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A_Monの日記 [全309件]
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 抽┃斗┃図┃書┃館┃ ━┛━┛━┛━┛━┛ ひきだしとしょかん・311番目の抽斗 ───────────────────────── ◇◇抽斗図書館のご案内◇◇ ◆ 二つの経典 3 ◆ これまでに、もともとは「月の宗教」と呼ばれていた、ひとつの 教えが、伝わる過程で変化していき、経典としてまとめられた時に は、全く違うものになったことをご紹介してきました。 二つの経典は、見た目も、使われている文字も、表現の仕方も、 ページの雰囲気も全く違うのですが、この経典を音読した時の印象 も全く違います。『言語が違う』という理由もありますが、湖の国 から直接伝わった素朴な印象の経典は、声に出して読むと、摩擦音 や破裂音が非常に多く、何かを訴えているように聞こえます。 一方、芸術品のような美しさが感じられる経典は、非常に音楽的 です。流れるようになめらかで、表現は技巧的。頭韻や脚韻が踏ま れている箇所もたくさんあります。この経典の音読を聞いたら、経 典の言葉を全く解さない人でも「洗練された美しい言葉が使われて いる」という印象を受けるでしょう。 この二つの経典の比較から、さまざまなことがわかってきます。 長い時間を経過し、長い距離を移動しても変わらないものもあるし、 大きく変わってしまうものもあります。変化の有無で、何が重要視 されてきたのかが、見えてくるのです。 月の宗教が広い地域・長い時間に渡って信仰されていた大きな理 由の一つは、この教えがかなり寛容だったということです。月の宗 教が伝えらた土地に、もともとあった土着の宗教・神話や伝説と融 合しやすかったのです。幾つかの国での布教を経たのちに作られた 経典には、その時代の人々が、どんな神々を求め、どんな風に祈っ ていたのかを知る手がかりが潜んでいます。 湖の国から直接伝えられた経典は、かなり古い時代のものなので、 文字を読み取り、意味を理解するには、時間と手間を要します。 この経典の解読にずっと取り組んでいる研究者の言葉をご紹介し て、このお話はおしまいにいたしましょう。 「この経典が書かれた時代には、神々と会話することが日常的だっ たのです。また、日々の瞬間瞬間は、五感のすべてで受け取る感 覚に満ち溢れていたはずなのです。 この時代に生きていた人にずっと憧れています。この経典を通し て、彼らに近づきたいのです」 さて、今回の引き出しは「手」 基本的にハンカチを持ち歩かない息子。なので、冬場は手の甲が ガサガサになります。気がついたときにハンドクリームを出してや りますが、本人としては乗り気じゃない感じです。息子の手や指の 形、爪の形は父親にそっくりです。特徴のある親指とその爪の形は 本当に瓜二つという感じで、「遺伝子ってすごいなぁ 」と感心して しまいます(笑)。 小さい頃の私も、冬場は手がガサガサしていました。ハンカチの 有無というよりも、寒くても外遊びが好きだったし、土に触るのが 好きだったからかもしれません。見事な霜柱を見つけると、わざわ ざ掘り出していましたから・・・ざくっと踏むのも好きでしたが、 針の束みたいに見える、あの独特な形状が好きだったのです。 イマドキ、爪の先端に泥がたまってる子なんてほとんどいないで しょうが、小学校低学年くらいまでは、外で遊んで家に帰る時には、 たいてい10本の爪は太い黒マジックで縁取りしたみたいになって いました。しかし、足と比べたら、非常に劣悪な環境にあったにも かかわらず、しもやけが手にできることはありませんでした。足の 小指の外側には、ほぼ毎年しもやけができていたのですが。しもや けは中学・高校でも治らず、冬の悩みのタネでした。お茶っぱを入 れたお湯に浸すという治療法を口コミで聞いてきて試しましたが、 効果はなかったです。(誰かの思いつきだったのかしら・・・) 「ぢつと手を見る」なんてことは、最近はほとんどありません。 でも、手は日々刻々と変化しているようです。20代のころ、祖母 から譲り受けた指輪は、誰がどう見ても借り物で、小さい女の子が 真っ赤な口紅をつけているみたいなちぐはぐな雰囲気があったので すが、いつの間にやら違和感が薄れてきました。そのかわり、20 代につけていた、華奢な指輪は、笑っちゃうほど似合わなくなりま した・・・。 「手に年齢が出る」と母は昔から言っていたので、子どものころ のような「ガサガサ状態」にはならないように気をつけてきました が、手だって身体の一部ですから、しっかり、ばっちり年を取りま す。電車の中で、スマートフォンを操作している、若いお嬢さんの ふっくらした瑞々しい手を見ると、「若さって、本当にキレイなん だなぁ」と感動します。ご本人にとっては、それが当たり前ですか ら、特に感慨はないのでしょうが・・・今からさらに10年経過す れば、今の自分の状態でさえも「まだ若かったんだな」と感じるの かもしれませんね。 ■ あとがき ■ 金曜日の朝 、むくっと起きた息子は 「・・具合がわるい・・・」 と呟いて再びぱたっと寝てしまいました。顔が真赤なので、熱を測 ると38.5度。予防接種を受けたけど、感染したかぁ・・・学校 では学級閉鎖のクラスが出るほどインフルエンザが流行中なのです。 夫と相談して、私が午前休、夫が午後休を取ることにしました。病 院に連れて行きたかったのですが、息子は「眠いからやだ」と拒否 し、夫が帰ってくるまで昏々と眠り続けました。 午後から出勤しました。夕方、夫からメールが来ました。病院に 連れて行ったところ、インフルエンザではないということでした。 帰宅してから話を聞くと、病院から帰ってくる頃には熱は下がり、 食欲が出てきたそうです。 土曜日の朝には、前日の発熱が嘘のようにすっかり元気になって、 登校していきました。(学校公開なので、土曜日に5時間目まで授 業をやって、月曜日が振替休日です)2時間目の授業を見に行くと、 筆箱を開け閉めしたり、手悪さしたりで、完全に「本調子」に戻っ ておりました。 それにしても、子どもの回復力はすごいですね。無理に食べたり せず、ひたすら眠る。まだまだ若くて生命力にあふれているから、 ちょっとやそっとの不調からすぐに復活するのは当然と言えば当然 なのですが、「ひたすら眠って体力回復」という動物的アプローチ を本能的にやっているという点も、早期回復のポイントかもしれま せんね。(笑) ───────────────────────── *ホームページ Dream Writer: http://www.m2-dream.net/ 抽斗図書館: http://plaza.rakuten.co.jp/mon060305/ *まぐまぐのページ 抽斗図書館 http://www.mag2.com/m/0000188150.html ─────────────────────────
