不良主婦月火ドラマ中で一番入り込みやすかった「不良主婦」このドラマは、ダンナが、会社をクビになり、奥さんが働きに行くというお話。 ダンナ、奥さん両方の親に、クビになったことを言い出せなかったり、 ダンナさんが、ゴミ出しを不甲斐なく思うあたりは よくある話。 ま、普通よね。と、ハンを押しそうになったその時…。 この方が登場。その名は…ユミン。 この夫婦の住むアパートの隣りに住んでいる日本人妻という設定…。 私から見ると、いわゆる日本人らしい韓国語の発音。 それでも、日韓合作ドラマで出てくる日本人女優さんの韓国語に比べたら、天と地の差。 イントネーションとか聞いていられる方だと思っていた。 それが、韓国人視聴者にはわかりづらい発音らしく 不評をかっているらしい。 なんでも、セリフに韓国語の字幕スーパーをつけるという 話まで持ち上がっているらしい。 そ、そんな…。ユミンであれだったら、私の韓国語なんて 何言ってんのか全然わからんことになる。 ひえぇぇぇぇ~。今まで、わたしの話を黙って聞いていた韓国人は 私の話をキチンと理解していなかったのね。 何言ってるか、よくわからんけど、一生懸命話してるから…黙ってたの? ハングンマル チャラシネヨ(韓国語お上手ですね)って いうのは、やっぱり社交辞令だったか…。 でも負けずに言わせていただくと、 「新入社員」にでてきた、ヤクザ風のおっちゃんも字幕スーパーいるよ また過去をさかのぼって言わせていただくと、 「大長今(邦題:宮廷女官ジャングムの誓い)」で、済州島に攻めてきた日本人。 あの方たちの日本語も…。 と、いろいろ重箱のスミつつきをしていると 映画チャンネルで偶然にも、フランス映画?ハリウッド映画?かわからんけど 海外の映画に広末涼子が出演していた。 それが、ヒロスエちゃんのセリフだけ吹き替えというワザを つかっていた。 英語ができる日本人の女の子で、芝居っ気のある子なんでしょうね。 あの吹き替えの声の主は…。 いっそユミンもこの手が…いいかも? ********************************** TNSメディアのHPで昨日の視聴率を調べてみると… 「不良主夫」の視聴率は、昨日の番組中全国で3位、首都圏で2位であった。 KBSの月火ドラマ「1829」を大きく引き離し、各局の月火ドラマ中でトップの 視聴率をとっていた。 ちなみに視聴率1位の番組はMBC夜の連続ドラマ「がんばれグムスン」。 夜の連ドラまで見てたら、ももなちゃん体がもちましぇ~ん。 というわけで、こっちは見てません。 え~、この「不良主夫」最初のころは、なんだかマッタリした感じがして おもしろいんだけど、イマイチだった。 しかし、回を重ねるごとに吸引力が増してきている。 サラリーマンの旦那さんが、接待の席でミスを犯して会社をクビ。 再就職の道も険しい。 一方、旦那さんに黙って就職活動をしていた奥さんが、ダンナさんのクビと ほぼ同時に会社に就職。 そんでもって、旦那さんの主夫生活が始まるわけであります。 今週は、特にうんうん、ありうるぅ~と 一緒になってうなづいたり、泣いたり、共感したりと なかなかオモシロかった。 旦那さんが、奥さんから渡された生活費50万ウォン(約5万円)を 一日であっという間に残額7万ウォン(約7千円) になってしまう過程とかは、笑った。 スーバーへ行って、「アレもいる、これもいる。」と ポンポン、カートに放り込む。 娘にぬいぐるみをせがまれて、わかった、わかったと 買ってやる。 テレビショッピングで便利な掃除機を発見して、 便利でいいじゃんと電話注文。 ガス点検と言って、家に上がりこんできたおばさんに 高級ガスレンジ洗剤と専用布7万ウォンを売りつけられる。 挙句にダンベル運動しているときに、あやまってダンベルを下に落してしまい たまたま真下にあった新車のフロントガラスを直撃。 ま、これはできすぎですが…。 ダメダメ満点なんだけど、奥さんの誕生日プレゼントのために 65万ウォンのネックレスを買うため 奥さんに内緒で、土方仕事や、ビルの窓ふき、掃除夫をしちゃうところは 感動。 でも、たぶん、奥さんはきっと喜ぶ前にもったいないとか こんなの買う状況じゃないとか言うだろうなぁ~と思ったら やっぱりそうだった。 旦那さんにしてみたら、男の沽券とか自分が養うっていう プライドがあるから、プレゼントくらいは自分が苦労しても買ってやりたいって 思うのよね。 でも、奥さんにしてみたら、これ買うお金であれとこれとが買えるとそろばん弾いちゃう。 