御殿まり・華あつめ
東芸から発売されている手芸キットの「御殿まり・華あつめ」を作ってみました。去年は、下げ飾り4本を、無謀にも、ひな祭り直前の1か月で作って、結局、ほんの少しの期間しか飾れなかったので、(もっと早く準備しておけば良かった・・・)と後悔しまくりだったのに、全然教訓が生かせてないじゃん・・・。今年も、もっと早くやっておけば良かったと、既に後悔しています。形が凝っているので、作るのも難しいかな?と思っていたら、意外と簡単でした。扇型の布2枚を縫い合わせ、弧の部分に(目の形と言うか、このカタチ、何か名称ありましたっけ?)の柄布を縫いつけ、裏返して綿を詰めます。これを12個作って、組み合わせて、角を縫いつけて、形よく整えます。あとは、飾り紐をつけて完成。程よいサイズなので、布を縫い合わせたりするのは楽でしたが、綿をバランスよく詰めるのが意外に大変でした。センスなさ過ぎて、形がバラバラ・・・。出来上がりが、ふっくらとした感じになるように、外側に多めに詰めるのがいいようです。飾り紐のリリアンも、テロテロした肌触りなので、房を作るのにリリアンと格闘してました。リリアンを一つにまとめて、糸できつく縛るのですが、「おとなしくお縄を頂戴しろ~ぃ」って気分でした。おまけに、上部の五弁の飾り結び。説明文と図説がありましたが、あまり詳しくは書かれていないので、これで合っているのかどうか疑問です。(とりあえず五弁になってるし、形も完成図に似てるのでOKなのかな?)完成サイズは、約10.5センチになる予定が、実際は12センチになってしまいました。縫いしろを約5ミリで縫っていくところを、3ミリくらいで縫ったのが原因だと思われます。(ちゃんと、表示どおりに作ればいいのに・・・。)【またまた復習】もちろん、今回も同じものを作ってみました。材料は、うちの娘たちのベビー服。サイズアウトしたけど、2人に着せてたので、ただ捨てるのはもったいなくて・・・。胸元のロゴワッペンも、記念に縫いつけときました。色違いでグリーンとピンクの服もあるので、飽きる前に作ってしまおうと思っています。ただ、一つ失敗したのが、布の目を考えないで裁断したこと。ニット素材なので、縦方向より横方向に伸びが強いんですよね。円に切ってから4分割したので、縫い合わせたパーツが、「いびつな扇型」になってしまいました。何とかいびつなものどうしを組み合わせて丸くしましたが、完成品はやっぱり「楕円」になっちゃってます。今回チャレンジした手芸キットは、コチラ! クラフト 和調手芸 下げもの・つるし飾り 御殿まり 華あつめ価格:1,344円(税込、送料別)【手芸材料の通信販売 シュゲール】作り方はとても簡単なので、手芸初心者の方でも大丈夫です。一日で作ることができます。ひな祭り用の下げ飾りにいかがでしょうか?