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 抽┃斗┃図┃書┃館┃ ━┛━┛━┛━┛━┛ ひきだしとしょかん・310番目の抽斗 ───────────────────────── ◇◇抽斗図書館のご案内◇◇ ◆ 二つの経典 2 ◆ この二つの経典は、作られた年代にも差がありますし、作られた 場所も遠く離れています。月の宗教に興味を持ち、この研究に没頭 した、非常に優秀な研究者が現われなかったら、二つの経典が並べ て置かれることなどなかったでしょう。この研究者は人間としても かなり魅力的な人物だったようで、王族からの資金援助を受けるこ とに成功しました。当館の月の宗教に関するコレクションは、この 研究者が蒐集した品々がベースになっています。 月の宗教の広まり方は国ごとに特徴があります。支配者層、富裕 層に支持されていた国では、経典も儀式に使われるさまざまな道具 も、材料には、高価なもの・貴重なものが使われることが多く、も ともとはシンプルな形状だったものに美しい装飾を施すなどして、 美術品のような価値を持たせるということが頻繁に行われました。 このため、家宝のような扱いになることが多く、なかなか表に出て こなくなってしまいました。こういう国では、手厚い保護下で独自 の発展を遂げているにもかかわらず、資料の入手が難しくなってい るのです。王族からの資金援助がなかったら、芸術品のレベルまで 高められた精巧な儀式の道具や、神々をたたえる美しい詩集を手に 入れることはできなかったでしょう。 湖の国から直接伝えられた教えが書かれた経典は、表紙の色は褪 せているものの、中のページは非常によい状態で、力強い手書きの 文字からは、まっすぐで澄み切ったエネルギーが感じられます。と ても素朴な印象ですが、シンプルで明快です。より多くの人に伝え たい、そのためにすんなり理解されるように表現したいという、書 き手の意思が感じられる文体です。 もうひとつの経典は、いくつかの国を経由し、富裕層を中心に信 仰を集めた国のものです。こちらは表紙や裏表紙に残っている小さ な丸や四角の痕から、何か装飾が取り付けられていたことがわかり ます。この国では、王の言葉を後世に残すための特殊な紙が作られ ているのですが、それと同じタイプの紙が使われているため、この 経典も良好な状態を保っています。 さて、今回の引き出しは「発表会」 イマドキの幼稚園の中には、園児にガンガン文字を教え込み、小 学校で習う漢字まで教えたりするところもあります。その一方で、 文字を知る前の感覚を大事にして(違う理由があるのかもしれませ んが)、文字を一切教えないところもあるようです。 息子の幼稚園は前者で、ガンガン漢字を書かせていました。 「早期教育の成果が感じられるのはせいぜい小学校3年生くらいま でかなぁ・・・」 という話をベテランのお母さんから伺ったことがあるのですが、息 子の場合は1年生の段階で、幼稚園で習ったことを全部忘れてしま ったような・・・(涙) もっとも、周りの子がみんな早期教育を 受けているなら、アドバンテージみたいなものは特に存在しないの かもしれませんが。 今でもキープしている「幼稚園のおかげ」は、メロディオンがそ こそこ弾けること、大勢の人の前で何かをやるのに抵抗がないこと です。息子が行っていた幼稚園では、市民会館や公民館のホールな ど、それなりの客席がある会場で、音楽会や学芸会のようなものを 何度もやっていました。 私にとっては、どんなに小さな舞台であっても、そこに立って、 スポットライトを浴びるなんて、とてつもなく恐ろしいことに感じ られるのですが、人によっては、これが、「ものすごい快感」だっ たりするそうで・・・(驚) 息子はステージに「快」を感じるタイプで、「オンステージ」が 大好き。学童のダンスイベントも、参加したがります。群舞の際、 一人だけワンテンポ(か、それ以上)遅れるので、ソロで踊る上手 な子より目立ってしまうこともあり、見ている方は、穴を掘って埋 まりたくなるのですが・・・・ なので、今年3月に開催されるピアノの発表会を、息子はものす ごーーく楽しみにしています。参加費として既に5桁の金額を払っ ているのですが、更に衣裳も用意しないといけないのかなぁと悩ん でおります。女の子だったら、本人が着たがるから、記念として、 「今しか着られない、なんちゃってお姫様ドレス」を着せるのもア リかもしれませんが、男子の場合、本人は「別にどーでもいい」。 だから、こちらも「どーでもいい」にしちゃいたいのですが、あま りにも「周囲の空気・雰囲気」を無視した服装は、できれば避けた いところ・・・ 幼稚園でも公民館のホールでピアノの発表会がありました。その 時は、園服のズボンにお古のミキハウスのシャツ、借り物のなんち ゃってネクタイ(襟で隠れる部分はゴム)&サスペンダーという、 全くお金のかかってない服装でした。 入学式のスーツがまだ着られるといいんですけどね。入学式と、 お食事会、祖母の告別式くらいしか着ていないのですが、1年生の 一年間だけで7センチくらい背が伸びているので微妙です・・・・ 通販で買った安物とは言え、「馬子にも衣装」の言葉通り、超ダラ シナイ息子でも、「似非おぼっちゃま」くらいには見えてくるから 不思議です。