イスラエルにいて初めて会った人によく話をされるのが村上春樹。
「ノルウェイの森」(ヘブライ語にも翻訳されている)
私は実際彼の本を読んだことがない。
私のかわいい男の子のニールがスペインからイスラエルへ一時帰省している。
彼がスペインに言って以来、私たちは約3年ぶりに会った。
3年たってもやっぱり私のニールはニールで、どうしようもなく可愛い。
ニール日記その1
出会った時)21歳だった彼
**2003年焼肉天火の従業員たち:手間はニールの友人**
「いくつになった?」
「27」
「まだ早いでしょ、7月に26歳になったばかりじゃない」
「でも僕は周りに27歳っていっているんだ」
私がニールとあったのは2003年、オフェルさんのレストランで働いているとき。
「今ね、とっても大好きな男性がいるんだ、ゲイということじゃないよ」
「どこで会った人なの?」
「本を書いている日本人」
「誰?」
「村上春樹」
「私はよく人に聞かれるけど一度も読んだことがないんだよね」
「僕はね、彼の本をよんで日本人のCrazinessわかるようになった」
数年前は「将軍:SHOGUN」という本を読んで
「僕はとても日本人女性に対して好意をもった」
それから時々私のことを’僕の芸者’と呼んでいる。
**2008年:秋葉原**
実際彼は関係をもった日本人は私しかいないはず。
そうし彼にとっては私という日本人が最も身近にいる日本人。
話を聞きながらふと思ったのが
村上春樹の本に登場してくる人物を私と重ね合わせて読んでいる。
私たちは約3年顔を合わせていない。
彼がスペインへ行く時にいっぱい目に涙をためていたのを覚えている。
それは彼の誕生日の1週間前のことだった。
僕のキレイなお姉さん。
僕たちは素敵な時を過ごした、今はお互い前に進むべきだ。
でも覚えていてほしいそれは君の過去において素敵なできごとだったということを。
キス
その後、1年以上彼を放置していた。
久しぶりにメッセンジャーで連絡をした時に
「ニール?」 ・・・返事が来るかな???
「女性の直感って信じる?」
「どうしたの?」
私は彼が私のことをふっと思っている時に連絡したらしい。
それからまた、会話をするようになった。
あの時、3年前の彼誕生日に渡したかったプレゼントがあった。
3年後の今日、やっと彼へ渡すことができた。
「僕のキレイなお姉さん」
ぎゅっと抱きしめられた。
「僕の小さな日本人」
私もそろそろ、村上春樹を読んでみようか、、、、。
ところで、マイクはどこに行ってしまったんだ??