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テーマ:やっぱり果樹栽培!(2743)
カテゴリ:果樹栽培全般
この前の日曜日は久々に天気が良く、日中の気温も13度近くになりました。 風もなかったため、朝から果樹に石灰硫黄合剤を散布しました。 石灰硫黄合剤は有機栽培でも使える農薬に指定されており、比較的人的影響がすくないとされ ている農薬です。 私は、基本的に展葉後は農薬を使用したくないため、休眠期の石灰硫黄合剤の散布を2回念入 りにします。 皆さんはご存知ないかも知れませんが、有機栽培でも使用できる農薬が30数種類もあるので す。 しかも何十回散布してもOK、出荷直前に散布してもOK・・・何んか使用基準がおかしい 農薬の使用については、矛盾だらけ、いろいろ書きたいのですが、今はこのくらいにしておき ます。 有機野菜といって売っていても、上記の指定農薬が必ず使用されております。だから有機野菜 を買ってきても必ず水洗いしてから食べてくださいよ。 話しが余談になりましたので、本題に戻ります。 私は、石灰硫黄合剤の20倍希釈液を散布します。本来ならば果樹の種類によって倍率を変え ないといけないのでしょうが、平均的なところで20倍希釈液としています。 年々木が大きくなるにつれ、農薬の使用量も増えてきます。昨年は石灰硫黄合剤が1リットル で済んだのですが、今年は1.5リットル使用しました。 私の農薬散布の7つ道具です。 背負い式の動力散布機です。果樹が増えましたので、これが大活躍です。 牽引式も考えましたが、果樹が密集するところを行き来するには、やはり背負い式が一番楽だ と思います。 左より石灰硫黄合剤、展着剤、農薬散布用メガネ、マスク、ゴム手袋、ゴム長靴です。 散布後の桃の花芽です。石灰硫黄合剤で黄色くなっているのがわかりますか 散布後2~3日晴れて欲しいと思ったのですが、見事に次の日は雨でした。 でも、散布後3~4時間で効果があるということなので大丈夫でしょう。 ところで、昨年インターネットで農薬散布用の頭巾を買ったのですが、これが全く使い物にな らないしろものでした。 何せこれを被ると覗き窓の部分が曇って全く前が見えなくなってしまうのです。 期待していただけに残念です。メーカーさんもっと研究してね。 ( あしたからの頑張る力となります。) ←お帰りの際はポチッとクリックをお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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