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●研いて究める者のひとりごと

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October 9, 2006
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カテゴリ:カテゴリ未分類
妊娠中に飲酒をすると、その子供が21歳までにアルコール中毒症などの問題を
起こす可能性が高まることが、オーストラリアの研究で明らかになった。

研究では、妊婦のアルコール摂取頻度と摂取量についてのデータと、
その子供が生まれてから21歳になるまでのアルコール乱用のデータ約2,100人分を集めた結果、
21歳時には25%の子供が何らかのアルコール問題を持っており、
そのうち13%は18歳までに、12%は18歳~21歳の間に発症していることがわかった。

妊娠してからでは遅すぎる!!


また、妊娠初期に一度でも1日グラス3杯以上のアルコールを摂取したことのある妊婦は、
その子供が18歳までにアルコール問題を発症するリスクが2.5倍、
18歳~21歳の間に発症するリスクは2倍であることも判明した。

妊娠後期を含む、他の時期の飲酒もリスクを増加させるという。

研究者は「この結果から、胎児期にアルコールに晒(さら)されたことが、
青年期のアルコール中毒症に影響している可能性に大いに注目すべき」だとしており、
別の専門家も、特に妊娠初期のアルコール摂取の影響を示すものだとみている。

胎児からのメッセージ <アルコールが胎児に及ぼす影響>


「妊婦のアルコール摂取による、胎児の脳の発達障害や新生児の
胎児性アルコール症候群(FAS)については既に知られている。
今回の研究では、アルコール依存症の遺伝的要素との絡みについては調査ができていないが、
いずれにしてもこの結果は、妊婦が飲むべきではない大きな理由の一つ」だと述べている。

女性とアルコール依存症の現実







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Last updated  October 21, 2006 10:27:33 PM


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