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すでにご存知のとおり、シダックスは今期限りで解散という発表があったそうです。去年も廃部騒動がありましたので、多少は心の準備ができていなくもなかったけども、やっぱり唐突であり、非常に残念。
去年の騒動のときの日記を見返すと、志太勤会長はこう言って存続を明言していました。
この発言から1年足らず。今年から田中善則監督の新体制になり、新人もたくさん取ったのに、いくら何でも早すぎ。しかも今期限りだなんて…。 今、発表するならせめて来年の都市対抗まで活動して欲しかったです。結果的に今年が「最後の都市対抗」だった。過去形です。これ、事前にわかっているのとわかっていないのでは見る側の気持ちが全然違うもの。ドラフト含め選手の進路とか考えると仕方ないのかも知れないけど…。 [記事]社会人野球:シダックス解散へ 志太総監督会見で明らかに(毎日新聞) 解散の理由として、志太会長はこのように語ったそうです。
うーむ、それぞれの理由が何となくしっくり来ません。 別にシダックスは最初から野村監督だったのではないし、野村さんのために作ったチームでもないはず。山本前会長が亡くなったからやめますというのもピンと来ない。 今年は都市対抗出られなかったけど、そんな毎年必ず出られるチームなんてありません。2選手のプロ入り、選手数の削減、田中新監督も1年目。これで最初から好結果を出せというのも酷な話ではありませんか。 一部の記事にあった「経営難」っていうのもどうなんでしょうか。 シダックスの株は買ったことありませんが、私も一応はドシロウト投資家。四季報を見てみますと、確かに会社の規模のわりにそれほど儲かってはいないようですけれども、一時期よりは利益出てるしキャッシュフローも悪い数字とは思えない。 先日発表された四半期決算のニュースでも、経常利益では早くも年間予算の6割くらい達成して順調だと書かれていました。株価も去年の今ごろに比べたらはるかに高いです。 ま、内情はわからないし、見る人が見ればやっぱり経営難なのかも知れませんが。 あと、「実は去年の騒動の時点から廃部は規定路線で、1年伸ばしただけ」っていうような見方もあるようですが、今年も新加入選手を6人も採用していることを考えるとそうも思えない(というより、そうでなければあまりにも…)。 結局、「気持ちの張りがなくなった」とあるように会長さんの気持ちの問題だったようですので、はっきりとした理由を求めても意味ないのかも。今までは周囲から何を言われようが続けてらしたけど、いろいろなことが重なって強い気持ちを持てなくなったのでしょうか。各種インタビューなどを見る限りでは非常に野球好きで情熱的な会長さん、そんな簡単に野球部を捨てるわけがないのです。 「シダックスといえばキューバ」。日本人選手ももちろん頑張っていたけど、キューバ人あっての強さだった感があったシダックス。キューバ人に象徴されるように、シダックスは独特で印象に残るチームでした。キンデランとパチェコのような「世界的大物」を連れて来るなど、面白いことをやってくれました。 最近、どういうわけか新しいキューバ人選手が来なくなり、ここ2年はキューバ選手なし。代わりに今年は台湾から大学生選手を呼んでいましたよね。今後も台湾からの選手が毎年やって来るのかと期待していたので、その点でも非常に残念です。 ●少年野球指導部に衣替え シダックスのホームページからもこの件に関するリリースが出てますね。 [網頁]シダックス硬式野球部に関するお知らせ(PDF形式) 志太会長は日本K-Ball少年野球連盟の会長。ってことで、野球部は「シダックスK-Ball技術指導部」に衣替えなのだそうです。 先ほどの毎日新聞の記事にも「解散後、選手は少年野球の指導に当たる」とあります。 また、「現役続行を望む選手は他チームへ移籍させる。既に5~6チームから連絡が入っている」とも。 選手&スタッフは移籍されるかたと、残られて少年野球を指導するかたに分かれると読めます。いったいどれくらい残られるかたがいるのかなあ。若手にもベテランにも、できれば現役を続けて欲しい選手と思うがたくさんいます。多くの選手が希望どおりになるように望みます。「ウリャー」の吉井さんを含めコーチのかたは少年野球指導かなあ。 [社会人野球]カテゴリの最新記事
