＊モナミ＊ SMAP･映画･本

『チョコレート工場の秘密』
著：ロアルド・ダール


映画『チャーリーとチョコレート工場』の方を、
先に見たのですが。

映画に負けず劣らず、楽しい物語。
というか、映画は原作に、忠実だったんだなぁ。

あのカラフルで、美味しそうな世界は、
本で読んでも、鮮やかに浮かんでくる。


そして無性に、板チョコが齧りたくなる。

昔ながらの板チョコの、銀紙をちょっぴり剥いて、
端っこからちょっとずつちょっとずつ、齧りたくなる。

間違って銀紙噛んじゃった、あの気持ち悪さまで、
口の中によみがえってくるような。


色や形だけじゃなくて、味や匂いまで感じるような、
五感を刺激されてそれに浸れる本って、なんか新鮮。

映画を観て、先は知ってるんだけど、
「次は何が起こるんだろう！？」って、ワクワクする。

「それから？次はどうなるの？」と、
先をせがむ子供のような気持ちに、なってしまった。


先に原作を読んでたら、映画を観た時に味わった、
チャーリーがいつ黄金のチケットを手に入れるかという、
あのドキドキ感が薄れていたかもしれないから、
読んだのが後でよかったけれど。

でも原作を、子供の頃に読みたかったなぁ。

子供の頃に読んで、20年ぐらい経って、
記憶もおぼろになった頃に、映画を観たかった。。。

と思った、一冊でした♪

【参考】
◆その他、ロアルド・ダールの著書は→　

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