息子の場合、腰回りはあまり変わらないままでニョキ ニョキ伸びているので、ズボンは大丈夫かもしれませんが、ブレザ ーはつんつるてんかも・・・ 着られなかったら甥っ子にあげてしまいましょう。彼があの服を 着るのは、小学校に入学する4年後ですが・・・。その時、日本は どうなっているのでしょうか? たった4年、されど4年。昨年の 大震災の前後で、大げさかもしれませんが、世界が一変したような 気がします。(もちろん、変わらないものもありますが) 1年でこれだけ変わるのですから、4年だったら、ものすごくたく さんの変化が起こるような気がします。 ■ あとがき ■ ネット上のリアルタイム句会(?)に参加しました。 お題が送られてきて、制限時間内でガンガン作るというものです。 スピードが問われるので、とにかく数を作らなければなりません。 しかし、私の句は「拙速」という巨大なスタンプが捺されているよ うなものばかり。他の参加者の作品は、「あんな短い時間で、よく まあここまで・・・」という佳作ばかり。 顔から火が出そうでした。(リアルの会じゃなくてよかった・・) 脳味噌がショートしそうな感じでしたが、振り返ってみると、結 構楽しかったような気がします。しかしもっと楽しい気持ちに浸り たいのならば、とにかく・ひたすら精進あるのみです・・・ ───────────────────────── *ホームページ Dream Writer: http://www.m2-dream.net/ 抽斗図書館: http://plaza.rakuten.co.jp/mon060305/ *まぐまぐのページ 抽斗図書館 http://www.mag2.com/m/0000188150.html ─────────────────────────
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 抽┃斗┃図┃書┃館┃ ━┛━┛━┛━┛━┛ ひきだしとしょかん・309番目の抽斗 ───────────────────────── ◇◇抽斗図書館のご案内◇◇ ◆ 二つの経典 1 ◆ 当館には宗教に関する所蔵品もあります。現在も信仰や研究が続 いているような宗教に関するものではなく、まだ「宗教」と言える ようなはっきりした輪郭を持っていなかった時代のものや、多くの 人々が信仰のを集めたものの、遠い昔に途絶えてしまったようなも のがほとんどです。 その昔、西の方に大きな湖がありました。この湖は大きな地殻変 動により消えてしまったのですが、澄んだ水を湛えていた頃、湖の 周囲には大勢の人が住み、月を主神とする宗教を信仰していました。 そして、遠く離れた国からこの地にやってきて、この宗教を学ぶ人 たちも大勢いました。 湖の消滅とともに、集落や人々は消え、月の宗教も途絶えてしま ったのですが、この宗教を学んで帰っていった人たちの国の中には、 非常に大きな勢力を持つまでに拡大するケースもありました。その 国にまた別の国の人がやってきて、月の宗教を学んで帰るというこ とも起こりました。 当館には、この月の宗教の経典が二部残されています。一つは、 湖の国から直接学んだ人が、そのままの形で、自国の人々に伝えて いく過程で作られた経典です。主神の月以外に、水に関係する7人 の神々についての教えが書かれています。もう一つは、湖の国から 陸伝いに数か国を経由し、その中で伝えられた教えを記したもので す。こちらは、経由した国々にもともと存在していた宗教の要素を 取り込み、7人の神々の性質や司るものを変化させ、さらに、この 7人と並び称されるような立場の神々を増やしています。 湖の国から直接学んだ内容に基づく経典の方が古いのですが、数 か国を経由している経典もかなり古いものです。どちらの表紙も、 かなり褪色しているので、もともとの色がどんな感じだったのか、 正確にはわかっていませんが、かなり鮮やかな色だったのではない かと言われています。 さて、今回の引き出しは「雪」 関東地方は、久々の大雪でしたね。子どもの頃は無条件に嬉しか った雪も、年齢が上がるにつれて、「やっかいなもの」に変わって 行くような気がします。自分の日常生活が乱される、「いつも通り」 が通用しなくなってしまう・・・ハプニングを好まなくなっている のでしょうね。心の柔軟性とか、みずみずしさみたいなものが失わ れている証拠なのかもしれません。オトナになっても「雪だ!!」 と素直に喜べる人がとてもうらやましいです。 ますむらひろし先生は『雪を喜べなくなった時点で、もう子ども ではなくなった』というようなことを、宮沢賢治の<アドレッセン ス中葉>(思春期、青年期)という言葉を用いて表現されていまし たが、ホントにそうだなぁと思います。まだまだ思春期や青年期に は程遠い息子は「雪」というだけで喜びます。 ♪そんな気がしてた/目覚めた瞬間 町を埋め尽くす大雪/カーテン引けば♪ ユーミンの「SUGAR TOWNはさよならの町」の冒頭の部分 です。お別れの歌なのですが、この出だしの歌詞は、子どものころ の雪の朝の記憶につながります。雪に「匂い」などないのですが、 目が覚めた時、この「匂い」を感じた朝は、雪が積もっているので す。「こういう匂い」「○○に似た匂い」という説明はできないの で、「雪の匂い」としか言いようがないのですが・・・(苦笑) 空気がいつも以上に冷えているのを鼻で感じ取って「匂い」だと信 じていたのでしょうか・・・?? 特に嗅覚に優れているわけではないと思うのですが、「雨の匂い」 も存在すると思っています。夫と一緒に出かけて、地下鉄の改札を 出た時にこの匂いを感じて「雨の匂いがするから、雨が降ってるん じゃないかな」と言ったところ、夫は怪訝な顔をしていましたが、 地上に出ると本当に雨が降っていたので「野生のカン?」と言われ てしまいました。 今回の雪は湿っぽかったようで、溶けかかったのがアスファルト の上でカチンカチンに凍って、翌朝には、非常に恐ろしい状態にな っていました。子どもだったら、雪が凍って足元が危なくなるのも また楽しいんでしょうね。わざと滑ってみたりとか、わざわざ触っ てみたりとか・・・男の子はこういうの大好きですよね。 