「赤ちゃんポスト」が完成 連休明けにも運用開始
2007年05月01日12時41分
様々な理由で親が育てられない新生児を匿名で預かる「赤ちゃんポスト」を病院内につくっていた熊本市の慈恵病院(蓮田晶一院長)は1日、施設の工事を終えたとして、除幕式を開いた。市保健所による安全性の現場確認を受け、今月中旬にも「こうのとりのゆりかご」の名前で運用を始める方針だ。(以下略、元記事)
密かにこのサービスに注目していた。日本は
先進国でも堕胎が多い国。一方で少子化が進んでいる。この2つの問題を解決するのに、「赤ちゃんポスト」は貢献するかもしれない。ネーミング等でもめていたけど(「こうのとりのゆりかご」になるみたいだが、ひねりがないだろ・笑。公募したらいい)、制度そのものは評価したい。要は里親制度の話なんだけど。
本当は家族制度の崩壊とか、避妊とかにも触れないと議論が進まないのかもしれないけどね。ただ日本の場合、上で触れた2つの社会問題(水子と少子化)を解決するには、国や社会が育児に参加するしかないと思う。って主張がリベラルっぽくて僕らしくないか(笑)。一方で堕胎には基本反対、部分容認なので、ここのスタンスは保守。日本は本当に水子作りすぎなんだよ。