カテゴリ:カテゴリ未分類
世の中、不思議な事もあるもんだ。。。と今回桃香の事では色々感じた。 そもそも亡くなる当日と前日にだけ私の頬を触った桃香の行動もかなり不思議 だったし、亡くなる直前、痙攣ばかりで引きつり顔だった桃香が うさちゃんの服であんな最高の笑顔を見せてくれたのも不思議。 そして何よりも亡くなった後、不思議なことが私に起こった。 私には霊感なんて全く無いし、今までだって不思議体験なんてしたことはない。 霊感がある人がいるっていうのは信じるし、桃香の生まれ変わりを 堅く信じているように神様だって仏様だっているって思ってる。 でも実際、ちょっと私が体験した不思議なお話を。。。 載せるかどうか迷ったけど、信じるか信じないかは人それぞれ。 私も読む立場なら「そう思いたいんだろうなぁ・・」で済ませるかもしれないし。 それに今も勘違いかなぁ?とも思わなくも無い。 でももし勘違いじゃなかったら桃香が怒りそうだから桃香だって思うことにした。 亡くなった当日は桃香の亡骸と共に2人きりで私は過ごした。 抱っこしたりキスしたり話しかけたり子守唄も歌った。 歌なんて歌わなくても良く寝てるのに、でも歌ってあげた。 桃香を抱きしめられるのはもうその日が最後だった。 感触を、重さを、匂いを忘れたくなくて、結構抱いていたかもしれない。 そして端から見たらかなり怪しいかもしれないがとにかく匂いをかぎまくった。 私の大好きな匂い。 私は悲しい事があっても不安でも桃香の体に顔をうずめ匂いをかぐと 落ち着く事が出来ていた。 だから絶対に忘れたくなかった。 全部嗅ぎとってやる!くらいの勢いでクンクンクンってしまくった。 ここ数週間は桃香を失うことの恐怖と不安で私は頭がおかしくなりそうになっていた。 毎晩泣いていた。でも桃香の体に、顔に鼻をつけクンクンクン、、、ってしていると何となく落ち着いてきていた。 それと同じ、亡骸の桃香の匂いをひたすらかいでいた。 まだ、生きている時と全く変わらない私の大好きな桃香の匂いだった。 そして翌日桃香は骨になった。 夜、1人部屋に戻ると姿の無い桃香の匂いを一生懸命探した。 寝ていた布団、かけていた毛布、使っていたタオル。 クンクンクンクン・・・・ 無い!無い!無い!無い~~!!!!!! 桃~!!!!! ・・・いない。。。。。 ・・・いない。 ・・・いない? なんでいない? んー、本当にいないなぁ・・・・ そうだよなぁ。。。いないのか。そっか。いないんだ。。。 うん、わかった。もう桃香はいないんだ。 そうだ、そうだ。 いないんだ。。。。いないんだ。。。 いないんだ。。。いないんだ。。。。 いない、、、、んだ。 良し!大丈夫!私は泣かない! さぁ、桃ちゃんブログよ、ブログ!! そう思って何とか自分を奮い立たせ私はPCに向かった。 ちゃんと記録を残さなきゃ。桃香を応援して下さった皆さんに報告しなきゃ。 私はそう思った。 そしていつもようにブログを更新し始めた。 桃香のことで頭はいっぱいだった。 私は泣かない!そう決めていた。 でも、皆さんの温かいコメントを読み進め、返信をしているうちに 涙が1筋2筋流れ出てきていた。 それでも私は泣く事に専念することはなく、 「別に泣いてるんじゃなくて勝手に涙が出てるだけじゃん」って思って そのままキーボードを打ち続けていた。 時々桃香に、話しかけながら。 「こんなに皆がコメントくれたよ。見えるでしょ?すごいね。嬉しいね」と。 その時、ふわ~っと私の大好きな、あの匂いがした。・・・・・気がした。 ん???桃? 桃香がいつも寝ていた横を見た。もちろんいない。 クンクンクンクン。空気の匂いをかいだ。 もう何の匂いもしなかった。 