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カテゴリ:ドラマ・演劇・映画
『人形の家』(ヘンリック・イプセン作)を見てきました。 渋谷のbunkamuraシアターコクーンです。 席はK列サイドブロック通路寄りです。 全体の配置は真ん中に真四角の舞台があります。 4方向に座席があり、舞台部分はさほど高くありません。 3段くらいの階段が付いています。 普段と席の配置が違うので席がわからずに うろうろする人が多かったと思います。 舞台は四方に薄くて白いカーテンがついていて まるで大きな蚊帳のようです。 開演前、その中で子役の子たちがボールで遊んでいます。 開演時間になると乳母役の人が子供たちを 舞台の外に連れ出します。 客席の間を通るように出ていきます。 このカーテン、上に上がるのかと思ったら いきなり下に落ちて黒子さんが丸めて片付けます。 舞台にライトが当たると中央にはノラ役の宮沢りえさん。 舞台がゆっくり回りだし、45度のところで止まりました。 はっきり言って完全に主役はりえさんです。 というか堤さんの出番が少ない! 1幕目 13:30~14:20 2幕目 14:35~15:20 3幕目 15:30~16:25 幕間の休憩中に大道具さんや小道具さんが 舞台の配置を替えるのが目の前で見られました。 最後はノラが出ていくのですが、その場所が説明しにくいのですが、 普通の舞台の奥の方角にある扉で、扉を開けっ放しにします。 そこから眩しいくらいの光が入ってきます。 そこで舞台は暗転し、扉も閉じられます。 すぐにライトがついて舞台中央には堤さんが立っています。 サイドからりえさん以外の出演者が出てきて 前向いてお辞儀、後ろ向いてお辞儀 そして右、左とお辞儀をしてサイドに消えます。 再び堤さんが舞台中央でりえさんが出て行った扉のほうを向くと そこからりえさんが出てきてまたお辞儀をします。 この挨拶のとき、堤さん以外は劇中と服装が違います。 りえさんは黒のTシャツに白のパンツ、 他の人もカジュアルな普段着っぽい服装です。 でも、白、黒、グレイのモノトーンです。 内容については原作が有名なので控えます。 見た感想は、やたら抱き合ったりキスしたりのシーンが多い! ジェンダーフリーという考えができるはるか昔のお話ですね。 現代ではありえない。 ジェイヌードのインタビューで堤さんが これほど好きになれない役を演じるのは初めてだと言ってましたが、 納得です! このヘルメルが現代にいたら、生き難いでしょうね。 参考までにパンフレットは1,000円なり! 大きさはB5で表紙から裏表紙まで数えると16枚です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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