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カテゴリ:社会人野球
「グランド・スラム」29号は今日が発売日。ワクワクしながら朝に近所の本屋に入ってみたら、売ってない。あれれれ、「大学野球」は売ってたのに。でも思い出してみるといつもここは売ってないんだった。しょうがないので夜に遠くの大きな本屋さんまで行って購入。こちらは山積みでした。
さて、まず表紙。予告の広告で東芝の選手が表紙に写っていたのでどなたかかと思ってたら、やっぱり新人の三沢慶幸選手でした。今回の表紙は写ってる9人全員が新人さん。 本文にも1ページまるまる使って三沢選手のインタビュー記事が。やっぱり有名な選手なんですねぇ。スポニチ大会と県大会を1試合ずつ見に行った限りではベンチに入れなかったみたいだけど将来に期待。東芝では他に松田直樹選手もカラーページで1ページ使って取り上げられてました。 で、お楽しみの選手名鑑。 気になるのはやっぱり退部と転籍の選手。ふむふむ、あの選手は今年も現役! あの選手は去年限りだったのね…、などと毎年のことですが、一喜一憂です。結構ビックリの転籍も多いですねぇ。NTT北海道から転籍した選手がほとんどいないのが気になる。茨城ゴールデンゴールズは退部者が多すぎて退部者の欄だけでずいぶん大きなスペースになっちゃってるし。 その中でも一番の驚き(喜び?)は。川崎光浩選手が太田球友硬式野球倶楽部に転籍選手として載っている! 川崎選手は元東芝府中。チームのラストゲームになった都市対抗で、日産に補強されていたキューバの剛腕・アヘテ投手から2本のホームラン。忘れられません。今年で38歳になるんですが、社会人野球に帰って来たそうです。 (川崎選手の在籍年数のところが「5年」になってるのはどういう意味なんだろう? 東芝府中には8年いたはずだし) 東芝の名鑑はいつものとおりのカラーページ。磯村秀人投手は去年の公式戦、防御率0点台だったんだ。すごいな。へ~、って思ったのは紅白戦の様子を伝える写真。紅白戦だから赤いユニフォームの紅組と白いユニフォームの白組で試合するのかと思ったら、両方とも赤いユニフォーム。そこまでして白いユニフォームは着たくないのかぁ? 紅白戦でも着ないとなると、よほどのことがないと着ないのかな? かずさマジックは今年も白黒ページでした。ま、当然か。初芝清コーチのインタビュー記事が最後のほうに載ってます。「初さん」と呼ばないといけなくて、「初芝さん」と呼んだら罰則なんだって(ジュース1本だそうですけど)。理由は「初芝さん」と呼ばれるのが嫌いだからだそうです。スタンド等でお見かけした場合は「初さん」と呼びましょう。肝心の指導のほうは、本当に効果的なのかどうかはわからないけれどもいろいろ工夫されているのは間違いないみたい。効果が現われるといいな。 最後にアジア都市対抗も3ページ載ってます(横尾さん、お疲れさまです)。そんなにお天気が悪かったんですねぇ。規模縮小で大丈夫かな、って思ってましたが、台湾の方々にも(少なくとも関係者のかたには)楽しみにしてもらえていたみたいで良かった。 (インターコンチネンタルカップの予選リーグ台湾戦、負け投手が林岳平投手になってるけど、正しくは楽天に行った林恩宇投手ですよう) ●表紙の胸番号はわざと隠してる? 今回、妙に気になってしまったのは表紙の写真。 三沢選手の胸のところ。グローブで隠れているけどちょっとだけ見える胸番号。これ、どう見ても三沢選手の背番号である10番には見えない。7番あたりに見える。 そして本文のほうも、大きな背中でバットを構えた三沢選手のかっちょいい写真が載ってますが光を前のほうから当てているらしく、背中がちゃんと写っているにも関わらず背番号が暗くて全く見えない。わざと見えないように撮ってるっぽい。 表紙に戻ると、三沢選手の隣に写ってる早大→トヨタの大谷智久投手も胸番号のところをグローブで隠してる。グローブの脇からちょっとだけ赤い胸番号が見えてるけど、こちらも「18」と書いてあるようには見えない。「3」と書いてあるように見える。 そして表紙に写っている9人の新人さん、みんな胸のところをグローブで隠したり、前の選手と重なったりしててユニフォームの胸番号全体がちゃんと写っている選手は1人もいない。わざとそうしているなら、どうして? 不思議。 (背番号未定のときに仮のユニフォームを着て撮影してるってことなのかなあ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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