今回の雪について、北海道出身の方がブログに感想を書かれてし ました。「この程度の雪で雪かきしてるのをみると、ちょっとおも しろくもあり、なんか気持ちがほっこりします」というくだりで、 目がテンになりました。そうか。豪雪地帯では、あれじゃ「まだま だ」なんですねー スパイクタイヤがメジャーだった時代は、道路 が削られて粉塵が上がり、そこらじゅう真っ黒だったそうです。こ れもまた、スパイクタイヤもスタットレスも縁がない身としては、 とても新鮮なお話でした。 この方も「雪の匂い」について、ちらっと言及されていました。 やっぱり匂いを感じる人はいるのかしら?? もしかしたら、自 分が思っている以上に「雪の匂い」を知っている人は多いのかも しれませんね。 ■ あとがき ■ 先週の金曜日に保護者会がありました。水っぽい雪が降る寒い日 だったので、出席者は少なかったです。しかし、息子は「肝心なこ と」は、一切話さないので(特に自分にとって不都合ならなおさら) 情報収集のため、必ず出席するようにしています。 家では、「なわとび」の「な」の字も出ていないのですが、3学 期の課題は、前跳び連続2分以上、後ろ跳び連続1分以上とのこと でした。小学校の時、なわとびクラブに一瞬だけ参加したので、多 少は「昔取った杵柄」が存在するのですが、後ろ跳び1分は私もで きません・・・二重跳びに至っては、過去の栄光(前世紀!)とし て40回以上はできたのですが、今は心臓が許してくれません。 (心臓の問題だけではないのですが・・・苦笑) 2年生で飼っているモルモットの話は頻繁にするので、赤ちゃん が二匹生まれたというニュースは知っていました。教室には大型の 液晶テレビが天井からつりさげられていて、デジカメで撮った赤ち ゃんモルモットの写真がそこに映し出されました。うーん。21世 紀の小学校はさすがに前世紀とは違うなぁ・・・昔だったら、スラ イドかしら?(あれはあれで風情があって好きでした) 息子のクラスの保護者会はホントに一瞬で終わります。他のクラ スが延々やっていても 、20分程度で終わってしまうのです。来年 も、保護者会を「サクッと」終わらせてくれる先生がいいなぁ・・ しかし、自分が小学生の時の記憶がバッチリあるのに、先生からガ ンガン叱られた「鮮明な記憶」もあるのに、保護者として、先生と 面談したりするのは、なんだかとっても不思議な感じです。 ───────────────────────── *ホームページ Dream Writer: http://www.m2-dream.net/ 抽斗図書館: http://plaza.rakuten.co.jp/mon060305/ *まぐまぐのページ 抽斗図書館 http://www.mag2.com/m/0000188150.html ─────────────────────────
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 抽┃斗┃図┃書┃館┃ ━┛━┛━┛━┛━┛ ひきだしとしょかん・308番目の抽斗 ───────────────────────── ◇◇抽斗図書館のご案内◇◇ ◆ 言葉のワークショップ その2 ◆ 当館で行っている「言葉のワークショップ」のご紹介の続きです。 参加者は3つのグループに分けられ、自分のグループに割り当て られた品物についていろいろ調べ、「これが、他のグループの品物 と比べて、いかにすばらしいか」をアピールするというところまで ご説明しました。 このアピールを聞くのは、参加者とワークショップを担当 する職 員だけでなく、「審査員」として、まったく別の仕事をしている職 員が数名加わります。そしてどのグループのアピールがよかったか を審査して順位を決めます。これは、言葉を使ったゲームなのです。 それぞれのグループのアピールが終わった後、どのグループにも 「反論」の機会が与えられます。「この良さがわかってもらえない なんて」とか「こんな風な解釈をされましたが、それはちょっと無 理なのでは?」など様々な反論がなされます。 たいていの場合、同じ内容のゲームを品物を変えて何度か行いま す。順位に応じて点数が加算され、最も点数が高いチームが勝ちと なります。 アピールポイントを見つけるためであっても、批判するためであ っても、参加者は対象となる品物と真剣に向き合うことになります。 さらに、発表を聞いてくれる人たちに「なるほど」と感じてもらう には、長所であっても短所であっても、それなりの「もっともらし い理由」が必要になります。また、他のグループの発表に熱心に耳 を傾け、反論材料を集めることも、とても重要です。 このワークショップが終わる頃には、参加者たちは、良いと思え るところも、悪いと思えるところも、一枚のコインの両側みたいな ものだと感じられるようになります。「○○だから良い」はいとも 簡単に「○○だから悪い」になるし、その逆もしかりです。そして、 ゲームが終わってみると、他のチームの品物のこともちゃんとわか っている自分に気づき、どの品物も好きになっていることが多いの です。(もともと「ゲーム」だとわかっているので、他のグループ の品物を本気で嫌っているわけではないのですが) 参加者には「誰の発言であっても、よいと思ったらメモしておい てください」という指示が出されます。ほとんどの参加者が大量の メモを取り、自分では考えもしなかったような表現や言葉の使い方 をたくさん収穫して帰っていくのです。 さて、今回の引き出しは「切手・コイン」 子どもの頃、何がきっかけだったか、細々と切手を集めていまし た。父宛の手紙に記念切手が貼ってあったりすると、それをもらっ て 「切手入れ」(専用の名刺ホルダーみたいなものがあったのです) に入れるくらいのものでしたが。しかし、ある時、祖母から外国の 切手(もちろん使用済)を大量にもらってからは、コレクションの 質はさておき(笑)、量においては、「切手、集めてるの」と言え るレベルになりました。マレーシアの切手が多かったです。切手の 図案も、日本とは全然違っていて、とても不思議に感じられたので、 長い時間、飽きずに眺めていました。 伯父からもらった数枚の外国のコインがきっかけだったと思いま すが、切手と同時期に、外国のコインも集めていました。こちらも 日本とは全然違う大きさ、カタチ、デザインだったので、枚数は少 なくても、持っていること自体が嬉しかったです。 高校か大学時代に読んだ本に書いてあったのですが、5円玉や50 円玉などの日本の「穴あきコイン」は珍しいとのことでした。(現 在はどうなのかはわかりませんが) もしかしたら、雑誌だったの かもしれないのですが、いずれにしても、ン十年くらい前の話です。 なんで覚えているかというと、その文章の筆者が、到着したばかり の国で(国名も書いてあったはずですが、まったく思い出せません) 何かを手伝ってもらったお礼をしようとして、日本のお金しか持っ ていないことに気づき、お財布の中の硬貨を出して「好きなのあげ る」と言ったところ、相手は、穴あきコインに強い興味を示し、プ レゼントしたら、とても喜ばれたというようなことが書いてあった からなので す。自分にとっては、見慣れた5円玉や50円玉が、外 国人にとっては珍しかったというのが新鮮だったのだと思います。 私が訪れた国は数えるほどしかないですが、確かに穴のあいたコ インは見たことがありません。今でも珍しいと思う外国人はいるの かもしれませんね。 息子がやっている通信講座の付録に外国のコインが登場しました。 息子はコレが「とってもとっても欲しい」ようです。私が息子と同 じ年齢のときは、外国というのは、ものすごーく遠い場所で「ある のは知ってるけど、現実感ゼロ」でした。シンデレラの「お城での ダンスパーティ」とか「かぼちゃの馬車」と同レベルだったのです。 外国のコインも、たまたまもらったので、 手にすることができたの ですが、伯父からコインをもらわなかったら、「外国でも日本と同 じようにお金を使って生活している」という、ある意味あたり前の 事実について、考えることすらなかったと思います。 「ゲームみたいな課題をクリアするだけで、コインがもらえるな んてズルい」と私の中にいる「子どものアタシ」は羨ましがってい ますが、こういうところにも、世界が狭くなっている・外国が身近 になっているというのが出てきているんですね。 ■ あとがき ■ やっと小学校が通常授業になりました。今年の冬休みは18日も あり、始業式とその翌日は短縮授業。給食が始まるまではお弁当を 作らなければなりませんでした。息子の学童では、お弁当の注文が できるのですが、息子は「注文のお弁当は嫌だ」と言うので、作ら ざるを得ません。キャラ弁を作る必要はないし、おかずの雰囲気が オヤジくさくても特にクレームは出ないし、何を入れても(ヘンな ものは入れませんが・・・)キレイに食べてくるので、お弁当作り はラクと言えばラクなのですが、モノグサな私は「注文のお弁当で 済ませたいなぁ」と思ってしまうのです。自分が「お弁当を作って もらう側」だった時代は、言いたい放題で、アレを入れろ、これは 嫌だと文句タラタラでした。「だったら、自分で作れ!」と一度も 言わなかった母を尊敬します。 時々お目にかかる面白いヒーラーさんのお話によりますと、今は、 「初心に戻ることが大事」とのことでした。そういうエネルギーが 来ているらしいです。(そのうちまた変化するようですが・・・) 子どもが生まれた日のことを思い出して、2950グラムだった子 が20キロを超えるまで成長できたのは、奇跡のような出来事で、 大いに感謝すべきことなんだと肝に銘じたいと思います。 ───────────────────────── *ホームページ Dream Writer: http://www.m2-dream.net/ 抽斗図書館: http://plaza.rakuten.co.jp/mon060305/ *まぐまぐのページ 抽斗図書館 http://www.mag2.com/m/0000188150.html ─────────────────────────
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 抽┃斗┃図┃書┃館┃ ━┛━┛━┛━┛━┛ ひきだしとしょかん・307番目の抽斗 ───────────────────────── ◇◇抽斗図書館のご案内◇◇ ◆ 言葉のワークショップ その1 ◆ 当館ではさまざまなワークショップを行っていることをお伝えし ましたが、今回もまたその一つをご紹介いたします。 「言葉のワークショップ」は、学生に人気の講座です。 もっと 小さい子を対象にすることもあるし、大人を対象にすることもあり ます。年齢を区切らないこともあります。「言葉のワークショップ」 という名前ですが、「言葉そのもの」に フォーカスを当てるのでは なく、当館の所蔵品を題材にしています。 前回行われたワークショップは、高校生以上という年齢制限のみ で、高校生からお年寄りまで、幅広い年齢の方々が参加しました。 この回のお題は、当館の所蔵品のうち、「何に使うのか、明確な答 えが出ていない品物」でした。3つのグループに分かれてワークシ ョップを行いましたので、3種類の品物が用意されました。 会場には、グループごとに着席する大きなテーブルが用意され、 それぞれ別の品物が置かれています。参加者は、自分たちのグルー プに割り当てられた品物を手にとってじっくり眺めたり、これまで に分かっている情報について、職員に尋ねたりしながら、「 その品 物がどんなにすばらしいか」とか「どんな風に活用できるか」につ いて話し合います。全員が発表することになるので、みな真剣です。 制限時間になったところで、別のグループの品物が回ってきます。 今度は、自分たちのグループの品物と比較しながら、批評します。 「私たちのグループの品物は、こんなこともできるし、あんなこと もできるけれど、それに比べてこの品物は・・・」 といった具合です。 こうして、他のグループの品物と比較しつつ、自分たちのグルー プの品物の優位性をまとめていきます。ここでも制限時間があり、 時間になったところで発表タイムとなります。それぞれのグループ ごとに全員が前に出て行って「我がグループの品物の素晴らしさ」 をアピールするのです。(その2に続きます) さて、今回の引き出しは「アタマ」 最近の子どもたちは「アタマイイ」という言い方をするのでしょ うか? 息子が言っているのは聞いたことがないです。「○○クン は、計算がスゴイ」とか「ワザを持っている」みたいな言い方をし ます。きっと「アタマが悪い」という言い方も積極的にはしないの でしょう。 私が子どもの頃は「あったまいいー」みたいな言い方は結構した んですけどね。それだけに「アタマが悪い」というと、「バカより も深刻な事態」という雰囲気がありました。バカというのは、「ホ ントに救い難い」という意味もありますが、オッチョコチョイとか、 「しょうがない子ねぇ」みたいな、<人間だからさ、完璧じゃない よね>を感じる部分もあります。しかし「アタマが悪い」というと、 思考力とか、物事を捉える力自体に致命的な欠陥があるとか、深刻 な不具合があるとかそんな印象があります。(これは地域差・個人 差がかなりあると思いますが) その昔、台湾で足つぼマッサージを受けました。「日本語が流暢」 という触れ込みの先生は、足の反射区のカラフルな図を示しながら、 私の顔をじっとみて「アナタ・アタマ・ワルイ」と厳かに宣言しま した・・・反論できませんが・・・あまりにハッキリ言われると、 なんだかなぁと思います。 「あたまがいい・悪い」については、寺田寅彦先生が非常に含蓄 に富んだエッセイをお書きになっています。 (「科学と科学者のはなし」寺田寅彦エッセイ集<科学者とあたま>) 科学者のあたまについて言われることが二つあるそうです。 A.科学者になるには、『あたま』がよいことが必要 B.科学者はあたまが悪いことが必要 もちろん、メジャーなのは、A.です。(笑) この二つは逆のことを言っているのですが、これについて寺田先生 は次のように書いていらっしゃいます。 > この一見相反する二つの命題は、実は一つのものの互いに対立し、 > 共存するものの二つの半面を表現するものである。この見かけ上の > パラドックスは、実は「あたま」という言葉の内容に関する定義の > あいまい不鮮明から生まれることはもちろんである。 この文章の後に、あたまのいい人が陥りやすい問題とか状況につい てさまざまな例が挙げられています。いいなあと思ったのは、この くだりです。 > あたまのいい人には恋はできない。恋は盲目である。科学者にな > るには自然を恋人としなければならない。自然はやはりその恋人に > のみ、真心を打ち明けるものである。 ここで述べている「あたまのいい人」というのは、賢いとか知恵が あるというよりも<小賢しい>というニュアンスが強いような感じ がします。恋は「落ちる」ものですから、階段から落ちる時のよう に、落ちていくのがわかっても、どうしようもないのです(笑)。 冷静な計算が働いているとしたら、それは恋ではなくて、別なモノ のような気がします。 > あたまがよくて、そうして自分をあたまがいいと思い、りこうだ > と思う人は、先生にはなれても、科学者にはなれない。人間のあた > まの力の限界を自覚して、大自然の前におろかな赤裸の自分を投げ > 出し、そうしてただ大自然の直接の教えにのみ傾聴するする覚悟が > あって初めて科学者になれるのである。しかし、それだけでは科学 > 者になれないことももちろんである。やはり、観察と分析と推理の > 正確周到を必要とするのは言うまでもないことである。 > つまり、あたまが悪いと同時にあたまがよくなくてはならないの > である。 客観的な視点や正確さ、緻密さ、確実性を求められるような場面では 「あたまのよさ」を発揮し、効率を追及したり、ラクな道を探すこと なく、ただただ愚直に、地味で冗長な作業を繰り返さなければならな い場面では、ひたすらそれを行うことができる・・ということが必要 なのかなと思いました。 「柔軟な人」とも表現できそうですが、柔軟な思考や心を持つこ とは、すごく難しいことだと最近つくづく感じています。そういう 意味では子どもはすごいですね。思考や心は見えませんが、身体の 柔らかさという「目に見えること」については、大人と子どもでは 雲泥の差です。「モノゴトの受け止め方」だったら、おそらく身体 の柔らかさ以上に大人と子どもでは差がつきそうです。 地道にストレッチを繰り返して、以前よりは多少は身体は柔らか くなってきましたが、アタマの硬さ、心の硬さは年々進行している ような・・・台湾で足つぼマッサージを受けたのはかなり前なので すが、同じ先生にもう一度やってもらったとしたら、「アナタ・ス ゴク・アタマ・ワルイ」と言われてしまうかも・・・先生の日本語 が上達していたら、別の表現をしてもらえるかもしれませんが(笑) ■ あとがき ■ 三連休の最終日、息子は父親と一緒に水族館へ行きました。その 水族館は淡水魚専門です。遠い遠い昔、私も一度だけ行ったことが あるのですが、とっても地味な印象でした。・・・当時は「彼氏」 だった夫とのデートだったんですけどね(笑) 時代はバブリーだ ったはずなのに、ディズニーランドにも映画にも行かず、「そこで デートですかぁ??」という場所に行くことが多かったです。 帰ってきて息子は大興奮で、魚に餌をあげたことやら、魚たちが どんな風に泳ぎ回っていたかなど、マシンガンのように話していま した。きっととっても楽しかったのでしょう。夫の話ですと、スタ ッフの熱意が伝わってくるような展示だったそうです。どうやった ら、楽しんでもらえるかを熱心に研究して、自分達も楽しみながら、 いろいろな設営をしたのかなと思いました。 お客さんに楽しんでもらってナンボという場所を盛り上げるのは、 なかなか難しいことですが、基本的に遠慮も配慮もしない小さい子 どもが、これだけ興奮するというのは、かなりの成功事例なのかも しれません。息子が「また行きたい」と言い出したら、今度は私も 一緒に行ってみようかなぁ・・・ ───────────────────────── *ホームページ Dream Writer: http://www.m2-dream.net/ 抽斗図書館: http://plaza.rakuten.co.jp/mon060305/ *まぐまぐのページ 抽斗図書館 http://www.mag2.com/m/0000188150.html ─────────────────────────
