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2013.05.24
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日本株、突然の冷や水

カテゴリ:思った事
昨日はよく下げましたね。

昼過ぎに株価をチェックした後、最近発売されたキャノンの「動画コンパクト」といわれているデジカメで撮った動画の編集・DVD作成に夢中になっていました。このせいで、夕方になるまで日経平均が1000円以上下げたことに気がつきませんでした。

でも、ニュースを聞いてびっくり。ただ、こういうのは株式市場ではたまにあることで、比較的冷静に受け止めることができたんじゃないかと思っています。何しろ動画に夢中でやり残したことが沢山あって株の心配までする余裕がなかったんです。

念のため、夜中のニューヨーク株とシカゴの日経平均先物の値段を見て、安心して朝までぐっすり眠ることができました。

今後日本株がどうなるのか短期的な動きは全く分かりませんが、株で生活する者はただ株だけに没頭するのではなく、他に仕事を持っていたり、何か趣味があった方が反って株もうまくいくだろうなと感じています。

今回もまたまた、素人投資家の多くが虎の子の貯金を巻き上げられたかも知れませんね。若い人ならいい勉強になったかな?でも、やはり株はちゃんとした勉強をしないと勝てません。それから信用取引は破産への近道でもあるので慎むべきです。



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Last updated  2013.05.24 20:36:37
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2013.05.11

コンビニ成長の謎が解けた?

カテゴリ:業界事情
5月9日の日経新聞より


(記事一部引用)
2012年の市場規模は約9兆円と、コンビニは過去5年で20%超の成長を遂げた。シニアや主婦の利用が増えたとされるが、あまり語られない立役者がいる。たばこだ。自動販売機の成人認証カード導入以来伸び続け、今や大手の総売上高の25~30%を占める。

「たばこの売り上げは年々増えている。喫煙者は、コーヒーなどの飲料も一緒に買ってもらえるお得意さんです」。東京都内で「ファミリーマート」を運営する30代の店長は話す。

ファミマの売上高の推移を見ると、一目瞭然だ。08年2月期のチェーン全店売上高は1兆1218億円。このうちたばこが全体の16%(1809億円)を占めていた。だが13年2月期には全店売上高1兆5843億円に対し、たばこは4124億円と26%に上る。

つまり5年間のファミマの増収分の半分がたばこだ。たばこ購入のために訪れた客がついでに買う飲料などの商品の売り上げも考慮すると、効果はこの数字だけにとどまらないだろう。

ファミマだけではない。最大手のセブンイレブンは08年2月期は総売上高に占めるたばこの割合は15%程度だったが、13年2月期に25%に上昇。同期にはローソンも28%に達している。

コンビニでのたばこ販売が増えた最大の理由が08年の自動販売機用の成人認証カード「タスポ」の導入。JTによると、タスポ導入前にコンビニはたばこの販路別シェア(本数ベース)で30%程度を占めていたが、13年3月にはこれが65%まで高まった。

さらに10年秋、たばこ税増税に伴って「セブンスター」が1箱300円から440円になるなど、たばこは過去最大幅で値上がりした。コンビニは何もしなくても売上高を膨らますことができたわけだ。


(コメント)
●コンビニは国内では店舗数が増えて飽和状態にあると言われて久しいのに、未だに成長しているは何故か。前々から疑問に思っていた謎が解けたような気がします。

●利便性がよく、気のきいたものが置いてあって、弁当やケーキが凄く美味しいからだと思っていました。そうか、タバコ屋に変身していたのか。

●そういえば、私自身もタバコはコンビニで買うことが多いですね。先日自動販売機で買おうとしたらタスポを持っていないので買えませんでした。

●ということは、コンビニも当局の規制によって収益を伸ばしている事業ということになりますね。ただ、全国のタバコの販売本数の65%がコンビニ経由になっている現実を考えると、今後については収益の伸びしろはあまりないかも知れませんね。

●コンビニ株は過去に買いたいと思って検討したこともありますが、タスポの効果までは頭がまわりませんでした。後の祭りか。残念!



