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カテゴリ:ブルシット時事・国際関係学
大統領選が大詰めです。詳細や分析はいろんなところで論じられているので、ここで繰り返すことはしません。そもそもそれらをチェックしているわけではないですし・・・個人的雑感をメモするにとどめます。 ◆ペイリン旋風 予想外でした。マケインらしい奇手ですけど、リスクも大きい。僕の第一印象は、「大丈夫か、共和党?」。不測の事態で、彼女が大統領になる可能性もあるわけです。そしてご老公マケインはどうしてもそのリスクが高い。あと外交は駄目でしょ。去年初めてパスポートを取得したとか。ジョークもあります。 グルジアでまた内戦が勃発したらどう対応する? ヒラリー「現地国務省職員から、情勢の分析を指示。さらにNATO加盟国と早急に協議を始めるわ」 ペイリン「まず直接、アトランタ市に乗り込みます!」 でもアメリカ市民の一部(しかし意外と大きな政治勢力)はこういうバックグラウンドが好きなんですよ。ブッシュ現大統領もいわばこの範疇。あとMILF(!)とかめがね萌え、ファッションチェックといったメディアの取り上げ方は、むしろ民主党側の陰謀、褒め殺し戦略か。 ◆バイデン・・・って誰? すっかり影が薄くなった・笑。ゆえに彼を個人的に応援したくなった。むしろ知名度の無さをネタにして戦って欲しい。 ◆オバマ 誕生日が一緒(8月4日生)という理由だけで当初持ち上げてました。しかし1年以上のプライマリー激戦をよく頑張ったと率直に評価したい。ある意味、ミスター大統領候補。歴史を動かしたと思います。ところでオバマガールは最近どうなってるんでしょ。個人的に好きだったんですけど、プチメタボでしたが。あ、あと小浜市は(以下略) 黒人の有力な大統領候補という点で、僕の周りでちょっと興味深い現象がありました。それは次回に触れます。 ◆マケイン バックグラウンドを見ると、好きになるね。サムライだよね。親日派ということで肩入れされてる方、とくに日本政府関係者にいますね。本来は共和、民主両方にコネを作るべきなんだけど。 ◆勝敗 6:4で民主、としておきます。共和党はペイリンと金融危機、長期政権がマイナス要因。この時期、アメリカの大学、とくに政治学部ではよく賭けるんですね・笑。最終結果だけでなく、50各州についての予測も立てたりします。僕はオハイオに住んでいましたが、ここはSwing Stateでかつ票数が多い重要な州です。今回、ここがもし民主に触れたらswing、最終的に勝利する、そんな気がします。適当ですよ。 ◆いまこそドリームチームを! しかし経済システム崩壊の危機など、今後も課題が山積み。今は争いのときではない。大連立、Bipartisanでやっていこう! 大統領:マケイン 副大統領:オバマ 国務長官:バイデン(かヒラリー) 司法長官:ヒラリー 国土安全省:ペイリン 環境省長官:ゴア 大統領報道官:オバマガール 見てみたいなあ・・・やはりドリームか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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