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2009年05月13日
カテゴリ：09年ローマ法王訪問
ラグ・バ・オメル (2009年5月12日) のことを自分で書きながら思ったことがあった。 今回、ローマ法王；ベネディクト16世のホロコースト訪問時におけるスピーチに対して イスラエル国内から色々な意見があがった。 Pope pledges to remember Jews killed in Holocaust Aviad Glickman Published: 09年05月11日, 19:01 / Ynet During visit to Yad Vashem, Benedict XVI says Shoah victims 'lost their lives, but they will never lose their names'; adds: Church working to ensure that hatred never reigns again. Rabbi Lau: Speech devoid of compassion, regret Shoah survivor: Criticism of pope exaggerated Yael Branovsky Published: 09年05月12日, 00:52 / Ynet After pontiff's Yad Vashem speech slammed as 'devoid of any compassion', leader of Holocaust survivors group says 'he is not the president of a Zionist organization'  Photo:Reuters ドイツ人の法王だからこそ、その時代のナチの愚行を理解できるはずだという期待も あったと思う。と、同時に彼がナチ青年部隊に入隊していたしていないということが 更にクローズアップされた。しかし、バチカン側では強く否定しています。 Vatican rejects criticism of pope Ronen Medzini Published: 09年05月12日, 15:28 / Ynet 'The pope was never in the Hitler Jugend... and he should not have to apologize for being forced to wear Wehrmacht uniform,' says Vatican spokesman in terse defense of Benedict XVI following tepid reception to much-anticipated speech at Yad Vashem  Photo:Reuters ホロコーストがこの国の人にとってとても繊細な話題なのは、 まず、反ユダヤ主義思想からユダヤ人があの当時 (それ以前から)、 あのよう悲惨な出来事に遭った。そのできごとがあったから、今こうして、 100%安心し暮らせる国ではないが、少なくともイスラエルに住んでいる ホロコース生存者のトラウマは他国の人より少ないと言われている、ということは 精神的に安心できる国となっていることだろう。 Living in Israel helps survivors cope with trauma Cnaan Liphshiz Published: 09年04月20日,15:23 / Haaretz The analysis, carried out at the university's Center for the Study of Child Development, encompasses results from dozens of research works on some 12,000 Holocaust survivors living in the three countries. The research found that living in Israel played a role in moderating the long-term effects of the Holocaust on survivors.  Worshippers at Wall. Strict security measures (Photo: AP ホロコースト ⇒ 多数の人が戦死 ⇒ イスラエル独立・建国 現代のユダヤ人はこのラグ・バ・オメルの休日ををローマ帝国のユダヤ人弾圧に対して ユダヤ人が行った、バル・コクバの乱と関連 ⇒ 1498年、イスラエル国防軍命名。 そこで思い出したのが戦没者記念日式典 (2009年04月27日) が西の壁で行われている ことに対して反対派の私にアサフの友達、ブジィが私に言った言葉を思い出した。 ：：「おいらたちは昔から西の壁のために戦ってきたでしょ?」：：  Photo:Reuters ローマ帝国がイスラエル征服、エルサレム陥落、続いてマサダ要塞陥落、 バル・コクバの乱の後、ユダヤ人は放浪の民となってしまった。 放浪の民だけだったらよかったと思う、そこには絶えずキリストを殺したという レッテルを貼られていた。前法王ヨハネ・パウロ2世が、バチカンが過去のキリスト教の 反ユダヤ主義への関与を謝罪するまでに何世紀の時が経過したのだろうか? 何世紀にもわたり、イエスを殺したのはユダヤ人だと言われ続けてきた。  Via Dolorosa 世界中のカソリック教徒のトップでもある法王の言動は 本当にそれらの人、また世界を左右させるだけの大きな力がある。 そうして、過去数千年に渡る、ユダヤ教徒との関係を考えると、 特にこの聖地での発言はとても人々に敏感に伝わってしまうものだと感じた。  Palestinian children during a mass outside the Church of the Nativity:Photo:Reuters 岩のドームに入場した法王はベネディクト16世が初めてだったのですね。 ローマ法王がイスラエル訪問をすることにより、 あためてこの国の歴史の長さと深さ、複雑さ、面白さと奇妙さ、そうして神聖さを感じる。 ローマ法王；ベネディクト16世にとってもイスラエル訪問は格別だと思います、 他のどんな土地に行くよりも特別な思いがあると思いますし、特別な感情が生まれたと、 だって、ここはイエスが生まれた土地ですからね。   14日はナザレに行かれます。イエスがあるいた湖：ガラリア湖 本日もクリックありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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