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Last updated  2013.05.11 22:03:34
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2013.04.28

いつしか一喜一憂 (4)

カテゴリ:思った事
今年の1月にリコー株の半数程度を売って、日信工業株を買ったことは以前のブログにも書きました。

すると直後にリコー株が上げ出したので正直失敗したかなと悔しく思っていました。

ところがその後、日信工業株が5割程度上げたので、結果的には失敗ではなかったことが判明しました。

そこでまた、最近日信工業株の半数くらいを売却して以前から買い増ししたいと願っていたキャノン電子株にシフトしました。

結果キャノン電子が第一四半期は減益だったこともあってほとんど上がらない内に、一昨日日信工業株が急騰しだしたのです。また悔しい思いか?

それから先週末にはリコーの決算発表がありました。通期予想は素晴らしい数字ですが、休み明けに急騰するのか急落するのか?

最近はまわりの株があちこちで噴火しているので、「長期投資が基本の私」でさえ少なからず影響を受けているようです。ちょっと反省しなければなりません。

株は天気予報と真逆で短期の予想は困難です。これからも「短期の予想は半分も当たらない」という事を忘れず、長期に腰を据えて取り組んでいきたいと思います。

我ながらこのところの一喜一憂はいただけません。


突然話は変わりますが、昨日の日経新聞にこんな記事が出ていました。

(記事引用)
「オフィス事務機は欧州では最悪期を脱したことが分かった」とマックス角芳尋執行役員は分析する。同社は複写機に搭載される電子ホチキスで世界トップシェア。2013年3月期は欧州が足を引っ張り営業減益になったが、オフィス事務機に限ってみれば昨年8月が受注の底。足元は緩やかな回復傾向にあるといい、今期はオフィス機器の部門営業利益は6%増を見込む。

ドル建ての売り上げと仕入れが均衡するため、円安による直接の影響は大きくない。「事務機メーカーの輸出が増えれば、結果的にウチの販売増にもつながる」と、そろばんをはじいている。



事務機メーカーにとってちょっと明るいニュースです。



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Last updated  2013.04.28 22:18:25
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2013.04.20

待望の決算短信発表が近づく (6)

カテゴリ:カテゴリ未分類
いよいよ来週、主力株の四半期決算の発表があります。
楽しみです。

特にキャノンはここのところの円高修正などで業績面のサプライズがありそうな気がします。

また、高収益企業でありながら長らく割安に放置されているキャノン電子にも全力投球して待ち構えています。

最近値上がりしたリコーや日信工業株などの半数以上を利食いして、キャノン電子株を大きく増やしました。

すごい集中投資となっていますが、安値圏での投資なので全く怖いとは思っていません。

因みに今のポートフォリオは次の通りです。
殆んどキャシュはありません。


保有株2013.4.jpg



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Last updated  2013.04.20 20:21:01
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2013.04.06

株のリスクをミニマイズする方法(3) (8)

カテゴリ:思った事
暴落の原因はバブルだけではありません。戦争や国の財政危機や天災などによっても突然起こり得るのです。ただこの場合はいつ起こるかわからないので、避けるのは至難の業です。

そういう状況の中で、リスクをミニマイズしながら株の資産を増やすには普段の銘柄選びなどから慎重にやっておく必要があります。

株は天井を打って下げ出した時に、いかに損を少なくすることが出来るかというのが、勝負の分かれ目になるということを肝に銘じる必要があります。

具体的には、もしもの暴落時に備えて株価の下値水準を切り上げておくが最も大切なことじゃないかと考えています。


《銘柄選びで大切なこと》

■適正値かそれ以下の割安値で買っておく。

つまり、もし株価が下げても比較的早く且つほぼ確実に元の値段に戻ってくる株に投資しておくと安全だということです。

割安株には現在の価値に対して割安なものと今後の利益も含めた将来価値から見て割安なものがあります。私の場合後者を重視しています。

■ROEが高く、出来ればほぼ毎年利益が伸びている銘柄に投資する

利益率が高いということなので、おのずとBPSの増えるペースも速くなります。こういう年々企業価値が高くなっていく銘柄を選んで投資をすると、株価の下値水準が年々切り上がっていくことになり、安全性が日を追って高くなっていきます。

ただ、景気が絶好調の時だけ利益が増えてROEが高くなる株もあるので、これらを見分ける力が求められます。

つまり、株というのは黒字を確保し続けておれば、通常BPSを大幅に下回ることは考えにくいことなのです。リーマン・ショック後の強烈な値下がりは例外的なものだと私は考えています。投下資金をでき得る限り企業価値以下に切り下げておけば大損を被ることはまずないといえます。

