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あいすまん

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-あいすまん-
詩とその周辺。
沖縄。


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みやじ。


since 2003.7.18













詩集「ゆいまーるツアー」

(土曜美術社出版販売)

定価 1890円

全国のジュンク堂書店、宮脇書店、紀伊国屋書店、八重洲ブックセンターなど大手書店、各種オンラインショップで販売中!
書評はこちら(琉球新報)



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【宮脇書店とまりん本店】
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【郷土書専門店「おきなわ堂」】





川



詩「川」




同じ肌の色をしている

同じ髪の色をしている

同じ言葉を話す

同じ文字を使う

わたしとあなたの間には

川が流れている

太平洋よりも広く

マリアナ海溝より深い川









朗読会「Voice-詩の響きを求めて」2012.1.18
出演しました。
詩「座るな」を朗読。




詩の投稿掲示板



みやじ。の日記 [全307件]

2012/03/01楽天プロフィール Add to Google XML

ランドセルとアサガオ

学校帰りに五郎くんは7つのランドセルをしょっています。
いつものことなのでもう慣れてしまいました。

最初のころは「不公平だ」といったこともありましたが
茂くんにいつもさとされてしまうのです。
「確かに不公平かもしれない。俺たちが持つべきだという理屈にも一理ある。しかしじゃあ誰が持つんだよ。お前の言っていることは対案のない空論だよ」
というようにです。

きょうは茂くんや茂くんの周りにいつもいる8人の仲間たち、そして遠いところからきているトモダチがいっしょです。
あしたから夏休みなので、栽培係の敏くんが育てたアサガオの鉢を持って帰ります。
アサガオの鉢はとても重く、小学生のみんなにとっては大きいものです。
アサガオの鉢を誰がもつか、議論になりました。

五郎くんは「なぜ話し合う必要があるの」といいましたが
茂くんは「お前は痛みを分かち合う気が無いのか。ずいぶんひどいやつだな」といいました。
五郎くんはなんだかすまない気持ちになってきました。
敏くんは何も言わずにうつむいています。
茂くんは「お前はいつもランドセルを少しはだれかが持ってほしいと言っているよな。ひとに要求するだけじゃなくて、こんなときこそお前がアサガオをすすんで持てば、お前がいつも言っていることに納得する人もでてくるんじゃねえのか」といいました。
五郎くんは「そうかもしれない」と思いました。

五郎くんが何も言わずに黙っていると、目の前にアサガオの鉢とトモダチのランドセルが置かれました。

きょうの五郎くんは
8つのランドセルとアサガオの鉢を抱えて下校しています。














Last updated 2012/03/02 0:16:42 AM


2012/02/27

また妙ちきりんな


なにが「大人女子のアニメタイム」か。

なんだかいろんなところで取り返しのつかないことになってるんですけど。

チミは脳のシナプスが妙なところに接続されておるのか、んん~?

息子とたぶらかした男に謝罪しなさい!

土下座!




Last updated 2012/02/28 1:43:23 AM

2012/02/24

健全な詩(2)
[ 詩・文芸 ]  






俺はお前のいる場所には

逆立ちしたって辿り着けないんだ

お前が他人を簡単に近付けないのは

傷付け合うことの無意味さを知っているからだ



お前が昔に受けた傷は

俺にはどんなものか知る由もないが

やはりお前は俺が

お前を簡単な枠にはめて自滅する姿など

見たくないだろう

しかし何より

俺は自分が傷付くことを恐れていて

そのためにお前を傷付けてしまうんだ

お前は地平線に立ち向こうを向いていて

俺は死んだってそこに辿り着けない



俺はお前のことなんか何一つわかっちゃいないんだ

だから俺は遠回りをして

お前の居る場所を目指すんだ

地平線に立つお前は見える

お前は近付いては来ないし遠ざかりもしない

お前の居る場所までの道のりは

想像することは出来る

ただ一つ確実にわかっていることは

いくら歩いたって走ったって飛んだって

俺はお前に辿り着けない

俺はこの先も俺で居られるかはわからないが

千年ぐらい歩けばお前がもっとよく見えるだろう

地平線だって少しは近付くだろう

死んだって叶いはしない気休めを武器に

俺は死ぬまで遠回りし続けるんだ



空回りする抜け殻の言葉を背負って

死んだって辿り着けないお前を目指して

死ぬまで回り道し続けるんだ

死んだって辿り着けないなら

辿り着けないことに命を燃やすんだ

そうすればいつかきっとお前の居る場所に辿り着ける

風穴の開いた気休めの言葉を

0%の可能性を無理矢理信じて

俺は歩き続けるんだ

100%辿り着けないお前を目指して






「会えないお前に」宮城隆尋
          詩集『idol』より






子どもが本当にはつらつとして明るい時期なんて、10歳ぐらいまでじゃないか。

それからは、どんなに快晴の日でも梅雨時の曇天ぐらい視界が暗くて
うすい膜が張っているようで目の前がよく見えなくて、とにかくいらついていて、
いろんなものが疑わしくておびえていて、ひとの顔色をたえずうかがっていて、
いろんな嘘をついて、隠し事をして、人を欺くことを試してみたりして、
社会の動きに注意して、いろんな方面を牽制して、そんな日々を暮らしている。
そんなものじゃないのか。