桃。。。?うーーん。でも匂いがこの部屋に染み付いてるだけだろうなぁ。。。 だってずっとこの部屋にいたんだもんなぁ。。。 匂いが残ってるだけだよなぁ、きっと。 ・・・んーーーでも。。。桃香かなぁ・・・ でも別に物が落ちたとか、気配とかしないけど。。。 肩も重くないし乗ってないよねぇ? でも。。。桃香かなぁ。。。? ・・・・・・。 多分、、、桃香だろう。うん、これは桃ちゃんだ♪ 良し良し、ちょっと見に来たのねぇ。 ・・・でもこれは私の胸にしまっておいた。 だって普通なら私も信じないし、そう思っていれば本人は幸せなんだから。。 そう思われるのがオチだもの。 バカにしたいならすればいい!そう思っていた。 そしてその翌日、また夜になり部屋に戻って桃香の匂いを探す私。 無いんだってば!!そう思いつつも、またクンクンクンクン。 んーやっぱり無いな。。。。 そう思いながらもブログの更新を始めた。 その日のアクセス数は目を疑うほど多かった。 すごーーーーい!!!! 桃!すごい!すごい! 桃ちゃん、あなたってすごい子だったんだね。 私は鼻が高いよ!桃ちゃん、人気者♪ 良いわねぇ。。。皆にちゃんとありがとうって言うんだよ。 そして私は更新を始めた。 その時また、ふわ~っとあの懐かしい匂いが。。。 今度はすぐに思った! 桃!!来たの?お利口だねぇ♪ 良い子だねぇ。そう、来たの。 わかったよ。桃ちゃんだもんね。 でも私は大丈夫だよ。 来てくれたんだねぇ、ありがとね。 ホントあなたはお利口だわ。 そう思った。 すごいなぁ。ホントにこんなことあるんだぁ。。。。 と思った。とくに空調も入れていない。窓も開いていない。 空気が動くような事はないはずだ。 でも急に桃香の匂いがしたんだもの。 こりゃ、来たんだ・・・と思うほかつじつまは合わない。 と私は思った。 だからこそ、元気にしてるよぉって言ってあげたかった。 もしかしたら私が泣き暮らしてるかもって思ったのかもしれないし。 だって亡くなる前日までほぼ毎日桃香の前で号泣してた私。 それを桃香は知っている。 自分がいなくなったら私が泣き暮らすんじゃないかって思っても不思議じゃない 態度を私はずっと取っていた。 だからもしかしたら見にきたのかも。 だったら可哀想だもの、桃香が。 せっかく自由な体になって遊べるっていうのに私に縛られて遊べなかったら 可哀想。と言う事で、私は大丈夫!って伝えた。 でもしつこいけど 「約束だけは忘れちゃダメよ!ちゃんと私の元に生まれ変わってくるんだよ」 これだけは言った。 これからもこれだけは言い続けなくちゃ! お空の上が思いのほか楽しくて約束忘れられちゃったら大変だもの! でもきっと大丈夫。 亡くなっても尚、様子を見に来てくれた桃香だもの。 きっと帰ってくる。 また強く確信することが出来、とっても幸せな気持ちになれました。 桃、ありがとね♪ この不思議な体験は2日間だけでした。 ちょっとその後も期待していた私。 PCに向かえばまた来るかなぁ?なんて思って翌日も待っていたけど 来なかった(笑) あぁやっと安心したのかな?遊びに夢中なんだな、そう思った。 うん、それで良い。 この世でウロつくことはない。 だって私は大丈夫なんだもの。 「桃香は帰ってくる。だからまた会える。」 このことが私をどんなに強く支えてくれているか。 今でも普通に桃香に話しかけている。 ん?キョトンと振りかえる桃香の顔が目に浮かぶ。 だから今も私は桃香と一緒。 ずっとずっと一緒。 生まれ変わってくるその日まで私は桃香を信じて待っていようと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|