*モナミ* SMAP・映画・本
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激動の『華麗なる一族』も、とうとう最終章。 こんなのありえねー!こえー!腹立つー! と突っ込みつつも、毎週見入ってしまいました。 終わると思うと、さびしいなぁ。 というか、あっという間だった、3ヶ月が。 銭高が、大介の指示で不正会計を行ったと証言し、 一気に活気づく、鉄平たち。 これで、高炉建設にも勢いがつくか。 そうは大介が卸さないだろうけど。 一転、形勢不利になり、大同銀行との合併も、 暗礁に乗り上げそうになるも、まだ奥の手があるらしい。 何するか分からんぞこの人は。 ライバルである帝国製鉄の所長を、 阪神特殊製鋼の管財人に、すえてきた。 そして、社長、鉄平、銭高他、ほとんどの重役を解雇する。 その上、提訴取下げをも言い出す。 うわ、コイツもヤなやつー。 この期に及んで、まだこんなヤツが出てくるとは。 もっともこれも、大介の差し金だけども。 こりゃ、首根っこを押さえられた、というか、 息の根止められる寸前じゃん。 鉄平の解雇を巡り、従業員たちが騒ぎ出す。 そこに現れた鉄平が、従業員たちを一括する。 「鉄鋼マンが錆びてどうする!」 駄洒落?(爆) 「君たちの情熱がある限り、ここは君たちの工場だ!」 熱い。 相変わらず熱いよ鉄平さん! 「この工場の煙突の煙を、僕に見せてくれ。頼む」 頭を下げる鉄平。 うーん、男も惚れる、男の姿♪ そういうところが、父の気に障るんだろな。 大同銀行にも忍び寄る、合併の波…。 大蔵大臣に、阪神銀行との合併を聞かされる三雲。 これで、全ての謎は解けた!? 銀平に、父の本当の狙いは、大同銀行との合併だと、 聞く鉄平。 最初から、銀平に聞けばよかったのに…。 「もう兄さんが何をやっても無駄なんだ」 弟も、ツラいよな…。 力になってやりたいが、強大な父の下では、 どうすることもできず。。。 そんな弟をも、労わる鉄平。 どこまでも優しい人なんだな。 そういうところもまた、父の気に入らないとこなのかも。 大同銀行内でも、大騒ぎ。 鶴瓶の迫真の演技に、笑いそうになりながらも、 笑えなかったぐらい、シリアスな場面。 サシで向かい合う、大介と鉄平。 「恥ずかしいと思わないんですか?」 この人に、恥ずかしいとか、理想だとか理念だとか、 そいいう概念で向かおうとすることが、間違ってるんだって。 「まだそんな甘い理想を振り回すのか?」 そうだそうだ。 というか、祖父もそういう人間だったから、 これまたそれに似てる鉄平が、気に食わない、と。 そこはとても、人間的な感情なんだな。 「僕は普通の家族でいたかった」 そりゃムリ。 あなたの出生からして、もう普通じゃないんだから。 「私だってそう望んでいた。 だが、お前は生まれてしまった」 父さん、さぞや苦しかったろう…。 父のその言葉を聞き、衝撃を受ける鉄平。 「僕が、生まれなければ…」 「正直、そう思う」 正直、その通りだよな。 理性では鉄平を愛そうと努力したが、 感情では許さなかったと、心情を吐露する大介。 「お前も苦しかったろう、だが、私だって苦しかった」 父の方が、苦しかったと思う。 事実を知ってた分。 鉄平の方は、なぜ父は自分を愛してくれないのだろう? という、漠然とした憎しみだったろうけど。 「それが、私とお前が背負った宿命だ」 宿命! 和賀~~! って番宣でこのシーン見るたびに、突っ込んでた(笑)。 自分の宿命を知り、涙する鉄平。。。 近寄ってくる将軍に、石を投げつける。 あー動物虐待ー! だから木村拓哉が、こういうことやっちゃいけないって。 すぐ真似するヤツ出て、すぐ書かれちゃうんだってば。 クリスマス・イブ。 賑わう街角から、自宅に電話をかける鉄平。 息子に、「お前は強い男になるんだぞ」 早苗に、「メリークリスマス」 わぉ。 こんなシーンで不謹慎にも、カッコいい…♪ と思ってしまったわ♪ 銃を手に、鉄平が向かった先は…。 雪深い山。 鉄平の行方が知れず、不安げな早苗を励ます芙紗子。 「私、てっちゃんとは兄弟だから、分かるんです」 まぁそうだね。 大介とも兄弟、ってことだけどね。 山の猟師にまでも、祖父と瓜二つ、と言われる鉄平。 だからそれで悩んでるんだってば。 大晦日の朝。 阪神特殊製鋼の制服に、顔を埋め、袖を通す鉄平。 大晦日には、殺生してはいけない、 地元の猟師も山に入らない、と諌める猟師を背に、 雪深い山に入る鉄平。 