程度の差こそあれ、誰でもまゆに閉じこもって自分を何か別の生き物に
作り替えようとしている。少年時代、青春時代とは、そんな時期ではないのか。

だからこそ詩などの表現にも、そんなそれぞれのまゆの中の景色を描くべきだと思う。
そこにはのどを裂くような叫びがあるんじゃないのか。

時代により世代の認識は異なるのだろうが、変わらない物もあるだろう。

神聖かまってちゃんやアーバンギャルド(はちょっと違うか…)がはやるのだって、
そんな心境に共感する人がいっぱいいたからではないのか。

の子が叫んでいるのを聞いて、そういうことを考えました。
彼に全面的に共感するわけではないが。






上の詩は高校卒業直前に書いたものです。
その後に書いたどの詩よりも大人であるような内容。
もう死にそう。





Last updated 2012/02/24 0:59:23 AM

2012/02/23

健全な詩
[ 詩・文芸 ]  




張り裂けた私の皮膚から

緑色をした血液が溢れ出す

禁断症状で自分を見る

血流の止まった脳が腐ってゆく

抜け落ちた髪の毛を集め

ちぎれた左腕を見詰める

足はもう動かない



鼓動に耐え切れなくなった心臓が破裂して

どす黒い液体を垂れ流す

幽体離脱を繰り返す

腐っていく私の体とは裏腹に

鮮明になってゆく意識

眼球の飛び出した顔と

動かない右腕



動くことの許されない私に残された道は

己の歩んできた道を悔いることか

なぜ死さえも許されないのか

この醜い化け物は私の姿か

ボロボロになった可哀想な私か

なぜ私がこのような仕打ちを受けねばならぬのか

己の道を信じて歩み続けた私の姿か

私はこの罰に見合う罪を犯したのか

割れた頭で考えても答えは見つからないのか









「自我」宮城隆尋
詩集『自画像』『盲目』より












よのなかは躁状態のものであふれている。
みんなこんなにハイなのは、脳内麻薬かなにかが常時あふれ出ているのではないか。
みんなき がいにしかみえないときがある。


上の詩は、17歳の頃にかいた。
文学賞の審査で高校生とみられる作者による詩を読ませてもらったり、
高校文芸部の部誌を読ませていただく機会があるが、
これぐらいの緊張感をもって書かれた作品には出会っていない。
自我自賛、もとい自画自賛。

この詩は全国高校詩歌コンクールで入選し、
この詩を掲載した詩集「盲目」は山之口貘賞に選んでいただいた。
今のわたしにはこんな詩は書けない。


詩は青春の文学ともいわれるが、十代の書き手は青春特有の暗さ、闇をもっと描けばいい。
さわやかで前向きな作品なんて、ちっとも健全じゃないし子どもらしくない。
うそくさくて寒気がするばかり。

誰にでも殻を破りたい衝動が少しはあるんじゃないのか。

なければ無理強いするものでもない。
今はもうそういうもの、健全でないものなのかもしれない。






Last updated 2012/02/24 0:31:51 AM

2012/02/12

饅頭屋のおっさんも/さすがに今日は憂鬱げ







簡単に物が在って
簡単に手に入らない
手に入ったところで
お前のものにはなりえない

何となく感じてたことが
はっきりと分かってきた

ええ加減にせんと気い狂て死ぬ
ええ加減にせんと気い狂て


         気い狂て/INU






いよいよ沖縄そばも食べられません。
木灰そばってダイレクトじゃん、みたいな。
吸引とかいうレベルじゃない。
ピザもやばいらしい。
ただ、どっちももともと食べられないのであまり関係ない。

2号炉がまた温度上昇。
注水量を増やしたらしい。
いまだにそんなことやってんですか。
1年間でどれだけ汚染水を海に流したんでしょうか。

人体実験の国ニッポン。
チェルノブイリのあと、ソ連が世界からどう見られたんだか。
もう平和利用とかいってる場合じゃないよ。
原爆よりひどいんだから。



Last updated 2012/02/13 2:12:41 AM

2012/02/08

奇遇でしょう、私もあなたが嫌いだから。 






  • DSC_0086.JPG





やめましょう、生きること
どうせまた同じ明日が来る

生きましょう、死ぬために
そしてまた同じ明日が来る



           月ハ照ラセド、少女知ラズ/六弦アリス



夜桜が蛍光灯の白い明かりを受けて揺れていました。


第7回おきなわ文学賞の表彰式があった。
琉球新報の記事




寒い。
いろんな意味で。
いや、ほんとはひとつの意味で。






Last updated 2012/02/08 11:37:30 PM

2012/02/02

冷えてますな




洗濯物を干した直後から雨が降りはじめ、取り込んだら晴れる。
ありがちですな。

曇りがちなので干すのをやめ、コインランドリーに着くと快晴。
ありがちですな。

干した直後に降りはじめたので、いつものように取り込んだら晴れると思ったので取り込まずに雨にうたせていたら、今度はいっこうにやむ気配がない。


という日々。

沖縄は青い空、青い海なんて誰がいったんだか。
ただしくは灰色の空、つめたい海。
海には行ってないのでわからんけど。





しかし「食べて応援しよう!」ってまだ言ってるのか。
いい加減やばいだろ。








Last updated 2012/02/02 10:21:39 PM

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Comments

 みやじ。伊藤浩子さんこんな触れ方で申し訳ありません。 コ...
 ハニワ@Re:おきなわ文学賞に沖国大関係者多数すごいですね。五人も!私もがんばらねば!
 伊藤浩子@どうもありがとうございます。拙著に触れていただき、どうもありがと...
 みやじ。Re:はじめまして(11/22)ミックさん たいへん失礼しました。 ...
 ミック@はじめましてこんにちは~ 「沖国大祭 手話」で検...

 

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