■人気化しても買わない銘柄を予め決めておく

私の場合ですが、下記に該当する株は原則買わないようにしています。

(1)過去10年間に営業赤字を計上した企業→いずれまた赤字計上となる可能性が考えられる。

(2)鉄鋼・海運など市況関連株→業績はほとんど製品需給次第で、良い時と悪い時の差が激しいため。

(3)陳腐化リスクの高い製品→ハイテク製品に多い。

(4)ヒット商品を扱う企業→業績のブレが大きい。

(5)高値でM&Aをする企業→のれんの償却で突然赤字計上といったことにもなりかねない。

(6)差別化製品・サービスがない企業→値段競争に陥るリスクがある。

(7)有利子負債比率が高い企業(金融業・商社を除く)→インフレに弱い。

(8)中国・台湾・韓国とまともに競合している企業→値段では勝てない。

(9)その他


《売買する上で大切なこと》

■割高になれば原則必ず利食いして、割安な他の優良銘柄に乗り換える。

株数や純資産の自分の持ち分を増やしていくことで投資コストを下げ、大暴落にも耐えられる状況を作っておくということです。

日本は米国などと違って年々人口が減り続けているので、今後経済が一貫して成長し続けることは期待できなくなりました。今後も株価は何年か毎の景気循環の影響が避けられず、上がったり下がったりの繰り返しになる公算大と考えざるを得ません。

なので、一度買った株を10年も20年も持ち続けるのはあまり賢い投資法とは言えなくなってきています。

もし買った株のPBRが4倍以上になったら必ず売ることです。めったにないPBR8~10倍を狙うより、PBR1.5倍の株を買ってPBR3倍を狙う方が安全です。


《天井圏での対処戦術》

常に長期的な資金で分散投資をするというのが前提です。

■株が下げ出す前に
事前に下げ相場を察知してケガをしない内に市場から撤退できればいいのですが、早すぎたり遅すぎたりするのが常です。

(1)金利が高い場合は転換社債や普通社債を買う
私の場合、1980年代後半にはバブル状態にあった株式市場から早めに撤退して転換社債投資に切り替えました。結果CBではだいぶ荒稼ぎさせてもらったことを記憶しています。

ただ、今はCB市場が小さくなり過ぎているので、この選択肢は難しいかも。

(2)流動性の低い中小型株は早めに利食いしておくこと
株式市場に残り続けるなら、景気変動に業績が左右されにくく、極端な上げ下げが少ない大型の優良銘柄や食品・医薬品などの生活必需品株に乗り換えておくという選択肢もある。

(3)PBR4~5倍以上の株や仕手株は早めに利食いしておく

(4)信用取引は厳禁。特に上昇相場が続いた後。

(5)株価が景気変動の影響を大きく受ける市況関連株は必ず早めに利食いしておく

■大きく下げ出したら
私の場合、もし迷ったら、取りあえず資産の半数程度を売却して様子を見るつもりです。一部でも利食いすると意外と冷静になれるからです。

そしてもし、本格的な下げでなかったら再度参入。本格的な下げだと確信が持てる場合は全量売却となります。


《もし国の財政破綻が現実味をおびてきた時》
国の借金がどの程度増えると破綻するかについては、見極めが困難です。長期金利が大幅に上昇し円も大幅安になります。

そうなった場合に備えて、一部の資金を外貨に投資しておくとか、海外売上比率の高い株を買っておくなど、ある程度対応できるポートフォリオを予め組んでおく必要があります。




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Last updated  2013.04.06 20:43:39
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2013.03.27

株のリスクをミニマイズする方法(2) (3)

カテゴリ:思った事
株の暴落には2種類があります。個別銘柄の暴落と株式市場全体の暴落です。

個別株の暴落の場合、原因は何にせよ流動性の高い銘柄を割安値で買ってレバレッジを使わずに分散投資をしておればほぼリスク管理ができているといえるでしょう。

勿論辛抱強さが要求されることはいうまでもありません。この場合投資家が壊滅的なダメージを被るケースはまず無いでしょう。

問題は10年、20年といった単位で起こり得る株式市場全体の暴落・長期下落相場です。

では、どうすれば市場全体の下落相場入りを事前に察知できるかということですが、残念ながら決定的な方法はありません。株価が極端に上がり過ぎた場合、いずれ下がることは分かっていても、実際に下げ出すのは明日かも知れないし、1年後・2年後になるかも知れないからです。

