そんなテルアビブ★イスラエル★

タクシーでベングリオン空港へ向かい、空港内ビル入口前の若いセキュリティーの

お兄さんと楽しチャットをしながら：ぺサハのイスラエル出国：空港セキュリティー　(1) 後、

ベングリオン空港 Authority との取引：ナンバー「3」：ぺサハのイスラエル出国 (2) も

問題なく過ぎ越し。お楽しみのデューティーフリーショッピング !!

搭乗手続きは16：45から開始。1時間以上の時間が余裕であった。

いつものJames Richardson Duty Freeで買い物を済ませて、





ミハエル・ネグリン (Michal Negrin) のお店に立ち寄ってみた。

彼女の作品っていったいいくらするのかチェックしたことがないが、結構私好みがある。

赤い大ぶりのネックレスがあった。

値段を確認してみたいなぁ～っと思ったら店員さんがやってきた。

「あら、あなたお目が高いわ!!」

「すみませんけど、こちらの商品はおいくらなのですか?」





彼女は昔、テルアビブのファッションストリートと呼ばれている

シェンキン (Shenkin)・ストリートで露上で作品を売っていた人だった。

それが今や世界有数のアクセサリーデザイナーとなっている。

目にとまった商品はなんと約 $1,000 するものだった。

「とっても素敵ですね、でも今の私にはまだちょっと早いみたい。」

「一度つけて見てごらんなさいよ、マネージャーと価格も相談してあげるから!!」

あら、イスラエルではデューティーフリーでも交渉可能だったんだ!!!



(こんな感じでもちょっとゴージャス)


しかし、ちょっとこの値段は??　ちょっと違うな。

それでお姉さんが30%ディスカントのコーナーも案内してくれた。でも、

お金を出すなら自分の好きな物に使いたい、妥協して買ったものは飽きてしまうから。


これが好きと、これで良いは全く意味が違う。

男性でもこの人が好きと、この人で良い、も付き合っていてどっちが長持ちするか?

全てのこと、ものを選ぶ時はよほどのことがない限り妥協はしたくない。



と、前置きはさておき。。。本台へと突入。


ミハエル・ネグリンのお店を通過し、朝から何も食べていないのでカフェに寄り、

カプチーノとクロワッサンのセット(25シェケル)を買ってとなりの喫煙室ろうとしたら、

カウンターに子供づれのお母さんが「ケチャップありませんか?」

「ここで他から持ってきた飲食は禁止されています」とイライラ気味に発言。


その直後、大声で

「Futzpan!!：フツパン」

(Rude：不作法な人、お行儀の悪い人など。言葉自体も不作法な言葉ですねぇ～)

えええええ???　

いやさ、知ってるお兄さん。イスラエル人だってね日本に来たときに凄いわがままで

勝手なことをしているって?　きっとぺサハの連休で搭乗客が多くてイライラしていたか?

でも、よくよく考えると「Futzpan!!」って男性に言っているのよね。

ケチャップをもらいに来たのは女性だから、「Futzpanit」ってなるはずだけど??

誰に向って叫んでいたんだろう??



出発は15：20分、飛行機まではバスで移動なので早めにいくにもまだ時間がある。

アンタリア行きの搭乗ゲート前で待っていた。


待っていながらなんだかアナウンスで「Bon Bon」という名前が聞こえる。

きっと気のせいだろうと思いながらも、いや私の名前かもしれない??

しばらくしてもう一度ベングリオン飛行場内でアナウンスが流れた、

「XXCHIXX BonBon様、搭乗ゲートB4Aまで大至急お越しください」

え?　やっぱり私の名前?　でもここはアンタリア行きの搭乗ゲート前でしょ?

そう思いながら搭乗ゲート前のお兄さんに再確認。


やってしまった。私はボーディングチケットに書いている、座席シート番号と

搭乗ゲート番号を見間違えていて、座席番号のC4を搭乗ゲートのC4と勘違いしていた。


ちょっとぉ～～～、時間はすでに17：20近く!!

しかもC4ゲートのアンタリア行きも出発が17：20。

CゲートからBゲートに行く必要がある、やだ間に合うかしら??


それに、どうしてヘブライ人は私の名前をしっかり発音できないんだ??

ヘブライ人、Michal , Micheal , Mithel は発音できるのに、

CHI となると、難しいのかな??　


多分、Sa-CHI-ko、Mi-CHI-ko、CHI-ka-ko って名前も

ちょっとヘブライ人は発音しにくいかも??　



数回色々な飛行場で搭乗手続きがぎりぎりで呼び出しをされたことがあった。

それでも、しっかり「ミセス、XXCHIXX BonBon」と呼んでくれる。


ベングリオンの呼び出しはまったく別人で、外国人だと思っていた。

しかも、なぜかアラブ人の名前だと思ってしまった。

色々な国に色々な名前があるのでどう発音してよいのかわからない名前もある、が。

そんなに私の名前って発音しにくいかねぇ～、ヘブライ人さん?


ちなみに、私の名前はある女優さんからなんだけど、宝塚歌劇団を卒業して、

1960年代のテレビドラマ『氷点』にて夫を裏切り男を作った上、自身の娘を殺した

男の娘・陽子を苛め抜く医師夫人の夏枝役を演じた女優ですぅ。

「細うで繁盛記」も主演だったなぁ～。




ともかく、かなり焦りながらC4からB4Aまで走った。いや本当に隣でよかった。

ベングリオン空港がスキポール空港のように大きくなくて良かったと思ったさ。

スキポール空港でもダッシュしたことがあったけど・・・・。


歩行用エレベーターは日本のように左側を開けていてはくれない。

「Excuse me , Excuse me, もぉ～、イクスキュ～～ズ・ミィ～～!!!!」

と言いながら乳母車を蹴飛ばし、おばはんの荷物も蹴飛ばし人々を交わしながら



搭乗ゲートのB4A行きの地下エレベーターが動いていない。

いや～ん、なんで  Kacha? (why so?)

出発時間は17：30と掲示板に書いていた、、良かった間に合ったよ!!!



私を機内までご案内するために一台の乗用車が来たんだけど、

彼きっとセキュリティーの人?　黄色いベストが車にあった。

しかもギディちゃんに凄い似たそっくりさんだった。

ここでまた、あら可愛いお兄さんだわと思いながら、しっかり助手席に乗った()

シートベルトは? と、思ったがお兄さんもシートベルトしていなかった。

ここは入管ポリスがいても、道路交通を取り締まる警官はいないよね!


ベングリオン空港出国手続きは問題なく通過して嬉しさの余り頭がぼけていたのか?

座席シートの番号と、搭乗ゲートの番号を間違えたことって初めてでございます。

ようは、しっかりとボーディングパスを見ていなかったってことよね。

ともかく飛行機の出発時刻には間に合ったが、ベングリオン交通渋滞だったのだろう、

45分くらい遅れて私たちの飛行機は一路トルコ、アンタリアに向けて出発しました。


いやぁ～、せっかくイスラエル出国は問題なかったのに、

これで飛行機乗り遅れていたら・・・　私どうしていたのかなぁ～??




いつもの出国ネタにクリックありがとうございました。

次回はアンタリアのハマムでございます!!!