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 抽┃斗┃図┃書┃館┃ ━┛━┛━┛━┛━┛ ひきだしとしょかん・306番目の抽斗 ───────────────────────── ◇◆◇ 新年のご挨拶 ◇◆◇ あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 昨年はついに300号に到達いたしました。 お読みになってくださる皆様のお蔭です。 本当にありがとうございました!! 今年は元旦から関東地方では比較的強い地震がありました。 2012年は辰年ですが、「辰」という字は自然界の動きから見る と、「震」という意味があるそうです。(辰にはいろいろな意味が あり、昔からさまざまな解釈がされてきたそうです)この字の通り、 地震や火山の噴火の意味が含まれるので、大地の活発な動きは、続 きそうな感じです。もっとも、日本という国自体が、もともと地震 が多く発生する場所にあるわけですから、「地震はいつ起こっても おかしくない」と考えなければならないのですが・・・ 年末に職場で防災ハンドブックが配布されました。常日頃からの 対策として、風呂の残り湯は捨てないでおくというのが書かれてい ました。どなたに教えていただいたのか忘れましたが、残り湯を取 っておけば、万一断水した場合でも、トイレを流すのに使えるので、 私はお風呂掃除のタイミングまでは湯船はカラにしないようにして いました。寝る前にやかんや水差しに水をたっぷり入れてから寝る という方も多いようですね。 また、新聞紙についても、緊急時には様々な用途に活用できるの で、多少は残しておくべきと、雑誌か何かで読んだので、こちらも 実行しています。 最低限必要な水は、成人一人当たり、一日3リットルだそうです。 「少なくとも3日分は備蓄しておきましょう」とのことですが、こ ういうのはそこそこ場所を取るので、やはり家の中の整理は重要で すね。「そのうち捨てよう」はすみやかに処分して、水や食べ物を 置けるようにしておかないといけませんねー さて、3が日を過ぎましたが、おせち料理は堪能されましたか? お正月の食事のときには祝箸を使うことが多いと思います。柳の白 木は邪気を払うとされるそうですが、スーパーで安い値段で売られ ている祝箸も柳の白木で作ってあるのかしら?? 祝箸は両端が細くなっていますが、これは神人共食(しんじんき ょうしょく)の象徴だそうです。年神さまと一緒にお食事するとい うことで、一方を神様が、もう一方を人間が使うという意味だそう です。 普段の食事は、時間や家事に追われて、ささっと済ませてしまい がちですが、たまにはお正月の食事のように、ゆったりのんびり食 べることも大事だと思いました。 (お正月の場合は、食べ過ぎて「フォアグラ状態」になりがちです けどね・・・苦笑) 新しい年も今日で4日目です。 そろそろ全てが「日常」に戻りますね。 寒い日が続きますが、ご自愛くださいませ。 2012年が充実した素晴らしい一年になりますように。 ───────────────────────── *ホームページ Dream Writer: http://www.m2-dream.net/ 抽斗図書館: http://plaza.rakuten.co.jp/mon060305/ *まぐまぐのページ 抽斗図書館 http://www.mag2.com/m/0000188150.html ─────────────────────────
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 抽┃斗┃図┃書┃館┃ ━┛━┛━┛━┛━┛ ひきだしとしょかん・305番目の抽斗 ───────────────────────── ◇◇抽斗図書館のご案内◇◇ ◆ 風のお掃除 ◆ 当館は、職員が見回りと点検を兼ねて頻繁に掃除をしているので、 きれいな状態が保たれているのですが、時々「風のお掃除」と呼ば れる現象が起こります。「風のお掃除」は暑くもなく寒くもない、 さわやかな季節に起こります。その時期の中でも、空気が乾燥しす ぎてもいないし、湿っぽくもない、気持よく晴れた日に起こります。 「風のお掃除」の始まりは、金色の羽です 。庭のあちこちで、金 色に輝く、ふわふわの羽が舞うのです。まるで誰かがシャボン玉を 飛ばしているかのようです。金色の羽の情報はすぐに館内に広がり、 職員たちは、窓や扉を開け放ちます。普段は開けない扉や、隠し戸 や隠し窓もこっそり開けています。開かれた窓や扉から、清々しい 風が入ってきます。そして館内を駆け回ります。水色の龍が見えた という人もいますし、青い髪の美しい女性が白く輝く雲に乗って、 飛んで行くのを見たという人もいます。 「風のお掃除」のときの風は、開かれた本やノートのページをめ くったりはしないのに、観葉植物の大きな葉を踊らせたり、ドレー プが幾重にも重なった重厚なカーテンを揺すったりします。直線的 に駆け抜けたり、くるくると弧を描いたり、自由自在に館内を行き 来します。 「風のお掃除」の終わりは、銀色の羽です。金色の羽の時と同様 に、庭のあちこちで銀色の羽が舞います。銀色の羽の情報もすぐに 館内に広がります。職員たちは窓や扉を閉めて回ります。 「風のお掃除」が終わった後の館内には、花の香りが漂います。 何の花なのかは特定できないのですが、すっきりとした優しい香り です。空気が澄み切っているような感じがして、新呼吸したくなり ます。そして何か新しいことを始めたくなります。 不思議なのは、大量に舞っていた金の羽も銀の羽も跡形もなく消 えてしまうことです。手に取った人は誰もいないのです。見た目は 羽ですが、もしかしたら、シャボン玉のようにはじけて消えてしま うものなのかもしれません。 