＊モナミ＊ SMAP･映画･本

『プレデター2』


『エイリアンVS.プレデター』公開に先駆けて、TVOA。

先日の『もののけ姫』もそうだったけど、
それで「見に行ってみようか」って人がいるんだから、
あながちムダではないのかもね。


麻薬組織のアジトに突入したハリガン警部（ダニー・グローヴァー）たちは、
そこで血の海と化した現場を目撃。
以後、組織の大物たちが次々と正体不明の敵に惨殺されていく。


『プレデター』ではジャングルで、シュワちゃんとの1対1の肉弾戦だったけれど、
舞台をLAに移したプレデターは、次々と人間を襲っていく。

やっぱりジャングルじゃね、餌、少ないし。
プレデターvs麻薬組織トvs麻薬捜査官の三つ巴。
どうせなら、カリフォルニア州知事さんも出てきてくれればよかったのに（爆）。

でももうちょっと、大勢の人間がプレデターの存在を知って大パニックになる、
とかのがよかったな。
せっかく舞台が、大都市LAだったんだし。


そしてまぁ人間の方も、前回の教訓を生かしてプレデターをやっつけつつ、
姿を消す能力を手に入れようとするってところが、人間って狡猾だよね～。

もしそんな能力の秘密を手に入れることができたら…最強国家になるだろな。
怖い怖い。

ただバトルを繰り広げるだけじゃなくて、食肉冷凍庫での知恵比べ？
みたいなところが、前回より進化してますね。
でも前回もそうだったけれど、プレデターが人間狩りする意味が、
イマイチ分からないのだけど…。

誰でも彼でもを襲ってるわけでもないし。
子供は襲わないし。
妊娠してる女性も襲わないし。
結構紳士？
悪者の方が美味しいとか？（爆）

プレデターがセメントで傷口を手当てするシーンとか（しかも痛そう）、
死んだ仲間をちゃんと連れてってあげたりとか、結構人間的だしね。
最後、ハリガンを殺さなかったのは謎だけど…。

ま、彼らなりに何かルールがあるのでしょう。


ということは、単に食欲を満たすだけの捕食者（プレデター）ではなく、
エイリアンのように繁殖目的でもなく、人を殺すのにも、何か意味があるのかも…。

獲物の頭蓋骨を戦利品のように展示してあるところとか、
単なる大食らいな化け物ではなく、知性を感じますね。


さて、『エイリアンVS.プレデター』では、どちらが強いのでしょうか。
でも戦利品の中に、エイリアンの頭蓋骨（？）があったような…。


麻薬組織のジャマイカンのボスが、プレデターに見えた映画でした（爆）。


【参考】
　goo映画　プレデター2
　goo映画　エイリアンVS.プレデター
　プレデター　Wikipedia


♪本日のBGM
　　　
Best Of Michael Hedges

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