テーマ:赤ちゃんが欲しい!(9164)
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妊娠中に飲酒をすると、その子供が21歳までにアルコール中毒症などの問題を
起こす可能性が高まることが、オーストラリアの研究で明らかになった。 研究では、妊婦のアルコール摂取頻度と摂取量についてのデータと、 その子供が生まれてから21歳になるまでのアルコール乱用のデータ約2,100人分を集めた結果、 21歳時には25%の子供が何らかのアルコール問題を持っており、 そのうち13%は18歳までに、12%は18歳~21歳の間に発症していることがわかった。 妊娠してからでは遅すぎる!! また、妊娠初期に一度でも1日グラス3杯以上のアルコールを摂取したことのある妊婦は、 その子供が18歳までにアルコール問題を発症するリスクが2.5倍、 18歳~21歳の間に発症するリスクは2倍であることも判明した。 妊娠後期を含む、他の時期の飲酒もリスクを増加させるという。 研究者は「この結果から、胎児期にアルコールに晒(さら)されたことが、 青年期のアルコール中毒症に影響している可能性に大いに注目すべき」だとしており、 別の専門家も、特に妊娠初期のアルコール摂取の影響を示すものだとみている。 胎児からのメッセージ <アルコールが胎児に及ぼす影響> 「妊婦のアルコール摂取による、胎児の脳の発達障害や新生児の 胎児性アルコール症候群(FAS)については既に知られている。 今回の研究では、アルコール依存症の遺伝的要素との絡みについては調査ができていないが、 いずれにしてもこの結果は、妊婦が飲むべきではない大きな理由の一つ」だと述べている。 女性とアルコール依存症の現実 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 21, 2006 10:27:33 PM
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