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カテゴリ:のんびりハスキー
チョビ、今頃どうしてるかな?
姉ちゃん、やっと心から「今、チョビはあちこち不便になって 痛かった体から開放されてよかったね。 癌が分かってからは、 『獣医さんの年だから無理させないように』なんてアドバイス 完全無視で走れるうち・遊べるうちに思う存分た~っぷり 楽しもうよヾ(@^▽^@)ノって、一緒に遊んでチョビの 喜ぶ笑顔をいっぱい見れてよかった」って言えるよ。 だって、私が癌になっても「やりたいこと全部あきらめての5年 より、やりたいことやっての1年」を選ぶから。 死期が分かってるのは辛かったけど、そのお蔭でいつもチョビが 喜ぶことは何かな?ってチョビを第一に考えて、毎日毎日が「チョビ がいる幸せな日」でずっと側にいれて幸せだったよ。 風になって、まだ遊んでるのかな?それとも、もう何かの生物 になってるのかな?それとも、もう赤ちゃんで生まれるために お母さんのお腹の中に入ってるのかな?輪廻って本当にあったら 楽しいね 先日、妙に人懐っこい小さなハエがいてね。。。私の側でずっと 大人しくいるのよ。一定の距離を置いて泣いてる私から離れない で、じーーーっとしてるのよ・・・。 もしかしてチョビ?と思うと叩けなかったよ( ̄_ ̄i) 姉ちゃんは、チョビが幸せになれる所ならどこでもいいから、 また愛されて最高に幸せになれる場所に生まれておいでね。 チョビの体の炭水化物・アミノ酸・脂肪酸は高熱の火葬で何億個 それ以上の分子になって空気に混じり、その日は天気が凄く良かった から、チョビ分子は葉に吸収され光合成されて、その植物の一部や 酸素になってたんだろうね。 そして動物の呼吸する空気に混じって体を巡って・・・遺骨を拾ってた 私たち家族の体の中にもチョビの元・体の分子が呼吸で入って遊んで たんだろうな」って。 内容は「千の風・・・」と一緒なんだが理系が解釈するとどうして、 こうも味気ないのかしら?( ̄_ ̄i) ハスキーとしての本能が騒ぎ、突然顔を雪に突っ込むチョビ チョビ、最期まで『姉ちゃん孝行』だったよね。 もう肺癌がすすんで吠えるだけの力はないはずで「チョビの吠える 声を聞くことはできない」と思ってたのに、最期の日はキャン!キャン! と大声で「もちっと体位をかえてくれ」「撫でれ!相手してくれ」って 意思表示して、あれやこれや主張してくれてチョビの声を久しぶりに 聞けて嬉しかった。 母や兄にもワンワンと吠えて別れを告げ、最期には5回吠えたので 「痛いのかな?」と「体位変換」して腕枕しながら抱っこした私を見て 笑って、そのまま私の腕と胸の中に顔を埋めて逝ってしまった。 咳や痛みでのたうつこともなく。。。 私の性格だと、丁度お風呂やお茶のみに行って離れてるうちに 逝ったら「ずっと落ち込む」って良く知ってたから、ちゃんと側にいる時 を選んで逝ってくれたチョビ。。。 最期まで、私の心を守ろうとしてくれたチョビ。優しいチョビ。 そんな急に逝くなんて思いもしないっでTVを見てた時、いきなり チョビが大声で吠えたので、駆けつけたら、舌がグレーで酸欠状態 だった。 「苦しませるより楽に逝かせてやりたい!」って頭では思ってた くせに突然の急変に「ダメ!今逝っちゃダメ。逝かないで!嫌だよ! チョビ」って泣いてすがって体をマッサージしてたら、舌が少しピンクに 戻って一旦こっちに戻ってくれた。 それからは、ずっと添い寝して撫でて、たくさん話かけて少し でも楽になるように・・・としたが、一呼吸するのも苦しそうで、 もうこれ以上は苦しませられない...と覚悟が出来た。1度逝き かけたのを私のために急ブレーキかけて必死に頑張ってくれてる 姿を見たら「ありがとう」「幸せになってね」としか言えなかった 1度逝きそうになってからの息を引き取るまでの2時間はチョビが 最期の最期に私にプレゼントしてくれた「納得と覚悟するための時間」 だったんだと思う。 最期の最期の力が尽きるまで必死に私の方に顔を向けて、いつもは ベタベタしないのに甘えん坊になって、私にぴったり寄り添ってくれ てたチョビ。 最期までありがとうね。チョビ。 愛してるよ、チョビ。 私に「人間らしさ」「心で動くこと」「欠点のあるありのまま・ そのまんまでいい」ってことを教えてくれてたのもチョビだったね。 「育児・躾」で悩み、信頼し・信頼される関係を築き上げることで、 私を15年かけて「人間」に育ててくれたね、ありがとう。 チョビは私の恩人で、最高の師匠だよ。 最も尊敬する存在だよ。ありがとうね、チョビ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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