とは言っても、相場が危険水域にある時に限って株の儲けはより大きくなり、投資家の投資額もより大きくなりがちです。つまり、リスクの取り方が知らず知らずの内に大きくなってしまうのです。暴落のリスクが非常に高くなっている時期に、わざわざ自らリスクを拡大させてしまうことのないように、「相場が危険水域に入って来たかどうか」ぐらいは知っておいた方がよいということです。

ということで、今回は市場全体が下げに転じる可能性があると判断する基準について私なりに纏めてみました。但し、これだけで充分かどうかについては自信はありません。世の中何が起こるか見当がつきませんので。

忘れてはいけないのは、日本株の売買主体の6~7割が外国人なので、日本国内の数値だけでなく米国の指標なども必ず見ておく必要があるということです。日本は悪くなくても米国が悪ければ、米国株だけでなく日本株もたたき売られるというのが現状だからです。リーマン・ショックの時がそうでした。

(1)好景気が続き金融引き締めで金利が高くなった時
日本の不動産バブル時の公定歩合は1989年12月に4.25%、1990年3月に5.25%、8月には6%に引き上げられました。更に1990年3月には不動産融資総量規制の通達も出され、これがバブル崩壊の発火点となりました。

ITバブル時の米国のフェデラルファンドレートは2000年5月に6.5%に、サブプライム問題が取り沙汰されていた2006年6月には5.25%にまで引き上げられました。

つまり、日米共に短期金利が5%以上に上昇してきたら要注意ということです。
ただ、過去には公定歩合9%という時代もあったので、これだけで判断するのは早計です。

尚、短期金利だけでなく10年物国債など長期金利の上昇にも注意を払う必要があります。

国債の利回りが高くなれば、株式市場から資金が逃げ出し始める可能性もあります。国の財政破綻が懸念されるようになれば、昨年のユーロ圏の一部の国の様に突然長期金利が跳ね上がることも考えられるからです。

(2)住宅価格が大きく値上がりしてきた時
1989年頃のバブル時代の日本では、チラシなどを見ていると1~2ヵ月で中古マンション価格が1000万円程度値上がりする様な時期がありました。自宅の価値が3億円になったと自慢する人もいました。非常に分かり安いバブルでした。

一方、数年前の米国の場合はバブルの実感がなかったので全くピンときませんでした。

従って、今後は全米の一戸建て住宅の再販価格をもとに計算したS&Pケース・シラー住宅価格指数などに充分注意を払う必要があるようです。

元のデータはここにあります。

2000年Q1(第一四半期)を100とする。
2006年Q2         189.93(最高値)
2012年Q1         124.04(最低値)
2012年Q4         135.22(最新値)
という風に推移しています。

また最近、日本でも不動産価格指数というのが発表されています。

(3)平均株価のPBRが3~5倍程度になった時
PERで相場が高いかどうか判断するのは間違いです。景気が悪化して減益企業が増えれば株価は下がるからです。

1989年バブル時代のTOPIXの平均PBRは約5倍にまで上がりました。

米国S&P500のPBRはITバブル時に約5倍、リーマン・ショックの前の高値時は約3倍でした。今(3月26日時点)は2.36倍です。

(4)米国の自動車販売台数が年率換算で前年比2桁程度減少しそうな時
自分がそこに住んでいたら、景気が行き過ぎているとか悪くなっているといったことは何となく分かるものですが、米国の失業率、雇用統計やGDP速報値などは見てもピンときません。

数字だけ見て私が一番ピンと来そうなのが、米国の自動車の販売台数です。



尚、ついでですが、

例えば週足チャートの26週移動平均線がそれまでは上向きだったのが下向きになった時は下落相場入りだといった見方があります。

ところがこれを鵜呑みにすると、折角の大きな儲けを見逃してしまうことがあります。

過去のチャートをよく見れば一目瞭然です。下向きになったらそこが底値だったり、上向きになったらそこが天井値だったりすることがあるためです。



では、次回「株のリスクをミニマイズする方法(3)」をお楽しみに!


