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カテゴリ:ブルシット時事・国際関係学
2014年冬季オリンピック会場がロシアのソチに決まりました。温暖なリゾート地のイメージがあるのでちょっと意外でした。最終選考、投票前に各候補の代表がスピーチを行いました。ソチはプーチン大統領。これを英語とフランス語でやっていました。 プーチンのスピーチ フランス語は最後のアピール部分だけですが、上手いものです(そういう風に聞こえます・笑)。あのプーチンがフランス語というのも意外です。オリンピック運営はフランス語の影響がありますから、これが案外選考ポイントになったのかもしれません。また英語の方も多少ロシアなまりがありますがこちらも申し分なし。 プーチンはKGB時代、ドイツ滞在が長かったため、ドイツ語も流暢に操れます。ドイツでは関係者とドイツ語でやりとりしているらしい。外見だけだとロシア語だけで全て外交を推し進めそうですが、案外気の利いたことをする男です。 各国リーダーの語学力というのに興味があります。先日、サルコジが仏大統領選に勝利した折、ブレア首相が祝福メッセージを送りました。これがフランス語なのです。 ブレアのフランス語スピーチ ブレアがフランス語ができるというのは案外知られた話なのですが、今回、彼のフランス語を僕は初めて聞きました。ネイティブのフランス人曰く、英語なまりが少しあるらしいですが、ほぼ完璧だそうです。実はイギリスにはもう一人、フランス語を流暢に操る有名人がいます。それは女王エリザベス2世。彼女はブレアよりも上手いと言われています。 新防衛相の小池百合子さんはアラビア語ができるそうですが、ぜひ彼女のスピーチを聞いてみたいです。またこういうのをどんどん公にするのも本人の政治ポイントになると思うんですけどね。あ、下手だと逆効果か(苦笑)。それから将来は日本語を流暢に操れる外国人リーダーが出てきて欲しい。結局、国際関係も属人的なものなのですから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.07 16:54:15
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