シダックスは上場しているとはいっても、やはりオーナーカンパニーですから、最終的にオーナーの意向がモノをいったということなんでしょう。
私が務めている会社もオーナーカンパニーですから(規模は天地以上の差ですけど)、その辺のことはよく分かります。(2006年09月08日 21時16分10秒)
りんかん(支局員)さん
こんにちは、転職されるんですか? 大変だと思いますが、がんばってくださいね。 実際、シダックスの株の3分の2くらいは志太という名字のかたと関連会社で持ってるみたいですね。 四季報を見直してみたら、志太会長個人が持ってる株は去年と比べて大幅に減ってました。1年半くらい前は筆頭株主だったのに、第6位になってます。 そろそろ引退を考えているので、自分の意向だけで野球部を続けるわけには…ってことなのかも、などと想像してみました。(2006年09月09日 00時09分24秒)
小生のハンドルネームの由来となったシダックス・吉井憲治投手との出会いについては、りんかんさんの日記に書き込みさせていただきました。
シダックス野球部解散のニュースに対する反応として、いくつかのサイトには「野球は社長の道楽じゃない!」という、ある意味「正論」のスレッドや書き込みが目立ちます。 都市対抗野球に出るようなチームだと運営経費が年間数億円、という状態ならば、社会人野球はそれこそ道楽でないと続けられません。 プロ野球、社会人野球、学生野球が、それぞれの権益を守って角突き合わせていては、野球の先行きは不安だらけです(*_*) シダックスの志太さんは、そうした状況を打破するバワフルな人物と見ていたんですが、、、、 残念です、本当に(-_-;)(2006年09月09日 00時13分26秒)
ウリャー吉井店長頑張れさん
どうもこんにちは、出会いの話は拝見させていただきました。 私がはじめて吉井さんを拝見したのは1998年の東京ドームでした。翌年は東芝府中に補強され、東芝府中の歴史で最後にマウンドに立ったのが吉井投手。残念ながら打たれてしまったけど、ホント、抑えても打たれてもとても面白いかたでした。 確か、志太さんは野球部は私の道楽でやってます、っていうようなことを自分で語っていたような。野球界の構造のことは良くわかりませんが、志太さんのような精力的なかたでもなかなか変えることはできないのだなあ、と。 プリンスホテルやサンワード貿易もそうだけど、新興と呼ばれたチームがなかなか長続きせず、昔からあるチームばかりになっているような気がして何となく気がかりです。(2006年09月09日 21時58分29秒)
おはようございます。伊東です。
この解散の件に関しては、拙ブログの記事でも書きましたが、野球やるのは子どもの内だけなんでしょうか。多大な費用なんかもあるとは思いますが、やり方考えればいくらでもあったのに、と思ってしまいます。 岩手の企業チームで今は活動停止になったJAいわてや、太平洋セメントは会社からの支援が極々小さく抑えられ、大体は社員からの協力金でまかなっていました。結局、両チームとも満足な選手補強も出来ず活動停止になってしまいましたが、シダックスも、せめて調布市にチームを残す形でどうにかできなかったかな、とついつい思ってしまいます。(それにしても、問題は色々あるとは思いますが) 野球界が統一した組織になっていない、というのは重大な問題なんだけど、この解決の糸口が見えないというのは一体なんなんでしょうか…?いずれ考えてみたいテーマです。 今日もおじゃましました。失礼します。(2006年09月10日 08時09分37秒)
びーいとうさん
こんにちは。いつもコメントありがとうございます。 そうですねぇ、シダックスがどのくらい調布に根づいていたのかはわかりませんが、無責任な立場からすれば、どんな形でもいいからチームを残して欲しかったな、って思ってしまいます。オカネもかかる話だから簡単ではないとは思いますが…。 >岩手の企業チームで今は活動停止になったJAいわてや、太平洋セメントは会社からの支援が極々小さく抑えられ、大体は社員からの協力金でまかなっていました。 へー、そうなんですねぇ。そのような会社支援が極々小さかったチームでも存続できないっていうところが悲しい。そういえば岩手東芝っていうチームもありましたね。(2006年09月11日 05時05分14秒) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |