7785961 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

*モナミ* SMAP・映画・本

*モナミ* SMAP・映画・本

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2007.11.29
XML
カテゴリ:映画


『硫黄島からの手紙』


戦況が悪化の一途をたどる1944年6月、
日本軍の最重要拠点である硫黄島に、
新たな指揮官、栗林忠道中将(渡辺謙)が、
降り立った。

硫黄の臭気が立ち込め、
食べ物も飲み水も満足にない、
過酷な灼熱の島で掘り進められる地下要塞。

このトンネルこそが、
圧倒的なアメリカの兵力を迎え撃つ、
栗林の秘策だった。

最後の最後まで生き延びて、
本土にいる家族のために一日でも長く、
島を守り抜け―。

「死ぬな」と命じる栗林の指揮のもと、
5日で終わると思われた硫黄島の戦いは、
36日間にも及ぶ歴史的な激戦となる。

61年振りに届く彼らからの手紙。
そのひとりひとりの素顔から、
硫黄島の心が明かされて行く。



これって白黒映画じゃないんだ…って、
爆撃され燃え上がる炎の赤さで、気づいた。


「家族のため」なら分かるけれど、
「お国のため」って死んでいくのって、
絶対におかしいと、今の時代なら思うのに、
誰もそれをおかしいと思わなかった時代。

いや、おかしいと思っていても、
それを口にすることすら許されなかった時代。


家族の写真を持ち、家族への手紙をしたため、
女たちが縫ってくれた千人針を腹に巻き、
死を覚悟する男たち。

生きて返ってこないと分かっている夫や息子を、
ただただ待ち続ける女たち。

日本だろうとアメリカだろうと同じなのに。


こういう戦争映画を観て思うのは、いつも同じ。
なんて馬鹿なことを…ってこと。

一人二人殺したところで、何の役に立つものか。
自分が死んで、何の砦になるものか。


死を恐れることが恥だった戦場で、
死を恐れる勇気を持った、へっぴり兵士。
でも彼だけが、最後まで生き延びる。

情けないかもしれない。
弱いことかもしれない。
だけど、命に代えられるものが、何があろうか。


これは、日本人が撮るべき映画だったのに。
でも、いかにもハリウッド的な戦争映画でなくって、
ほんとよかった。


アメリカ側からのも見なければ、片手落ちだろうな、
と思った、映画でした。


『父親たちの星条旗』


サウンドトラック



ランキングも
よろしくお願いします♪



【参考】

 硫黄島からの手紙


tv
映画レビュー

ラブアイコンホームふきだし

★そのほか話題の記事はコチラ→ランキング ブログランキング・にほんブログ村へ

ランキングナビ 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007.12.02 17:23:41


PR

日記/記事の投稿

プロフィール

v_のん_v

v_のん_v

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カテゴリ

雑記

(702)

SMAP

(929)

SMAPドラマ

(279)

SMAPライブ

(218)

映画

(905)

(969)

病気

(228)

仕事

(160)

野球

(174)

旅行

(127)

音楽

(32)

TV

(59)

観劇

(38)

お出かけ

(165)

PC・HP・ネット

(83)

カレンダー

バックナンバー

2024.04
2024.03
2024.02
2024.01
2023.12
2023.11
2023.10
2023.09
2023.08
2023.07

© Rakuten Group, Inc.