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Last updated  2013.03.27 21:14:50
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2013.03.21

保有株の一部変更 (2)

カテゴリ:カテゴリ未分類
今日はtoms2121さんお気に入りの富士フィルムが動き出したので、衝動的に飛び乗ってしまいました。PF全体の3%強になります。

理由は財務内容の健全性に加え、PBRが今日の終値でも0.56倍と超割安だからです。

本格的な上げかどうかまだ分かりませんが、つい刺激を求めてしまいました。



それから、株のリスクをミニマイズする方法(その2)については後日アップ予定です。





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Last updated  2013.03.21 21:31:29
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2013.03.19

株のリスクをミニマイズする方法(その1)

カテゴリ:カテゴリ未分類
まずは現状把握です。
日経平均株価の1970年以降の大幅な下落相場は次の通りでした。

(日経平均株価)
《天井値》      《底値》      《下落率》
5359円(1973.01)  3355円(1974.10) ▲37%
38915円(1989.12) 14309円(1992.08) ▲63%
22666円(1996.06) 12879円(1998.10) ▲43%
20833円(2000.04)  7607円(2003.04) ▲63%
18261円(2007.07)  7054円(2009.03) ▲61%

偶然でしょうか。「日本の不動産バブル崩壊」、「ITバブル崩壊」及び「欧米の住宅バブル崩壊」、つまりバブル崩壊といわれるケースでは全て日経平均の下落率が60%台前半の数字になっています。

ということは、単純に考えると大暴落相場から完全に逃げそびれて株をそのまま放置した場合に、トコトン下がっても損にならないようにするには、次に市場全体が天井を打つ前に自分の資産を2.5倍以上にまで増やしておかないといけないということになります。

ジャスダックの場合は2009年に最高値の4分の1(?)程度まで下げたので、2.5倍でなく4倍以上に増やしておく必要があります。

このためには、どうすればよいでしょうか?
個人投資家が細かい売買を繰り返して資金を2.5倍とか4倍にまで増やすのは至難の業です。

私の場合、利食いの目標を1.5~3倍程度と大きくして、利食った後はまた割安な株に投資して資金を雪だるま式に増やしていくのが現実的な方法だと思っています。つまり、このことが結果的にリスクをミニマイズすることにもなると考えているのです。

また、信用取引などでレバレッジをかけている場合は更に多くを稼いでおく必要があることは言うまでもありません。

ただ、信用取引というのは一つ歯車がくるうと、ポートフォリオ全体に影響してくるので、端からやめておいた方がいいと思います。どうしてもやりたい場合は上昇相場の初期~中期までに限定すべきです。ただ、人間というのは欲が深いので、そんな器用なことが実際にできるかどうか疑問ですが・・・。


因みに、米国の場合の下げ率は日本ほどではありませんでした。

(NYダウ)
《天井値》      《底値》     《下落率》
$1051(1973.01)   $577(1974.12) ▲45%
$11722(2000.01)  $7286(2002.10) ▲37%
$14164(2007.10)  $6547(2009.03) ▲53%


この様に過去のデータから、株で恐ろしいのは、それまで上げ過ぎていた株がバブル崩壊などで長期に亘る下落相場に突入した時です。これは業績が悪い株だけでなく、好業績株も同じ様に売られるためです。

特に、日本株の場合は売買の主体の7割が外国人なので、米国などのバブル崩壊で米国株が暴落すれば、外国人などから「換金売り」を浴びせられて暴落してしまうのです。リーマン・ショックがその代表的な例でした。

ここで不思議に思うのは、壊滅的な下落相場の原因が「株価や住宅価格の上がり過ぎ」にあることです。私の記憶では、過去に「突発的な外的な悪材料」が原因で(一時的な暴落はあっても)長期の破壊的な下落相場に突入したといった事実が殆んど思い当たらないのです。

そう考えると、今回のキプロスの預金封鎖問題などは投資家としては聞き流してもいいのかもしれません。

つまり、株というのは「上がり過ぎた時が一番リスキー」だということです。怖いのはバブルです。上がりすぎた株式が天井を打って、下がりだした時が一番下落率が高いようです。

これは人気化した個別株にも当てはまるので、適正値を大きく上回る株には投資してはいけないということになります。




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Last updated  2013.03.20 16:36:39
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2013.03.12

リーマン・ショック前後の業種別株価を見てみる

カテゴリ:思った事
投資レーダーの月足集の2009年7月号で、2000年前半の最安値からリーマン・ショック後の最安値にいたるまでの日本株の業種別株価のチャートを簡単に纏めてみました。

