mom (マム)のスローなくらしを訪れてくださってありがとう!
私は11歳と5歳のふたりの男の子と一緒に暮らしている母親です。 上の子、結(ユウ)がお腹に宿ったときから、 自分を取り巻くいろんなことがつながり始めたのを感じました。 この子はお腹の中から自分の名前を指定して生まれてきたのですが、 結ぶというその名前の示す意味は、私へのメッセージなのかなと感じています。 ----- 縁は切るものではなくて結ぶもの ----- 古い友人が教えてくれたそんなことばを、ふと思い出したものです。 子どもとの暮らしは、いろんな発見をもたらしてくれます。 母ってスゴイ! 人ってスゴイ! 命ってスゴイ! 自然ってスゴイ! そんな大きな、また小さな感動に包まれて、毎日の暮らしを送りたいと願っています。 大切なのは、自分をイキイキと生きること。 そして、人に、自然に、すべてのものに、ゆっくりとていねいに向き合いながら毎日を過ごしたい。 そんな私が、スローな暮らしの中で感じたさまざまなことを綴ってゆきます。 あなたのハートにも何かが届いたら幸いに思います。 (なかなか毎日はつけられないので、暇をみて過去の日記を一気にアップしたりしています) 私のライフワーク 自然なお産・育児・暮らし MOM
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徳島に来て、もう3週間以上が経とうとしています。ある程度の目算を持ってはいたのですが、ものごとというのは予測通りには進まないものですね・・・今ごろは神山の山奥にある家に住み、掃除をしたり家の補修をしながら、県内にある知人宅やWWOOFホストさん宅を訪ねたりしているはずだったのが、いまだ定住できる家もなく右往左往する中、ユウは阿南市の『トエック自由な学校』に通学を始めました。
入学金、月謝、交通費などの出費に加えて、宿代も嵩み、おまけにユウが学校に行っている間はミンミの相手もしなければならず、とても仕事をする時間などありません。 ユウの入学を決めたときは、それを逆手にとってミンミとの残り少ない時間を楽しもうと考えていたのですが、住む場所も定まらない今、ユウの遠距離通学が金銭的にも精神的にもかなりの負担となってしまっています。 「通いたい!」というユウの希望を叶えてやりたい気持ちが第一にあったのですが、せめて家が落ち着いてからにすればよかったなぁ・・・といっても後の祭りなので、まずは前を向き直すことからですね。 通学についてはいろいろと考えました。神山から阿南までは車で約50キロ。この遠距離を通学させるのか、それとも阿南に居を求めたほうがいいのか?結論としては、通ってもらうことにしました。 なぜなら、臨海工業都市とも言える阿南には適当な田舎の家が見つかりそうにないのです。家があったとしても、周囲とのコミュニケーションの面で相当難しそうな気がします。確かに学校関係では知人が増えるであろうと予想されますが、市内に住んでいるのは2家族だけ。残りはみな徳島市内などから集まって来ているのです。 通学が楽になるよう学校の近くに住むと、どうしても町中の暮らしをせざるを得ないし、ユウがいない間、ミンミはいったいどこで遊ぶのか?という話になります。田んぼに入って泥だらけになれるのはトエックの子どもたちだけに許されているのであり、周囲に田畑がある家に住んだところで、そこで遊べるわけではないんですよね。 それならやはり神山に暮らし、ミンミと一緒に家を直したり畑を作ったりしながら過ごしたい。そして、夜や休日にはユウにも協力してもらえば、私も少しは仕事や勉強ができるはずです。遠距離通学だからこそ、週に1日ぐらいは自主的に休んでアンスクーリングの日としてもよいと思いますし。 神山から阿南への途上となる町中に仕事場を持つことも検討しましたが、それはミンミが学校に通い始めるようになってからでも十分だろうという結論に達しました。 借してもらえるはずの山奥の家をなかなか明け渡してもらうことができないので、知人が心配して紹介してくれたもう少し徳島市寄りの集落の家の大家さんと、今日の午後にお会いできることになっています。 こちらの家は状態がかなり良く、その分家賃が高い可能性もあるのですが、通学にはだいぶ便利ですし、日当たりもよく、畑地も広く、栗や柑橘類に囲まれたなかなかのロケーションです。高圧送電線が近いところに見えることだけが難点なのですが、これについては近いうちに測定器を取り寄せて測ってみようと思っています。 いろいろありますが、ご縁をたどって、きっといちばんよい状況に進んでいくのだろうと考えています。(あくまでも楽観的な私・・・) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009/11/23 08:37:33 AM
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