双方の考え方がよくわかるから、なんだかうーんうんうんと うなずくばかりなのよね。 しかし、奥さんがネックレスの広告の紙をゴミ箱へ捨てた時、 私は分別しないと~!ゴミ袋代も助かるのに~と思ったら、 旦那さんが、しばらくして別のゴミをゴミ箱へ捨てる時に、ゴミ箱の中の紙を発見して ったく、だめじゃんかぁ~と 分別していた。偉いっ~! ま、これをやらないと奥さんの欲しがってるネックレスのことを 知らないままになっちゃうんだけど…。 この夫婦の隣人ユミン。ダンナさんが韓国人なんだけど、とても細かく、冷情。 あったかい隣りの旦那さんに少しホロッときそうな感じ。 また、奥さんは、会社の上司に165万ウォンのネックレスを誕生日プレゼントとして 渡され、自分は未婚と偽って入社したことと、結婚していることを告げる。 室長、顔色が変わったよ~。すぐに明日処分を言い渡すとかなんとか言ってたよね。 おいおい~、ラブラブで奥さんのこと好きだったんじゃないの~? っつうか、騙された感じがして愛が憎しみに? さあ、奥さん職を失ってどうなるのか?ぷー太郎一家に転落か? 旦那さん役のソンチャンミンさんが本当にいい感じです。 笑うとねずみ男みたいなんだけど 本当に力の抜けた、等身大の、決して優等生でない 癒し系のダンナさん熱演ですわ。→なんのことか? ********************************* さて、最近めきめきと視聴率を伸ばしてきているドラマが「不良主夫」 昨日のテレビ視聴率第2位でした。 なんとソウル首都圏では視聴率24%でございました。 週間視聴率が4、5位と大健闘中。グリーンローズが8位なので 完全に抜かれました~~。 さて、主夫になった旦那さんスハンが、隣の奥さんユミンと 夜チャットをする仲であることが奥さんに発覚。 スハンにしてみれば、日本人で友達もいないユミンがかわいそうで いろいろ親切にしてあげていたわけだし、 料理教室に一緒に通ったり、子供をそれぞれつれてロッテワールドに 遊びに行ったりするのも 奥様同士でよくやること……なんだけど…。 やっぱり男と女では、誤解が生じるし、お互いに意識してなくても なんとなく微妙な雰囲気になるのはいたし方ありませんわね~。 それぞれのパートナーが、怒っているのも仕方ない。 ユミンの「わたしがどれだけさみしい思いをしているのかわかってる?」 とユミンの旦那さんに言うところとかは、 異国に住む日本人同士として同感。 ユミンの旦那さんは、事業をしていて、いつも忙しく家庭を振り返らない。 細かくて、やたらキレイ好きで、妻に対してあまり関心がない。 だから、ユミンがアレコレ言っても 「これ以上問題を増やすな」とか言って 妻の悩みに同感、同調しようとしていない。 こんな旦那だし、 一人息子は、旦那さんの前妻の子供で、定期的に子供は前妻のところへ遊びに 行っているし。 ユミンは引越してきたばかりで、友達がいるわけでないし、ましてや ここは韓国。 異文化、異習慣の中で住むだけでも大変なのに、 この孤独な環境はかわいそうすぎる。 スハンの奥さんミナが、ユミンに向かって 「友達がいなくてさみしいのはわかるけど…」などと言っていたけど いや~わかってないって。 あなたも一度異国に住んでみてちょうだいませ~。 だからといって、不倫をすすめるわけではありませんが…。 再就職が難しいスハンが、思いついた稼ぎ方とは 商売、事業をはじめるということだった。 やっぱり…。 奥さんのミナが、「事業~?お金は?どうするの?」と切り返したのは 言うまでもありません。 そうそう~~。 でも、男性は違うのね~~。 そんなことはあとから考えてもいいじゃないかっ! ま、方法はそれしかないよね。でもホント、韓国の人は独立がすき。 それでもミナは、会社で借り入れができないか調べたりするのね。えらい! そんでもって、ミナの上司の計らいで3千万ウォンの借り入れをするんだけど、 スハン怒っちゃったよ~。男のプライドが…。 なんかね。両方の気持ちがよくわかるドラマだから、誰が悪いとかいいとか 一方的に言えないのよね。 このドラマを夫婦で見て ほらぁ~~、わかった?俺、私の気持ち! などとテレビの前で言い合って楽しんでるんじゃないかしら? いや!韓国では全部言いたいこと言っちゃうから違うか? とにかく、夫婦の危機に瀕しながらも、 なぜかほんわかとした気持ちになりますわ。結構いいドラマです。 ジャンル別一覧
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