ブログの文字数制限の関係で安値・高値をつけた日付は省略しております。日付入りの表はこのページを参照してください。

リーマン前Aバブル時BA→Bリーマン後CB→C
《業種》《最安値》《最高値》【値上率】《最安値》【値下率】
水産109 378 246%152 -60%
鉱業128 767 501%249 -68%
建設339 1086 220%331 -70%
食品527 1076 104%584 -46%
繊維332 739 123%259 -65%
パルプ・紙188 377 101%166 -56%
化学643 1409 119%485 -66%
医薬品2526 5465 116%3063 -44%
石油335 1272 280%438 -66%
ゴム573 1935 237%701 -64%
窯業404 1704 321%450 -74%
鉄鋼75 396 428%106 -73%
非鉄・金属315 809 156%201 -75%
機械541 1603 196%485 -70%
電気機器1923 3986 107%1273 -68%
造船101 825 718%136 -84%
自動車1127 3585 218%1028 -71%
輸送用機器129 357 177%133 -63%
精密機器1452 4082 181%1239 -70%
その他製造532 1028 93%335 -67%
商社693 1728 149%706 -59%
小売業919 2601 183%999 -62%
銀行887 2745 209%1002 -63%
その他金融1852 6619 257%775 -88%
証券1504 6037 301%1312 -78%
保険1466 4862 232%1536 -68%
不動産403 3237 704%521 -84%
鉄道・バス871 1554 79%867 -44%
陸運415 829 100%282 -66%
海運137 1210 785%238 -80%
空運130 284 119%138 -52%
倉庫558 1839 230%714 -61%
通信1405 2776 98%940 -66%
電力244 631 158%332 -47%
ガス379 1248 229%691 -45%
サービス710 1874 164%740 -60%
《日経平均》7604 18300 141%6995 -62%


重厚長大産業の株価が、リーマン・ショック前に、こんなにも上がっていたとは知らなかったですねぇ!鉄鋼が5倍、鉱業が6倍、造船・海運・不動産に至っては8倍以上にまで値上がりしています。

因みに、最高値を付けた頃のROEは新日鉄が18.6%、日立造船が22.2%、商船三井が28%、住友不動産は14.8%といずれも優良成長株顔負けの素晴らしい業績でした。

全体をみても、日経平均で2.4倍になりました。この表は、殆んどの株は最安値に近いところで買えば数年で2倍以上になるということを証明しています。安値で買って何もせずに放っておくだけで儲かるのです。
株で儲けるのは実に簡単です。

ところが、実際には大半の人が損をしてしまいました。何故でしょう?
それはリスクを取り過ぎていたり、リスク管理があまかったためです。
普段から下落相場や突然の暴落への備えができていなかったからです。

株というのは天井を打って下げ出した時に、いかに損を少なくすることが出来るかというのが、勝負の分かれ目になります。

次回は株のリスクをミニマイズする方法について、頭の中を整理しながら書いていきたいと思います。今回はブログの文字数制限の関係もあるのでこの辺にしておきます。

尚、前回の相場では上記重厚長大関連の業種の値上がり率がズバ抜けて高かったわけですが、今後もこれらの業種が大きく値上がりするとは限りません。前回は中国経済の急成長による需要の急増で供給が追い付かなかったことなどが原因でした。今では新規参入や設備増強で、船舶にしても製鉄所にしても世界的に供給過剰に陥ってしまっているからです。



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Last updated  2013.03.12 22:48:53
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2013.03.06

この異常な安値修正相場をうまく渡りきる処方箋 (2)

カテゴリ:思った事
toms2121さんがなかなか面白いブログ記事を書かれています。

ここ数年の歪んだバカ安値を忘れないと、せっかくの株価上昇から振り落とされる

という記事です。

日本株もあちこちで吹き上げる銘柄が増えてきました。

特に、不動産株や倉庫株などが目立ちます。

私の保有株で吹き上げているのはシミックだけです。

といっても、ほんの少ししか買っていなかったので、運用成績にはあまり影響ありません。

本命はキャノンやキャノン電子やリコーなど外需関連株なので、次の決算短信発表後に人気化することを期待しています。

何しろ、為替が会社の想定レートより円安で推移していますので。



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Last updated  2013.03.06 16:18:31
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