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2006.08.03
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カテゴリ:映画


ウォルター少年と、夏の休日『ウォルター少年と、夏の休日』


夏の間、テキサスの大叔父の家に、
預けられてしまったウォルター少年
ハーレイ・ジョエル・オスメント)。

彼を預けたっきりの母親が気になり、
2人の無愛想で頑固者のおじいさん、
6匹の動物との生活に、なじめないでいた。

そんなある晩、屋根裏部屋で、
若い女性の写真を見つけたことから、
おじいさんたちの謎めいた過去、そして、
魅惑に満ちた夏の休日が始まる。



野っ原の一軒家の軒先に座って、日がな一日、
ライフルでセールスマンを追っ払っている、
老人2人。

その静かな?生活に、一人の少年が現れる。


お互い、家族からちょっとはみ出たような、
やっかいものの存在。

老人たちがお金を持っていると知り寄ってくる、
親戚もセールスマンも、無愛想に追い返すが、
母親に置いてけぼりにされ落ち込む少年が気になり、
少年も、毎夜湖のほとりに立つ老人が気になる。

いくら頑固爺といえども、やっぱり孫には弱いのか。

2人だけの静かな生活を乱されたくない、
と思う一方で、若い変化を嬉しがる心境が、
ほほえましい、かわいいおじいさんたち。


そして、エキゾチックな国で繰り広げられる、
老人が語り聞かせる冒険譚に、夢中になる少年。

そのお話が、嘘か本当かは、問題ではなく。
何が真実か、なんてことが大事なのではなく。

「何かを信じたいと思ったら、信じること。
そうだと信じて、生きていくこと」

年寄りの言うことは、納得させる何かがある。


血気盛んな若者4人と、大立ち回りを演じ、
彼らの傷を生肉で冷やす、豪快なおじいちゃん。

だけども、寄る年波をひしひしと感じているのは、
他でもない自分自身だと、ふと悲しくなった瞬間。

少年の「一生」と老人の「一生」の、違いの大きさ。


おとぎ話を信じたまま大人になった時、
それが、おとぎ話じゃなかったことを知る。

というか、子供の頃のそんな話なんて、
忘れてしまっていただろう頃に、
それが真実だったと知った時。

驚きとともに、あの頃の風景、
色とか音とか匂いまでが、
じわじわとよみがえってくるような。


アメリカの映画を見ててほんと思うのは、
子供時代の経験って、ものすごく大事なんだな、
ってこと。

自分が大人になった今、
「この体験をしたから今の自分がいるんだ!」
みたいなのってなかったから、
なんだか損した気分(笑)。


ハーレイくんが、今にも泣き出しそうな、
相変わらずの子供顔なのに、
体はしっかりと成長してるのが、なんか違和感。

いつまでも、『A.I.』のままで、いて欲しかった(笑)。


わんちゃんたちや子豚ちゃんや、
ライオンもかわいくて、やっぱり夏休みって、
特別だよな、と思った映画でした♪


ウォルター少年と、夏の休日『ウォルター少年と、夏の休日』
著:ティム・マッキャンリーズ


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【参考】
 ウォルター少年と、夏の休日



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最終更新日  2006.08.03 22:14:07


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