その頃、大同銀行と、阪神銀行の合併の、 共同記者会見が行われる。 鉄平から早苗の元に、手紙が届く。 「早苗、すまない。自分勝手で卑怯な手を選ぶ」 そうだなぁ。 死んじゃうのは、卑怯だなぁ。 自分はさっさと死んじゃって楽になれるかもしらんが、 後に残された家族が、大変だべよ。 ってどうやって死ぬ気だろ? 首吊り!? って、靴紐緩めるとこ見て思ったけど、違ったか。 銃持ってんのに、わざわざ首吊るヤツいないか。 顎の下に、銃口を当てる鉄平。 あぁ、その綺麗なお顔が吹っ飛ぶと思うと…。 あぁ顔は飛ばないか。 後頭部が吹っ飛ぶんだ。 でもこの死に方も、運悪かったら死ねないらしいよ。 頭蓋骨って思った以上に硬いから、 弾が急所それちゃうことも、あるらしい。 それって、ものすご怖いんだけど。 記者会見の最中に、鉄平自殺の連絡を受ける大介。 銀平とともに、地元の警察署に駆けつける。 もう棺桶に入ってるよ…。 「弾は1発しか入っておらず、男らしい死に様でした」 自殺に、男らしいもクソもあるかよ。 死亡診断書に書かれた、鉄平の血液型がB型だと知り、 愕然とする大介。 戦時中の血液検査では、A型と診断されていたのだ。 ということは…!? 母がO型で、父はAB型で、祖父がA型だったよね。 鉄平は、父大介の、本当の息子だったのだ! 「なんという残酷な…」 あぁーやっぱり大介の子だったかぁ。 母が一番、可哀想。。。 ってことは、将軍も手の音を聞き間違えた…? そんなことは、どうでもいいか。 もう一度、血液検査してたら、ねぇ。。。 でもそれじゃ、物語にならないけど。 「兄さんを殺したのは、僕と父さんです」 弟も、ツラいなぁ。 大介に、鉄平の最期の手紙を渡す早苗。 この人も、気丈な人だ。 父も夫も、大介に殺されて…。 ただ父に愛されたい、父に褒めてもらいたい、 と願っていた。 鉄作りに熱中して、必死に夢を追いかけたのも、 満たされない想いを埋め、父に認められたかったからだ、 との鉄平の最期の手紙を読み、泣き崩れる大介。 あぁ悲しい鉄平さん…。 あれか、なんとかコンプレックス。 じゃなくて、いい子になりたい症候群? あー浮かんでこないが、そういうヤツ。 親に認められたい!て、いい子続けちゃう、 長男長女に多いんだよね(笑)。 これを機に、父にも母にも、楽になって欲しい。 僕の工場と、万俵家の家族を、幸せに導いて欲しい。 憎みあっていても、血は繋がってなくても、 僕の父親は、万俵大介だった。 って鉄平は、自分が本当に大介の子だと、 知らぬまま死んだのか…。 死に損じゃん! もうちょっと頑張って生きて、何かのはずみでさ、 再び血液検査をする時が、あったかもしれないのに。 それじゃ、物語にならないけど。 雨の中の、鉄平の葬式。 工場の見える丘で、車を止める大介。 煙突からの煙を、鉄平に見せる。 あら? 真樹子も戻ってきた。 鉄平が死んで、全ては丸く収まるの? 相子はまだいるじゃん。 と、小切手を渡し、相子と手を切ろうとする大介! やっと、相子の存在の不自然さに、気づいたか。 いつもの相子らしくなく、取り乱すが、 小さくまとまった大介に、何の魅力も感じない、 「あなたが私を失うの」と、小切手を手に出て行く。 最後まで強気! かっこいい! だけども、泣く相子。 この人も、つらい人生だなぁ。 捨てられる人生か。。。 「相子さん、お元気で」 おっとりしてるようで、やっぱりこの人も気丈だ。 伊達に万俵大介の妻やってたわけじゃ、ないな。 合併して生まれた新銀行の、お披露目パーティ。 だが、大蔵大臣に、新たな金融再編を知らされ、 美馬にも見捨てられる大介。 それで!? それでそれで!!? どうなるの!? 万俵一族は、どうなるの!? 終焉に、向かうのか…!? 「志を忘れた時、栄光はすぐに、終わりへ向かうだろう」 鉄平の最期の予言通りに、なるのか? 将軍も、命尽きた!? って魚って死んだら腹見せるよね? あぁ、どうでもいいことばかりが、気になる!(笑) うおー。 すっきりしない終わり方! こりゃ、原作読まなきゃ! オリジナルサウンドトラック
【参考】 華麗なる一族
ドラマ『アイムホーム』 まとめ見感想 … 2015.06.12
ドラマ『アイムホーム』 まとめ見感想 … 2015.05.21
『幽かな彼女』 第2話 「中学生にも経済格… 2013.04.16
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