものが大事でして
聴き終えたあと現実に返り寂しくなるシロモノではいかんのです。
「あー、甘かった！あはは」で終わらなくては！
そういう意味でよいＣＤでした。

mi'たま、ありがとーーございました！
がんばってフルコンプ目指してください！