6月下旬私が熱を出していたときにお見舞いに来てくれた金髪君29歳(2008年6月28日日記参照)。 2004年春、オフェルさんのレストランでウエイターをしていた時に会った。私たち3度ほど関係を持ったがその後「彼女できた」 、と言った彼に対して特別興味がなくなった。が、金髪君、彼女がいても私に会いに来た。
2005年に一度、2006年に一度会ってはいるがそれ以降はまったく会っていなかった。 それが金髪君いつもよくメッセンジャーで話しかけられていた。そうしていつもいつも「会いたい」と言っていた。金髪君が頑張っていたけど、私が会いたくなかった理由は、金髪君いつも夜に連絡してくる、夜には会いたくない。それに電話じゃなくって毎回メッセージ。。。男っぽくない。金髪君は私を
「性の対象として見ているのか? 女性として見ているのか?」
日本に戻っていた時 (2007年の一年間) もしょっちゅうメッセンジャーで話しかけられた。 「いつイスラエルに戻ってくるの?」 、それでも私は一時期本当に彼を無視していたことあがった。イスラエルに戻ってきてからもいつもいつも話しかけてきた。そうしていつもいつも「会いたい」と言っていた。
**金髪君、どうしてそんなに毛が多いんだろう?**
6月に金髪君に会ったのは多分約2年以上ぶり。金髪君に対してOKサインを出したのは、金髪君が実家に戻っていた時、金曜日の夜にメッセンジャーで会いたいといわれ、断り、翌日の土曜日にSMSメッセージがやってきた。(2008年06月28日参照)
「ハイファに戻る前に僕に会いたい?」
「どうして、あなたは私があなたに会いたいと思うと思っているの?」
「風邪を引いているからレモンティーでも作ってあげようと思った。」
「熱がある時に、熱い飲み物を飲みたいと思う?」
私は金髪君に対して毎回このような対応をしていた。
「でも、私はあなたにはアパートで会いたくない。」
「わかった、じゃあ、君の行きたいところに行こう。」
この言葉を聴いたとき、もうやめよう、何度同じような会話をしているんだろう? 金髪君は一度もめげたことがない、ギディちゃんだったらとっくにいなくなっている。何を言ってもめげない (いや、めげていた時も会ったと思う) 彼。金髪君はやっと私に会うことができた。
金髪君と約2年ぶりに会ってから2週間 (2008年07月18日参照)、今まで一度も私のSMSメッセージを無視した事のない彼がまったく返事なし。事故にでも遭ったと思ってとっても心配していた。連絡が取れたときに、元彼女と一緒だった。それで何で無視? しかも彼女のことを元彼女と言ったり、はっきりとしなかたのでちょっとむっとした。 その時に
「あなたは一度もあなたに恋に落ちる時間を作ってくれた事がない。」
そんなことを言った私だが、会いたいと頑張っていた彼と会わなかったのは私、
だから私がその時間を作っていなかった。
・・・・ わがままなのは私なんだけど・・・
金髪君「ごめん」と謝っていた。
それから約1ヶ月間彼には連絡もしなかった。
それから約1ヶ月間彼には連絡もしなかった。つい先日、約2ヶ月ぶりに金髪君に会った。金髪君、仕事で私がアッコにいる時、昼休みに会いに来た。急にミーティングが入り、金髪君は車の中で約20分待っていた。
金髪君、分かっていたけど彼女がいてもいなくても、 『私に恋している』。
どうしてかわからないけど金髪君、 『私に恋している』。
久しぶりに金髪君とゆっくり話をした。私はここ10年間日本とイスラエルで色々なイスラエル人にあって来た。そうしてイスラエルの合計5年間で男性からとてもいやな目にも遭った。金髪君と会って、その後ちょっと色々考えてみた。イスラエル人って日本人のように思考回路が複雑じゃない。かえって日本人の私の方が彼らより「ひねくれた考え」を持っている。考えて見ると、たかだか600万の人口のイスラエル。田舎ものだよ!!
テルアビブに住んでいたってしょせん40万都市、「ひねくれた考え」を持つまでの大都会じゃない。 仕事でアッコに行くようになって北部の人とテルアビブの人とは大きな違いがあるととても感じている。だけど、40万都市でも都会に出ると人は「ひねくれる」
金髪君ハイファと言っていたからハイファで生まれて育ったと思ったら、ハイファとアッコの中間にあるキリアット・ハイム:Kiriyat haim という町で生まれ育った。その後、父親の転勤でラアナナ:Raanana (ヘルツェリアの近所) に引越しをしてきたのが2004年。学生も終わって今年になって金髪君は地元に戻った。
金髪君、実は2006年の第二次レバノン戦争の時に参戦している(レバノン戦争の思いで:2008年11月17日参照)。私は2006年知っている男性みんなに連絡をした時に金髪君はその一人だった。イスラエル人、地元意識がとっても強い。幼稚園、小学校からのお友達と長年つるんでいる。それに地元に戻っても両親のいるラアナナまで毎週会いに来ている。130k のスピードで夜だったら車で1時間半の場所。
金髪君と話をしていて、私はイスラエル人を誤解していたかもしれない。実は話をしてみるとみんな田舎者 (=純情) だ。北海道の田舎から18才で札幌に出て、長年ホステスをやっている私の考え方がイスラエル人よりももっともっと「ひねくれている」と思った。
金髪君とお別れするときに『キス』をした。
私は時間を掛けて彼をみてあげることをしていなかっただけなのかもしれない。いや、時間を掛けていたと思う。が、私はじっくり彼を違う面から見ていなかっただけだと思う。4年間、何を言われてもずっとずっとめげずに話しかけていた金髪君。
金髪君がよりを戻した彼女は2004年から付き合っている彼女、4年間、4回別れているといってた、半年前に別れたばかりだったらしい。別れ話は毎回彼からで、凄い喧嘩をするときいてビックリした。 私の知っている金髪君は、とってもおとなしい男の子だから。
金髪君がいつも私に言うの「もっとお肉つけなさい。君のみかけは20代だよ」 ・・・・それは~無理だよ金髪君!! ちょっと私は悩んでいる多分、金髪君、私が誘ったらきっと私のところに来てしまうと思う。金髪君、彼女がいても私に会いたいのは昔から同じ。年齢とともに恋愛に対しての感情とうまく付き合えるようになった。金髪君とのことは距離を置こうと思っている。あとは金髪君が自分で答えを出すだろう。