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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 抽┃斗┃図┃書┃館┃ ━┛━┛━┛━┛━┛ ひきだしとしょかん・310番目の抽斗 ───────────────────────── ◇◇抽斗図書館のご案内◇◇ ◆ 二つの経典 2 ◆ この二つの経典は、作られた年代にも差がありますし、作られた 場所も遠く離れています。月の宗教に興味を持ち、この研究に没頭 した、非常に優秀な研究者が現われなかったら、二つの経典が並べ て置かれることなどなかったでしょう。この研究者は人間としても かなり魅力的な人物だったようで、王族からの資金援助を受けるこ とに成功しました。当館の月の宗教に関するコレクションは、この 研究者が蒐集した品々がベースになっています。 月の宗教の広まり方は国ごとに特徴があります。支配者層、富裕 層に支持されていた国では、経典も儀式に使われるさまざまな道具 も、材料には、高価なもの・貴重なものが使われることが多く、も ともとはシンプルな形状だったものに美しい装飾を施すなどして、 美術品のような価値を持たせるということが頻繁に行われました。 このため、家宝のような扱いになることが多く、なかなか表に出て こなくなってしまいました。こういう国では、手厚い保護下で独自 の発展を遂げているにもかかわらず、資料の入手が難しくなってい るのです。王族からの資金援助がなかったら、芸術品のレベルまで 高められた精巧な儀式の道具や、神々をたたえる美しい詩集を手に 入れることはできなかったでしょう。 湖の国から直接伝えられた教えが書かれた経典は、表紙の色は褪 せているものの、中のページは非常によい状態で、力強い手書きの 文字からは、まっすぐで澄み切ったエネルギーが感じられます。と ても素朴な印象ですが、シンプルで明快です。より多くの人に伝え たい、そのためにすんなり理解されるように表現したいという、書 き手の意思が感じられる文体です。 もうひとつの経典は、いくつかの国を経由し、富裕層を中心に信 仰を集めた国のものです。こちらは表紙や裏表紙に残っている小さ な丸や四角の痕から、何か装飾が取り付けられていたことがわかり ます。この国では、王の言葉を後世に残すための特殊な紙が作られ ているのですが、それと同じタイプの紙が使われているため、この 経典も良好な状態を保っています。 さて、今回の引き出しは「発表会」 イマドキの幼稚園の中には、園児にガンガン文字を教え込み、小 学校で習う漢字まで教えたりするところもあります。その一方で、 文字を知る前の感覚を大事にして(違う理由があるのかもしれませ んが)、文字を一切教えないところもあるようです。 息子の幼稚園は前者で、ガンガン漢字を書かせていました。 「早期教育の成果が感じられるのはせいぜい小学校3年生くらいま でかなぁ・・・」 という話をベテランのお母さんから伺ったことがあるのですが、息 子の場合は1年生の段階で、幼稚園で習ったことを全部忘れてしま ったような・・・(涙) もっとも、周りの子がみんな早期教育を 受けているなら、アドバンテージみたいなものは特に存在しないの かもしれませんが。 今でもキープしている「幼稚園のおかげ」は、メロディオンがそ こそこ弾けること、大勢の人の前で何かをやるのに抵抗がないこと です。息子が行っていた幼稚園では、市民会館や公民館のホールな ど、それなりの客席がある会場で、音楽会や学芸会のようなものを 何度もやっていました。 私にとっては、どんなに小さな舞台であっても、そこに立って、 スポットライトを浴びるなんて、とてつもなく恐ろしいことに感じ られるのですが、人によっては、これが、「ものすごい快感」だっ たりするそうで・・・(驚) 息子はステージに「快」を感じるタイプで、「オンステージ」が 大好き。学童のダンスイベントも、参加したがります。群舞の際、 一人だけワンテンポ(か、それ以上)遅れるので、ソロで踊る上手 な子より目立ってしまうこともあり、見ている方は、穴を掘って埋 まりたくなるのですが・・・・ なので、今年3月に開催されるピアノの発表会を、息子はものす ごーーく楽しみにしています。参加費として既に5桁の金額を払っ ているのですが、更に衣裳も用意しないといけないのかなぁと悩ん でおります。女の子だったら、本人が着たがるから、記念として、 「今しか着られない、なんちゃってお姫様ドレス」を着せるのもア リかもしれませんが、男子の場合、本人は「別にどーでもいい」。 だから、こちらも「どーでもいい」にしちゃいたいのですが、あま りにも「周囲の空気・雰囲気」を無視した服装は、できれば避けた いところ・・・ 幼稚園でも公民館のホールでピアノの発表会がありました。その 時は、園服のズボンにお古のミキハウスのシャツ、借り物のなんち ゃってネクタイ(襟で隠れる部分はゴム)&サスペンダーという、 全くお金のかかってない服装でした。 入学式のスーツがまだ着られるといいんですけどね。入学式と、 お食事会、祖母の告別式くらいしか着ていないのですが、1年生の 一年間だけで7センチくらい背が伸びているので微妙です・・・・ 通販で買った安物とは言え、「馬子にも衣装」の言葉通り、超ダラ シナイ息子でも、「似非おぼっちゃま」くらいには見えてくるから 不思議です。息子の場合、腰回りはあまり変わらないままでニョキ ニョキ伸びているので、ズボンは大丈夫かもしれませんが、ブレザ ーはつんつるてんかも・・・ 着られなかったら甥っ子にあげてしまいましょう。彼があの服を 着るのは、小学校に入学する4年後ですが・・・。その時、日本は どうなっているのでしょうか? たった4年、されど4年。昨年の 大震災の前後で、大げさかもしれませんが、世界が一変したような 気がします。(もちろん、変わらないものもありますが) 1年でこれだけ変わるのですから、4年だったら、ものすごくたく さんの変化が起こるような気がします。 ■ あとがき ■ ネット上のリアルタイム句会(?)に参加しました。 お題が送られてきて、制限時間内でガンガン作るというものです。 スピードが問われるので、とにかく数を作らなければなりません。 しかし、私の句は「拙速」という巨大なスタンプが捺されているよ うなものばかり。他の参加者の作品は、「あんな短い時間で、よく まあここまで・・・」という佳作ばかり。 顔から火が出そうでした。(リアルの会じゃなくてよかった・・) 脳味噌がショートしそうな感じでしたが、振り返ってみると、結 構楽しかったような気がします。しかしもっと楽しい気持ちに浸り たいのならば、とにかく・ひたすら精進あるのみです・・・ ───────────────────────── *ホームページ Dream Writer: http://www.m2-dream.net/ 抽斗図書館: http://plaza.rakuten.co.jp/mon060305/ *まぐまぐのページ 抽斗図書館 http://www.mag2.com/m/0000188150.html ───────────────────────── │<< 前日へ │翌日へ >> │一覧 │ 一番上に戻る │ |