さて、今回の引き出しは「クリスマスカード」 三連休になった今年のクリスマス。 いかがでしたでしょうか? その昔、海外のお客さんを担当していた営業時代、クリスマスシ ーズンには、お国柄があふれているようなカードがたくさん届きま した。当然、こちらからも送るのですが、会社が用意するクリスマ スカードというのは、「すごい和風」で、外国人がイメージする、 「ザ・ニッポン」という感じでした。こういうのをもらって、嬉し いのかなぁ・・・ と思っておりましたが、もしかしたら、珍しいと いうか、斬新な感じがして、喜ばれていたのかもしれません。 最近は、電子メールで送れるカードもたくさんありますね。動画 のカードには、子どもが何度でも見たがるような、とても楽しいも のもありますね。クリスマスイブに、素敵なメッセージ付の可愛ら しい動画のカードをいただきました。クリスマスカードのやりとり は少ないのですが、贈っていただけるのは、本当に嬉しいですね! 営業から離れてだいぶ経ちます。今でも「すごい和風」のカード を送っているのでしょうか・・・お客さんと仲良しになっている人 は、メールで個人的に動画のカードを送っているかもしれませんね。 営業時代、私が扱っていた商品は、0.15ミリ程度の板厚の金 属板をエッチングで加工して作る金属部品でした。製造ラインに余 裕がある時には、葉脈だけにした葉っぱをパターンにして、金属製 の葉っぱを作りました。「しおり」以外の用途は思いつかないので すが、これもまた珍しいのか、お土産として渡すと喜ばれました。 やっぱり、変わったもの、珍しいもの、見たことがないようなもの というのは、「もらってどうする?」を差し引いても、嬉しいもの なのかもしれません。・・というより、「もらってどうする?」な んて考えてしまうのがよくないのでしょうね。あげる側は、その場 で喜んでもらえれば嬉しいし、もらうとしたら「こんなものがある んだ!」「びっくり!」の感動を楽しむべきなのでしょう。子ども はこういうのが、とても上手というか、本当に全身で<感動>を表 わしてくれますね。 まだバブルの残り香が漂っている頃、クリスマスシーズンに香港 に行き、街中がクリスマスカードのように輝いている光景に感動し ました。当時はまだイギリスでした。中国に返還され、SARS騒 動を経て、香港はだいぶ変わったような気がします。頻繁に香港に 行かれている方のお話ですと、街では、広東語よりも北京語(普通 語)を耳にすることが多いのだとか。また、英語を話せる人の割合 も、イギリス時代よりはだいぶ減っていると思います。香港のクリ スマスも素敵ですが、クリスマスシーズンの銀座も素敵だと思いま す。(最近は全然行っていませんが) バブルの頃は、クリスマス のディナーは、彼女と一緒に素敵なレストランで!というのがメジ ャーというか義務っぽかったようですが、こういうのは最近はあま り多くないそうそうですね。クリスマスに豪華なことをいろいろや るのは「親になったバブル世代」に多いのだとか。 若い頃、クリスマスに予定のない女子三人で「銀座でお食事しよ う!」ということになりました。じゃんけんで負けて、予約担当に なってしまった私は非常に苦労したのを思い出しました。電話して 人数を告げると「この時期になんで3人?」という空気がヒシヒシ と伝わってきました(笑)。5、6か所電話したような気がします。 (当時は携帯電話なんかなかったんですよね・・笑)でも、最終的 には、銀座の地味なレストランの隅っこの席に椅子を追加してもら って3人で食事をし、目的を達成しました。 ユーミンの曲に「3-Dのクリスマスカード」というのがありま す。初めてもらった彼氏からのクリスマスカードに広がっている雪 景色を歌ったものです。<ALARM a la mode(1999年)収録> 結婚を意識したお付き合いをしている若い女性が主人公なのでしょ うか、とてもかわいらしい歌です。 そういえば、「彼」からクリスマスカードをもらったことはなか ったなぁ。(私もあげませんでしたが) アウトラインフォントの アツイ説明が書かれた手紙はもらいましたが・・・お互いとっても 恋愛音痴だったようで・・・(苦笑) ■ あとがき ■ 23日の夜と、24日の夜。年賀状を印刷しながら、息子のアル バムを出してきて眺めました。一人っ子のせいか、アルバムの量は すごいのです。ちなみに私は「次女」なので、同じ年齢の時の写真 の量を比べると姉の半分、妹は1/3です。姉の場合は、似たよう な写真が大量にあるのですが(一日に何枚も撮っている)、私や妹 の場合は、数か月のギャップがあるような・・・(苦笑) 赤ちゃんの頃の息子の写真を見て「わー小さい!」「こんな時期 もあったのねぇ」としみじみしましたが、それ以上に興味深かった のは(「興味深い」という表現になるのかどうかわかりませんが)、 息子の周囲に写っているモノを見て、「おお! コレはこの時期か らあったのか!」と感動したり、呆れたり・・・(笑) 物持ちがいいと言えば、よい意味なのかもしれませんが、「こん なの大した金額じゃないんだから、新しいの買おうよ」というもの も、結構あったりします。 何の変哲もない、平凡な<鍋敷き>が何度 も写っていたので、夫に 「この鍋敷き、どうしたんだっけ?」と聞いたところ「お母さんか らもらった」との返事。「結婚するとき?」「どうだったかなぁ? 寮に入った時だったかもしれない」・・・会社の寮だったのか、そ れとも大学の学生寮だったのか・・・どちらの答えでも、大差ない ですが、それにしても物持ちが良すぎる・・・(苦笑) ───────────────────────── *ホームページ Dream Writer: http://www.m2-dream.net/ 抽斗図書館: http://plaza.rakuten.co.jp/mon060305/ *まぐまぐのページ 抽斗図書館 http://www.mag2.com/m/0000188150.html ───────────────────────── |一覧| |
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